国立天文台

星の創造の舞台!! オリオン座でのフィラメント分裂による新たな星の誕生の証拠 1701物理及び化学

星の創造の舞台!! オリオン座でのフィラメント分裂による新たな星の誕生の証拠

2023-09-14 国立天文台【 概要 】九州共立大学の島尻芳人教授が率いる国際共同研究チームは、長野県にある野辺山45m電波望遠鏡およびフランスにあるNOEMA電波干渉計を用いて、オリオン座にある星が生まれている場所(星形成領域)NGC...
ダークマターの小規模なゆらぎをアルマ望遠鏡で初めて検出 1701物理及び化学

ダークマターの小規模なゆらぎをアルマ望遠鏡で初めて検出

2023-09-07 国立天文台検出されたダークマターの密度の空間的なゆらぎ。ダークマターの密度は、オレンジ⾊が明るいほど⾼く、暗いほど低い。アルマ望遠鏡が捉えた重⼒レンズ効果を受けたクエーサーの姿を、青白色で表している。(クレジット:AL...
新彗星を日本の天体捜索者が発見ー西村彗星(C/2023 P1 (Nishimura)) 1701物理及び化学

新彗星を日本の天体捜索者が発見ー西村彗星(C/2023 P1 (Nishimura))

2023-08-23 国立天文台遠藤勇夫(国立天文台 天文情報センター)発見時の画像(クレジット:西村栄男)日本の天体捜索者が新彗星を発見しました。静岡県掛川市の西村栄男(にしむら ひでお)さんは、2023年8月13日(日本時)の明け方、東...
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宇宙の過去と未来を書き換える 1701物理及び化学

宇宙の過去と未来を書き換える

2023-08-21 国立天文台本研究の概念図。超新星(右)、クエーサー(左)、ガンマ線バースト(中央)といった、地球で観測されるさまざまな標準光源を使って、宇宙論パラメータを推定することができる(背景下は天の川銀河を示す)。(クレジット:...
新しいアルマ受信機の試験に成功~宇宙における私たちの起源に迫る新しい窓を開く~ 1701物理及び化学

新しいアルマ受信機の試験に成功~宇宙における私たちの起源に迫る新しい窓を開く~

2023-08-14 国立天文台アルマ望遠鏡の天文学者と技術者からなる国際チームは、新しい受信機を複数のアンテナに搭載した最初の観測を行いました。これは、アルマ望遠鏡が今、建設当初に設計していたうちの最後の周波数領域である2.6~4.5ミリ...
超巨大ブラックホールに引き寄せられる水分子のガス 1701物理及び化学

超巨大ブラックホールに引き寄せられる水分子のガス

2023-08-08 国立天文台電波銀河は、中心から数万光年の規模で活発に噴出する明るい電波ジェットを持っています。このようなジェット噴出には膨大なエネルギーが必要です。銀河の中心に潜む巨大ブラックホールに星間ガスが落下する時、ガスの持つ重...
ミリ波/テラヘルツ帯の正確な誘電率計測技術を確立~電波望遠鏡の受信機開発からBeyond 5G/6G用材料の開発に貢献~ 1700応用理学一般

ミリ波/テラヘルツ帯の正確な誘電率計測技術を確立~電波望遠鏡の受信機開発からBeyond 5G/6G用材料の開発に貢献~

2023-08-08 国立天文台クレジット:国立天文台国立天文台と情報通信研究機構の研究者らから成る研究チームは、絶縁体の電気的特性を従来よりも100倍正確に測定できる解析方法を考案しました。この技術は、電波望遠鏡に搭載する受信機の開発への...
3本の腕でガスを吸い込む三つ子の赤ちゃん星 1701物理及び化学

3本の腕でガスを吸い込む三つ子の赤ちゃん星

2023-08-04 国立天文台ソウル国立大学のジョンユァン・リー 教授、法政大学の松本倫明 教授らの国際研究チームは、3つの原始星からなる星系IRAS 04239+2436について、アルマ望遠鏡を用いて高い解像度で観測し、ガスの詳細な構造...
新たな画像が明らかにする惑星誕生の秘密 1701物理及び化学

新たな画像が明らかにする惑星誕生の秘密

2023-07-26 国立天文台ヨーロッパ南天天文台(以下 ESO)がリリースした壮観な最新の画像は木星程度の巨大な惑星のでき方に関する謎を解く手掛かりを与えてくれます。ESOの超大型望遠鏡(以下 VLT)とアルマ望遠鏡を使って、若い星の近...
急成長中の巨大ブラックホールの周辺構造が見えてきた 1701物理及び化学

急成長中の巨大ブラックホールの周辺構造が見えてきた

2023-07-19 国立天文台本研究の概念図。銀河の中心にある急成長中の巨大ブラックホールからは、ジェットや円盤風が噴出している。ブラックホール近傍から放たれた電波は、周辺にある磁場を伴ったガスを通過する際に、偏波面が回転して観測される。...
宇宙最初の暗黒星雲に見る星々の生と死 1701物理及び化学

宇宙最初の暗黒星雲に見る星々の生と死

2023-07-14 国立天文台132億光年の遠方にある銀河「MACS0416_Y1」の画像。左は、アルマ望遠鏡が捉えた塵が出す電波(暗黒星雲)と酸素が出す電波(輝線星雲)の画像、およびハッブル宇宙望遠鏡が捉えた恒星が出す可視光線の観測画像...
宇宙初期の痕跡が残る大星団の「人口調査」 1701物理及び化学

宇宙初期の痕跡が残る大星団の「人口調査」

2023-07-05 国立天文台すばる望遠鏡の赤外線観測装置 MOIRCS を用いた撮像観測から、約 100 億年前の宇宙に似た環境では、どのような星が生まれるのかが調査されました。そのような環境下で様々な質量の星を含む大星団の、詳細な「人...
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