0402電気応用 充放電による蓄電池電極劣化の経時的進行を 3次元でとらえる新技術を開発 ~全固体電池を始めとした次世代型蓄電池の長寿命化に貢献~ 2023-07-19 東北大学多元物質科学研究所 助教 木村勇太多元物質科学研究所 教授 雨澤浩史【発表のポイント】 蓄電池の電極は極めて複雑な微細構造を有しており、その中で生じる劣化も空間的・時間的に不均一なため、その挙動を正確に計測する... 2023-07-19 0402電気応用
0110情報・精密機器 サブミリ秒の時間分解能で 4次元X線CTの原理実証に成功 ~実材料の学術研究から産業応用への波及効果に期待~ 2023-07-11 東北大学〇国際放射光イノベーション・スマート研究センター/多元物質科学研究所 教授 矢代航【発表のポイント】 1ミリ秒(1000分の1秒)よりも短い時間スケールには、人類がこれまで知らなかった様々な現象が潜んでいると期... 2023-07-11 0110情報・精密機器
0403電子応用 光と電気どちらでも書き込める不揮発性磁気メモリ材料を開発~ シンプルなデバイス構造で外部磁場不要の磁化反転を実現~ 2023-07-06 東北大学〇大学院工学研究科知能デバイス材料学専攻 教授 好田 誠発表のポイント 半導体集積回路は消費電力増大や配線遅延の問題を抱えており、光配線など光を利用した高速・低消費電力化の取り組みがなされている。 光と電気どち... 2023-07-06 0403電子応用
0109ロボット 標高9000m相当の低大気密度を模擬した環境下で羽ばたき翼型飛行ロボット(ロボハチドリ信州)のリフトオフに成功! 2023-06-15 九州大学ポイント これまでにマルハナバチやオオカバマダラの高高度での飛行が確認されており、マルハナバチは翼を大きな振幅で羽ばたきながら飛翔し、オオカバマダラは体の姿勢と飛行速度を調整して飛んでいることが観察されていまし... 2023-06-15 0109ロボット0301機体システム
1702地球物理及び地球化学 流体とスロースリップに駆動された能登半島群発地震~ソフトバンク独自基準点データを用いた地殻変動解析結果~ 2023-06-13 京都大学西村卓也 防災研究所教授、平松良浩 金沢大学教授、太田雄策 東北大学准教授の研究グループは、GNSSデータの統合地殻変動解析により、石川県能登半島の北東部で発生している群発地震は大量の流体(約2,900万m3)... 2023-06-14 1702地球物理及び地球化学
0703金属材料 バンドトポロジーの性質、アモルファス薄膜で発見 ~応用に適した新材料で次世代センサーや素子の開発を加速~ 2023-06-14 東北大学〇金属材料研究所 准教授 藤原宏平金属材料研究所 教授 塚﨑敦【発表のポイント】 結晶ではホットな研究テーマであるバンドトポロジー(注1)について、これまで研究の対象外であったアモルファスでの評価に取り組みまし... 2023-06-14 0703金属材料
0500化学一般 磁場で発光色が変わる特性をジラジカル1分子で実現 2023-06-14 分子科学研究所発表のポイント ・複数のラジカルが集合した固体中でしか確認できなかったマグネトルミネッセンス(磁場で物質の発光色が変わる現象)の発現を、二つのラジカル部位を含む分子(ジラジカル)一つで実現した。 ・マグネ... 2023-06-14 0500化学一般
0501セラミックス及び無機化学製品 磁場で動く低温用形状記憶合金を開発 ~磁じ歪わい材料やアクチュエーターのエネルギーロスを約1/100に~ 2023-06-13 東北大学大学院工学研究科 助教 許 皛【発表のポイント】 磁場で駆動可能な新規パラジウム(Pd)系形状記憶合金の開発に成功しました。 従来の形状記憶合金に比べ、動作に伴うエネルギーロスを約1/100に抑えました。 10... 2023-06-13 0501セラミックス及び無機化学製品
1702地球物理及び地球化学 世界最深の熱水活動の痕跡を発見~世界最深の熱水活動の痕跡を東北日本沖の古く冷たい太平洋プレート上で発見~ 2023-06-01 早稲田大学発表のポイント 従来型の火山活動が無い東北日本沖の水深約5,700 mの海底から、世界で最も深い熱水活動の痕跡を発見した。この熱水活動を引き起こした火山活動として最も有力なのが、試料採取地点付近に存在するプチ... 2023-06-02 1702地球物理及び地球化学
1700応用理学一般 ウラン化合物におけるカイラリティを持つ超伝導状態を解明 2023-06-01 東京大学,東北大学,日本原子力研究開発機構発表のポイント◆ウラン化合物UTe2の超伝導状態において、電子対が「右回り」または「左回り」といったカイラリティを有することを見出しました。◆超伝導状態でのカイラリティの検証は... 2023-06-01 1700応用理学一般
1702地球物理及び地球化学 短周期渦が世界一高温になるインドネシア多島海の性質を左右することを発見 2023-05-26 東北大学〇大学院理学研究科地球物理学専攻教授 須賀 利雄(すが としお)【発表のポイント】 太平洋とインド洋をつなぐインドネシア通過流の滞留時間と経路に、1日単位で変動する短周期の渦(注1)が与える影響を、高解像度海洋... 2023-05-26 1702地球物理及び地球化学
1700応用理学一般 たった一部の情報から、すべての電子構造を決定~原子一つ一つの全電子構造を計測する新手法の開発に、大きな前進~ 2023-05-19 東京大学生産技術研究所○発表のポイント:◆エネルギーの高い「励起状態」にある電子についての限られた測定データ(スペクトル)さえあれば、その原子の全電子構造を決定できる手法を開発しました。◆スペクトルと全電子構造をそれぞ... 2023-05-19 1700応用理学一般