立命館大学

隕石中に閉じ込められたCO2に富む液体の水を世界で初めて発見 1702地球物理及び地球化学

隕石中に閉じ込められたCO2に富む液体の水を世界で初めて発見

X線ナノCTおよび低温下での透過型電子顕微鏡を用いた分析により、炭素質コンドライトと呼ばれる隕石(サッターズミル隕石:Sutter's Mill)の鉱物の中に、鉱物中に閉じ込められた二酸化炭素(CO2)に富む液体の水(CO2に富む流体包有物)を世界で初めて発見した。この流体包有物は太陽系形成時のCO2を含む氷に由来すると考えられる。
陰イオン認識化学センサーの静水圧制御に成功 ~高選択的な分子検出法を確立~ 0505化学装置及び設備

陰イオン認識化学センサーの静水圧制御に成功 ~高選択的な分子検出法を確立~

化学センサーの積極的な制御を目指し、陰イオン認識化学センサー(フォルダマー)の構造変化や発光特性、イオン認識能の動的制御が可能であることを見いだした。
世界一構造秩序のあるガラスの合成と構造解析に成功 ~ガラスの一見無秩序な構造の中に潜む秩序を抽出~ 0501セラミックス及び無機化学製品

世界一構造秩序のあるガラスの合成と構造解析に成功 ~ガラスの一見無秩序な構造の中に潜む秩序を抽出~

2020-12-25 京都大学,早稲田大学,東京工業大学,岐阜大学,弘前大学,東京大学,琉球大学,筑波大学,理化学研究所,立命館大学,高輝度光科学研究センター,科学技術振興機構 京都大学、物質・材料研究機構、バース大学、早稲田大学、東京工業...
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生物多様性の損失を食い止め回復させるための道筋を解明 1900環境一般

生物多様性の損失を食い止め回復させるための道筋を解明

2020-09-10 京都大学  藤森真一郎 工学研究科准教授は、立命館大学、森林研究・整備機構森林総合研究所、国立環境研究所と共同で、自然保護・再生と食料システムへの変革に向けた様々な取り組みが、世界の生物多様性に与える影響を評価し、その...
原子サイズの凹みを持つ金属酸化物クラスターによる分極の誘発とアルカンの臭素化に対する反応性の制御に成功 0502有機化学製品

原子サイズの凹みを持つ金属酸化物クラスターによる分極の誘発とアルカンの臭素化に対する反応性の制御に成功

2020-06-09 金沢大学,立命館大学,高エネルギー加速器研究機構,科学技術振興機構 金沢大学 理工研究域 物質化学系の菊川 雄司 准教授、林 宜仁 教授の研究グループは、立命館大学 総合科学技術研究機構の片山 真祥 准教授および生命科...
どこからでも学べる遠隔新生児蘇生法講習シミュレーターを開発 1600情報工学一般

どこからでも学べる遠隔新生児蘇生法講習シミュレーターを開発

通信技術とIoT(Internet of Things)を応用した、低コストで訓練効果が高く、遠隔地からの講習を可能とした新生児蘇生法訓練用シミュレーターを開発した。
生物多様性保全と温暖化対策は両立できることが判明 1304森林環境

生物多様性保全と温暖化対策は両立できることが判明

パリ協定が目指す長期気候目標(2℃目標)達成のための温暖化対策が、森林生態系を含む世界の生物多様性に与える影響を評価し、2℃目標の達成により、生物多様性の損失が抑えられることを予測した。
隕石中に小惑星の氷の痕跡を発見 1701物理及び化学

隕石中に小惑星の氷の痕跡を発見

炭素質コンドライトの一つAcfer 094隕石の内部を観察し、氷が抜けてできたと考えられる小さな空間を多数発見した。
日本の2050年温室効果ガス削減目標にかかる費用が従来より大幅に小さいことを解明 1504数理・情報

日本の2050年温室効果ガス削減目標にかかる費用が従来より大幅に小さいことを解明

日本の長期的な気候安定化目標である2050年に温室効果ガス排出量を80%削減する目標について、新しいシミュレーションモデル分析を行った。必要となるマクロ経済損失(費用)が従来考えられていたよりも格段に小さいことを明らかにした。
神経信号からニューロンのつながりを推定 ~神経活動データから脳の回路図を描く~ 1700応用理学一般

神経信号からニューロンのつながりを推定 ~神経活動データから脳の回路図を描く~

相互相関解析と一般化線形モデルを融合させた解析法GLMCCを開発。ニューロン間のシナプス結合を高精度に把握し、神経活動データからその背後にある脳神経回路を高精度で推定する解析法を開発した。
がん抑制タンパク質p53の天然変性領域を標的としたペプチドの人工設計~天然変性タンパク質の創薬に期待~ 0502有機化学製品

がん抑制タンパク質p53の天然変性領域を標的としたペプチドの人工設計~天然変性タンパク質の創薬に期待~

計算機科学により、膨大な数のペプチド群から標的タンパク質の天然変性領域に結合する医薬品候補ペプチドを推定し、合理的で迅速な創薬研究を可能に。天然変性領域を持つがん抑制タンパク質p53の機能を制御する人工ペプチドを発見。
気候安定化による飢餓リスク増加抑制のための費用を算定 1500経営工学一般

気候安定化による飢餓リスク増加抑制のための費用を算定

2019-05-16 京都大学  藤森真一郎 工学研究科准教授、長谷川知子 立命館大学准教授、高橋潔 国立環境研究所室長の参画する気候変動に関する研究グループが中心となり、将来の気候安定化目標と飢餓リスク低減を同時達成するための費用を明らか...
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