0502有機化学製品 プロペラ様の構造をもつ多孔性材料を開発 ~二酸化炭素を捉えて有機分子へ~ 2019-10-09 京都大学 北川進 高等研究院物質–細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)拠点長、大竹研一 同特定助教、細野暢彦 東京大学講師(兼・iCeMS客員講師)らの研究グループは、中国江蘇師範大学と共同で、選択的に二酸... 2019-10-09 0502有機化学製品0504高分子製品
2000原子力放射線一般 人間の活動が河川の環境修復を促進することを解明 東京電力福島第一原子力発電所の事故発生後における河川の放射性セシウム濃度を5年間にわたってモニタリングし、解析した結果、水田・畑・都市域など人間活動の影響がある地域から流出する放射性セシウム濃度が大きく低下していることを解明した。 2019-10-09 2000原子力放射線一般
1700応用理学一般 神経信号からニューロンのつながりを推定 ~神経活動データから脳の回路図を描く~ 相互相関解析と一般化線形モデルを融合させた解析法GLMCCを開発。ニューロン間のシナプス結合を高精度に把握し、神経活動データからその背後にある脳神経回路を高精度で推定する解析法を開発した。 2019-10-03 1700応用理学一般
1900環境一般 温室効果ガス排出削減と社会状況の改善は被害軽減に有効 複数分野にわたる世界全体での地球温暖化による経済的被害を推計 2019-10-01 京都大学 藤森真一郎 工学研究科准教授、高倉潤也 国立環境研究所研究員、田村誠 茨城大学准教授、平林由希子 芝浦工業大学教授、本田靖 筑波大学教授、沖大幹... 2019-10-01 1900環境一般
2004放射線利用 単色X線とナノ粒子による新規放射線がん治療に向けて オージェ電子発見から100年、新境地を開く 単一エネルギーをもつX線すなわち単色X線を、ガドリニウムを多孔性シリカナノ粒子により取り込ませたがんの塊に照射することで、その塊がばらばらになり消滅することを明らかにした。 2019-10-01 2004放射線利用
0501セラミックス及び無機化学製品 固溶ナノ合金の量産化技術を確立 これまで安定量産化が困難とされていた数nmの固溶合金の連続合成が可能な量産化技術を共同開発した。一般的な液相還元法では困難とされていた1nm級の固溶合金およびその担持触媒の安定な連続合成に成功した。 2019-09-30 0501セラミックス及び無機化学製品0505化学装置及び設備
0110情報・精密機器 流れの「かたち」解析による装置開発 ~流線位相データ解析による効率的粉体分級装置の開発~ さまざまな粒径を持つ粉体から細かい粒径の粒子を空気の流れによって分離する装置(分級装置)の開発に、応用数学の手法の1つである流線トポロジーデータ解析を応用し、従来よりも高い分離性能を持つ分級装置の製品開発に成功した。 2019-09-30 0110情報・精密機器0505化学装置及び設備1700応用理学一般
1701物理及び化学 フェリ磁性体における磁壁移動に対するスピン移行トルク効果を解明 反強磁性的な磁化結合をもつフェリ磁性体の磁壁に対して、電流と磁化の相互作用であるスピン移行トルクが与える効果を実験および理論の両面から解明した。 2019-09-26 1701物理及び化学
0403電子応用 DNA結合剤の電子材料としての新しい機能を開拓 ~抗がん剤が有機半導体材料になる~ 抗がん剤として用いられるDNA結合剤Ellipticine(エリプチシン)が高い電荷輸送特性を示し、有機半導体としても優れた材料となることを発見した。 2019-09-25 0403電子応用0502有機化学製品
0502有機化学製品 DNAオリガミによる人工細胞微小カプセルの開発に成功 DNAオリガミで作製したDNAナノプレートによって細胞膜を模倣した、人工細胞(微小カプセル)の開発に世界で初めて成功した。分子コンピュータや分子センサーを搭載した分子ロボットや、薬剤送達等への応用が期待される。 2019-09-24 0502有機化学製品1700応用理学一般
1702地球物理及び地球化学 平成30年7月豪雨時の積乱雲群の発生機構を解明~上空の高湿度の条件で積乱雲が広域で持続的に発達 2018年7月に発生した豪雨における広域の気象データを分析して、豪雨をもたらした積乱雲群の発達条件を調べ、地面付近から高い高度まで大気の湿度が極めて高く、積乱雲群が持続的に発達したことが原因であることを明らかにした。 2019-09-24 1702地球物理及び地球化学
0704表面技術 超精密な金属製中性子集束ミラー~多様な中性子ビーム集束デバイスの普及に期待~ 金型用の超精密加工技術と金属多層膜の成膜技術を融合させることで、金属材料のみで構成される中性子集束ミラーの開発に成功した。 2019-09-19 0704表面技術0705金属加工1701物理及び化学2004放射線利用