東京大学

非エルミート性に由来する新たな端状態を提案~新たなトポロジカル物質の設計原理へ向けて~ 1700応用理学一般

非エルミート性に由来する新たな端状態を提案~新たなトポロジカル物質の設計原理へ向けて~

2020-11-13 東京大学 近年、物質のトポロジーに関する研究が活発に行われ、光や音波を制御するメタマテリアルなどへも波及しています。メタマテリアルにおいてはエネルギーの流入や散逸が起こり得ますが、そのような非保存系(非エルミート系)の...
高次元カオスを活用したカオス的遍歴の設計手法の提案 1701物理及び化学

高次元カオスを活用したカオス的遍歴の設計手法の提案

2020-11-12 東京大学 カオス的遍歴は高次元非線形力学系特有の現象であり、いくつかの低次元な安定状態と、それらの間の不規則な遷移によって特徴づけられます。これまでカオス的遍歴と解釈できる時系列パターンは脳活動において見出されるのみな...
微小な磁気渦の内部変形が引き起こす渦の配列変化 1700応用理学一般

微小な磁気渦の内部変形が引き起こす渦の配列変化

2020-11-11 東京大学,理化学研究所,高エネルギー加速器研究機構,科学技術振興機構 ポイント 磁気スキルミオンと呼ばれる微小な磁気渦のコア部分の直径の変化に伴って、多数の磁気スキルミオンの整列パターンが突然変化することを発見しました...
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量子物理学の理論や波動関数に基づく新たな深層学習技術を開発 1602ソフトウェア工学

量子物理学の理論や波動関数に基づく新たな深層学習技術を開発

学習データにはない、分子構造が大きく異なる未知化合物に対する物性の外挿予測が可能 2020-11-11 産業技術総合研究所 ポイント 量子物理学の理論や波動関数に基づくことで、計算の中身を物理的に理解できる深層学習技術を開発 データの偏りに...
バーチャルリアリティーにおける共有身体の運動特性を解明 1600情報工学一般

バーチャルリアリティーにおける共有身体の運動特性を解明

操作者2人が1つのアバターで共同作業するために 2020-11-11 豊橋技術科学大学,科学技術振興機構 豊橋技術科学大学とUM-CNRS LIRMM(モンペリエ大学とフランス国立科学研究センターによる情報学・ロボティクス・マイクロエレクト...
ボース・アインシュタイン凝縮による超伝導を初めて確認 1701物理及び化学

ボース・アインシュタイン凝縮による超伝導を初めて確認

2020-11-07 東京大学 発表のポイント 鉄系超伝導体FeSe0.79S0.21において、クーパー対(注1)のボース・アインシュタイン凝縮(注2)によって超伝導が実現している確証を得ました。 ボース・アインシュタイン凝縮によって超伝導...
光の波長より小さな世界で、走り、回る、新発想の光駆動ナノマシン 0110情報・精密機器

光の波長より小さな世界で、走り、回る、新発想の光駆動ナノマシン

2020-11-05 東京大学 ○発表者: 田中 嘉人(東京大学 生産技術研究所 助教) ○発表のポイント: ◆金属ナノ粒子の形や向きを調節すると、光を照射した時に一方向に強い散乱光を生み出すことができる。この時、散乱光とは逆向きの力がナノ...
原子核の存在限界(中性子ドリップライン)の新たなメカニズム ~中性子は原子核にいくつ入るか~ 1701物理及び化学

原子核の存在限界(中性子ドリップライン)の新たなメカニズム ~中性子は原子核にいくつ入るか~

2020-11-05 日本原子力研究開発機構 発表者: 大塚 孝治(東京大学名誉教授/ 理化学研究所仁科加速器科学研究センター 核分光研究室 客員主管研究員/ 日本原子力研究開発機構 先端基礎研究センター 客員研究員) 角田 直文(東京大学...
凍らせて、混ぜて、溶かすだけ 高い強度と成型性を持つ新しいゲル材料を開発 0502有機化学製品

凍らせて、混ぜて、溶かすだけ 高い強度と成型性を持つ新しいゲル材料を開発

身近なバイオマス素材を利用した汎用性の高い材料開発に新展開 2020-10-30 日本原子力研究開発機構,東京都立産業技術研究センター,東京大学大学院理学系研究科 【発表のポイント】 環境中に残留するプラスチック由来の環境問題を解決するため...
南極海海氷域における窒素固定の発見~窒素固定が全球プロセスであることが明らかに~ 1902環境測定

南極海海氷域における窒素固定の発見~窒素固定が全球プロセスであることが明らかに~

2020-10-27 東京大学,海洋研究開発機構,国立極地研究所,ワシントン大学,豊橋技術科学大学,東京海洋大学 南極海海氷域で窒素固定(注1)が活発に行われていること、亜熱帯種と考えられていたシアノバクテリアのUCYN-A(注2)が主要な...
答えは「電子の動く軌道」! 原子層結晶で“電子磁石”が現れる機構を解明 1700応用理学一般

答えは「電子の動く軌道」! 原子層結晶で“電子磁石”が現れる機構を解明

次世代量子デバイス実用化への道筋を切り拓く 2020-10-22 大阪大学,東京大学 発表のポイント 原子核周りの電子の軌道運動が、数原子の厚さしかない原子層結晶に現れる電子の磁石としての性質(以下、電子磁石と呼ぶ:専門的には電子スピンと呼...
海王星の赤道に横たわる猛毒ガス「シアン化水素」の帯を世界で初めて発見 1701物理及び化学

海王星の赤道に横たわる猛毒ガス「シアン化水素」の帯を世界で初めて発見

太陽系最遠方の惑星の大気の流れ・化学に、地上観測から迫る 2020-10-22 東京大学 1. 発表者 ・飯野 孝浩(東京大学情報基盤センター 特任准教授)2. 発表のポイント • 地上大型望遠鏡「アルマ望遠鏡」を用いて、太陽系で最も遠くに...
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