東京大学

巧みな分子設計でn型ポリマー半導体の移動度を従来の5倍以上に向上 0403電子応用

巧みな分子設計でn型ポリマー半導体の移動度を従来の5倍以上に向上

ポリマー半導体に高い電子受容性と秩序高い配列構造をもたらす新しいπ電子系骨格を開発した。開発したポリマー半導体は、ベンチマークポリマー半導体に比べて5倍以上高い電子移動度を示した。
アルマ望遠鏡、 129億年前の銀河から窒素と酸素の電波をとらえる 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡、 129億年前の銀河から窒素と酸素の電波をとらえる

アルマ望遠鏡により、129億年前の銀河から窒素と酸素の電波を検出することに成功しました。アルマ望遠鏡を用いてうみへび座の方角にある銀河G09.83808を観測し、宇宙誕生9億年後に窒素や酸素が存在し、既に太陽系での存在比率の50-70%に達していると推定しました。
グラフェン原子層にカルシウム原子を挿れると特異な超伝導が発現 1700応用理学一般

グラフェン原子層にカルシウム原子を挿れると特異な超伝導が発現

シリコンカーバイド(SiC)半導体結晶基板上に作られた、単一原子層グラフェンの下にカルシウム(Ca)原子が入り込むことで超伝導が発現することを発見し、そのメカニズムを明らかにした。観測された超伝導の性質が従来想定されていたモデルでは説明できない特異なもので、非従来型超伝導で予想される電子状態が関与している可能性がある。
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水の構造をめぐる分光の解釈に決着 ~軟X線発光スペクトルの正しい解釈に向けて~ 1701物理及び化学

水の構造をめぐる分光の解釈に決着 ~軟X線発光スペクトルの正しい解釈に向けて~

水の軟X線発光スペクトルの温度依存性や同位体依存性を理論的に再現することに成功。軟X線発光分光に特有の散乱過程によって水の構造とその変化を強調して観測できることが判明。様々な環境における水の構造とその役割を分子レベルで理解するための理論的裏付けが可能に。
反強磁性型の励起子絶縁体を初めて発見 1701物理及び化学

反強磁性型の励起子絶縁体を初めて発見

電子と正孔の結合状態である励起子が生み出す反強磁性型の励起子絶縁体を実験と理論の両面から新たに発見しました。スピン三重項の励起子が生み出す反強磁性励起子絶縁体の存在を明らかにしました。
スーパーコンピュータ「富岳」による大規模物性データの自動創出 1700応用理学一般

スーパーコンピュータ「富岳」による大規模物性データの自動創出

スーパーコンピュータ「富岳」を利活用することにより、約15万個に及ぶ不規則系磁性材料(4元高エントロピー合金)の大規模物性データベースを構築しました。「富岳」上で自動的に物性データを創出するソフトウェアを開発し、構築したデータベースに機械学習を適用することで、4元高エントロピー合金の電気抵抗法則を発見しました。
新型コロナウイルス感染拡大に由来するとみられるプラスチックゴミをウミガメが摂食していることを確認しました 1903自然環境保全

新型コロナウイルス感染拡大に由来するとみられるプラスチックゴミをウミガメが摂食していることを確認しました

ウミガメが不織布マスクを摂食していることに加え、一般的に販売されている不織布マスクから環境ホルモンが検出されることを確認しました。ウミガメへの物理的・化学的影響が懸念されるとともに、新型コロナウイルス感染拡大に由来する個人用防護具における廃棄物管理の徹底が必要です。
伝導電子と局在スピン・軌道が織りなす悪魔の調律 ~多極子の衣をまとった電子「多極子ポーラロン」を発見~ 1701物理及び化学

伝導電子と局在スピン・軌道が織りなす悪魔の調律 ~多極子の衣をまとった電子「多極子ポーラロン」を発見~

セリウム・アンチモンが示す「悪魔の階段」の相転移において、多極子と呼ばれる局在スピン・軌道と強く相互作用する伝導電子が準粒子として振る舞う「多極子ポーラロン」を発見しました。「悪魔の階段」で発生する局在スピン・軌道配列の変調に合わせて、自在に相互作用の強さを変える「多極子ポーラロン」の特殊な振る舞いを明らかにしました。
AIが明らかにする育種家の感性〜育種家は何を感じてカンキツの剥皮性と果実硬度を評価するのか〜 1200農業一般

AIが明らかにする育種家の感性〜育種家は何を感じてカンキツの剥皮性と果実硬度を評価するのか〜

カンキツの果実断面の画像から、果実の形態的な特徴を定量的かつ自動的に評価する技術を開発しました。この技術と機械学習の手法を組み合わせることで、これまでブラックボックスとされてきた育種家の感性を紐解き、カンキツの剥皮性と果実硬度に強く関連する果実の形態的な特徴を明らかにすることができました。
宇宙はじめの凸凹(でこぼこ)はなぜ対称に作られたか? 1701物理及び化学

宇宙はじめの凸凹(でこぼこ)はなぜ対称に作られたか?

初期宇宙のインフレーション膨張の際できた密度の凸凹は、凸部と凹部が高い精度で同量対称にできなければならないことを理論的に示した。密度ゆらぎ形成を場の量子論に基づいて解析した結果、凸部と凹部の分布が高い精度で対称でない限り、ゆらぎの振幅が観測から大きくズレてしまうことを見いだした。
世界初の原子分解能電子顕微鏡で磁力の起源をとらえた 1700応用理学一般

世界初の原子分解能電子顕微鏡で磁力の起源をとらえた

新開発の原子分解能磁場フリー電子顕微鏡(MARS)を用いて、磁石(磁力)の起源である原子磁場の直接観察に世界で初めて成功しました。
洗濯しても落ちない!高付着性ポリフェノールからなる抗菌・抗ウイルス性コーティングを開発 0504高分子製品

洗濯しても落ちない!高付着性ポリフェノールからなる抗菌・抗ウイルス性コーティングを開発

洗濯しても落ちない付着性に優れる抗菌・抗ウイルスコーティングを開発しました。ポリフェノールの一種であるタンニン酸を銀イオンと複合化させることで、付着性と抗菌性の両立に成功しました。
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