水産研究・教育機構

1404水産水域環境

マガキ養殖海域の温暖化・酸性化の詳細な観測・予測に成功~深刻な影響を回避するためには様々な対策が必要~

2023-11-24 東京大学,北海道大学,水産研究・教育機構,一般社団法人サスティナビリティセンター,株式会社エイト日本技術開発,海洋研究開発機構,特定非営利活動法人里海づくり研究会議,公益財団法人日本財団 発表のポイント ◆日本沿岸の実...
1404水産水域環境

サンマの不漁要因と海洋環境との関係について (調査・研究の進捗)

2023-04-07 水産研究・教育機構 水産研究・教育機構は、近年のサンマの不漁要因及び環境変動の関係について解明を進めてきており、得られた科学的知見を報告します。 【不漁要因と環境変化との関係】 ・ 日本におけるサンマの漁獲量の減少は、...
1401漁業及び増養殖

電気を使った海産ミミズの観察と制御~養殖場の環境診断と浄化技術への応用に期待~

2022-08-10 理化学研究所,水産研究・教育機構 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター生体機能触媒研究チームの庄野暢晃特別研究員(研究当時)、中村龍平チームリーダー、環境代謝分析研究チームの菊地淳チームリーダー、水産研究・教育...
1702地球物理及び地球化学

巨大な海洋渦が暖かい海水を南極大陸方向へ運ぶ東南極トッテン氷河を下から融かす主要な熱源

東南極で最大級の規模を有するトッテン氷河の周辺域では、近年、氷床質量の減少が報告され、また、将来の大規模な氷床流出も懸念されています。水産庁漁業調査船「開洋丸」および南極観測船「しらせ」により実施された大規模な海洋観測で取得した現場観測データと衛星観測データを統合的に解析し、トッテン氷河の沖合に定在する巨大な海洋渦が、比較的温度の高い海水を効率的に南極大陸方向へと輸送していることを明らかにしました。
1401漁業及び増養殖

2019年度第2回太平洋いわし類・マアジ・さば類漁海況予報

2019-12-23 国立研究開発法人水産研究・教育機構  漁海況予報は、水産庁の「水産資源調査・評価推進委託事業」を中心に、資源の合理的利用、漁業経営の安定及び操業の効率化を図り、資源の持続的利用に役立てることを目的として行っているもので...
1901環境保全計画

世界のCO₂排出量は3年連続で増加するも、 増加率は低下の見通し

2019年の世界のCO2排出量について、前年比で約0.6%の増加となる見込みである。世界のCO2排出量の増加率は、2017年(+1.5%)、2018年(+2.1%)に比べて低下していた。
1404水産水域環境

有害赤潮藻シャットネラの遺伝子配列を解読し、データベースを公開

2019-10-16   水産研究・教育機構,基礎生物学研究所 有害赤潮藻シャットネラの遺伝子配列を解読しました。 遺伝子発現量を指標に赤潮藻の生理状態を診断し、赤潮の発達・衰退を予測する技術開発につながります。 西日本の沿岸域を中心に赤潮...
1401漁業及び増養殖

国内初、立地条件を選ばないサツキマスの陸上養殖の達成!

開発された閉鎖循環飼育システムを利用して、海水飼育経験親魚からの採卵をはじめ、淡水を用いた種苗生産から海水を用いた養殖生産まで一貫したサツキマスの生産管理が、どんな場所でも可能となった。
1401漁業及び増養殖

閉鎖循環システムを用いてサツキマスの採卵に成功

海水飼育したサツキマスを淡水へ移行し、親魚まで育て、採卵することに成功した。
1404水産水域環境

平成30年度日本海マアジ長期漁況予報

2018/05/16 国立研究開発法人水産研究・教育機構 平成30年度日本海マアジ長期漁況予報  漁海況予報は、水産庁の「我が国周辺水域資源調査・評価等推進委託事業」により、資源の合理的利用、漁業経営の安定及び操業の効率化を図り、資源の持続...
0200船舶・海洋一般

深海底の緩やかな起伏が表層海流と海面水温前線を生む

深海底の緩やかな地形が、磯口ジェットのような気候変動や水産資源に重要な役割を持つ表層海流を効果的につくりだす海流形成メカニズムを発見した。
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