大阪大学

X線レーザーを10nm以下まで集光できる鏡を開発 0505化学装置及び設備

X線レーザーを10nm以下まで集光できる鏡を開発

X線自由電子レーザーを10nm以下まで集光可能な多層膜集光鏡の開発に成功した。
疾患ゲノム情報と組織特異的マイクロRNA発現情報の統合により、関節リウマチのバイオマーカーを同定 1603情報システム・データ工学

疾患ゲノム情報と組織特異的マイクロRNA発現情報の統合により、関節リウマチのバイオマーカーを同定

大規模ゲノムワイド関連解析手法と、マイクロRNA組織特異的発現カタログデータを統合するインシリコ・スクリーニング手法を開発し、マイクロRNAが組織特異的に作用することで数多くのヒト疾患の発症に関与していることを明らかにした。
精密金型加工に対応する複数照射式レーザーコーティング技術を開発 0107工場自動化及び産業機械

精密金型加工に対応する複数照射式レーザーコーティング技術を開発

直噴型マルチビーム式によるレーザーコーティング法を開発し、スマートフォン部品向け金型やマイクロドリルなど高精度な加工に対応できるレーザーコーティング技術を確立した。
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膨張させるとスピン配列がねじれる磁石の発見 0501セラミックス及び無機化学製品

膨張させるとスピン配列がねじれる磁石の発見

超高圧酸化処理でコバルトと酸素の間に強い共有結合が形成されたペロブスカイト型コバルト酸化物の大型単結晶を育成することに成功。コバルト-酸素間の距離をわずか1%程度増大させるだけで、強磁性状態がらせん磁性状態へと変化することを明らかにした。
宇宙空間でプラズマの波を介した 粒子のエネルギー輸送を実証しました 1701物理及び化学

宇宙空間でプラズマの波を介した 粒子のエネルギー輸送を実証しました

2018/10/01  京都大学,名古屋大学,東京大学,大阪大学中村紗都子 生存圏研究所特定研究員、小路真史 名古屋大学特任助教、三好由純 同教授、北村成寿 東京大学特任研究員、横田勝一郎 大阪大学准教授らの研究グループは、地球近傍の宇宙空...
日本の常緑広葉樹は最終氷期をどこで生き延びたのか 1304森林環境

日本の常緑広葉樹は最終氷期をどこで生き延びたのか

日本の常緑広葉樹林の主要な樹木であるスダジイが、約2万1千年前の最終氷期最寒冷期に、暖かい南西諸島や九州南部だけでなく、比較的寒い日本海および東日本の太平洋沿岸でも生き延びた可能性が高いことを遺伝的多様性の解析結果から示した。
細胞内1分子自動観察システム「AiSIS」 0110情報・精密機器

細胞内1分子自動観察システム「AiSIS」

人工知能(AI)を組み込み、「細胞内1分子イメージング」を完全自動化した革新的な顕微鏡システム「AiSIS」を開発した。
半導体ナノサイズトランジスタへ電子1個が出入りする様子をキャッチ 1701物理及び化学

半導体ナノサイズトランジスタへ電子1個が出入りする様子をキャッチ

2018/09/18  大阪大学,科学技術振興機構(JST)ポイント ヒ化インジウム(InAs)自己形成量子ドットにおいて単一電子検出を世界で初めて実現。 近接するもう1つの自己形成量子ドットを電荷計に用いる独自の方法を開発。 量子コンピュ...
2段階の熱処理で高品質のビスマス系薄膜 0501セラミックス及び無機化学製品

2段階の熱処理で高品質のビスマス系薄膜

マイクロ波分光法を用いて200種類以上の材料を評価し、価格、低毒性、安定性に優れた硫化ビスマスが高い光電気特性を示すことを見いだした。
負のミュオン素粒子で視る物質内部 1701物理及び化学

負のミュオン素粒子で視る物質内部

J-PARCの大強度のミュオンビームと高感度の高集積陽電子検出器システムを組み合わせ、世界で初めて負電荷を持つ素粒子ミュオンにより、水素が物質内に作る微小磁場を検出。固体内の水素の運動を検出でき、高性能な水素貯蔵材料の開発への貢献に期待。
人間型ロボットによる対話の人間らしさの向上 0109ロボット

人間型ロボットによる対話の人間らしさの向上

マルチモーダル対話制御システムとマルチロボット対話制御システムを開発し、人間らしい存在感や対話感を対話相手に与えるロボットを実現し、車輪移動機構を持つ子供型アンドロイド「ibuki(イブキ)」を開発した。
希少原子核の高効率・高分解能質量測定による新しい魔法数34の確証 1701物理及び化学

希少原子核の高効率・高分解能質量測定による新しい魔法数34の確証

カルシウムの同位体で新たに提案されている「魔法数34」より多くの中性子を含む原子核の質量を世界で初めて精密測定し、質量の変化量の分析から魔法数34の発現を確証した。
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