京都大学

超伝導体テラヘルツ光源の同期現象を初めて観測~テラヘルツ量子通信デバイスの創成につながる新発見~ 0403電子応用

超伝導体テラヘルツ光源の同期現象を初めて観測~テラヘルツ量子通信デバイスの創成につながる新発見~

2020-05-15 京都大学掛谷一弘 工学研究科准教授、辻本学 筑波大学助教らの研究グループは、超伝導体テラヘルツ光源の同期現象の観測に成功しました。超伝導体の結晶中に発生する特殊な超伝導プラズマ波が光子(フォトン)に変換される現象が注目...
半導体ナノ粒子の光学利得の向上に成功~励起状態の制御と機能開拓への新たなアプローチ~ 0107工場自動化及び産業機械

半導体ナノ粒子の光学利得の向上に成功~励起状態の制御と機能開拓への新たなアプローチ~

2020-05-13 京都大学金光義彦 化学研究所教授、田原弘量 同助教、媚山悦企 理学研究科修士課程学生らの研究グループは、半導体ナノ粒子の励起状態をフェムト秒光パルス対で制御することで、光学利得閾値を低減する新しい方法を開発しました。光...
タンパク質自身にくすりをつくらせる革新的手法を開発 0502有機化学製品

タンパク質自身にくすりをつくらせる革新的手法を開発

短時間で新規うつ病治療薬候補化合物の選定に成功2020-05-12 京都大学内田周作 医学研究科特定准教授、鈴木孝禎 大阪大学教授、伊藤幸裕 京都府立医科大学准教授らの研究グループは、がんや神経精神疾患の原因である金属含有タンパク質自身に医...
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PM2.5濃度上昇が心停止の発生に影響することを解明 1902環境測定

PM2.5濃度上昇が心停止の発生に影響することを解明

日本全国規模の人を対象とした疫学研究の成果2020-05-11 京都大学上田佳代 工学研究科准教授は、川崎医科大学、東邦大学、国立環境研究所、日本循環器学会蘇生科学検討会らと共同で、総務省消防庁の救急蘇生統計に係るデータを利用して、PM2....
新型コロナウイルス報告数は流行を反映しない可能性を示唆 1504数理・情報

新型コロナウイルス報告数は流行を反映しない可能性を示唆

流行初期における日本の新型コロナウイルス感染症の報告数の時間変化が、一般的に感染症流行下で観察される曲線にあてはまらず、この期間における報告数の増減は、流行の進行による感染者の増減によるものではない可能性がある。
感染症指定医療機関の浸水想定状況を調査~感染症と大規模水害の複合災害への備えを~ 2100総合技術監理一般

感染症指定医療機関の浸水想定状況を調査~感染症と大規模水害の複合災害への備えを~

全国の感染症対応の拠点となる372の感染症指定医療機関の浸水想定の状況を調査した結果、河川計画の基準となる規模の洪水では全体の約4分の1、想定される最大規模の洪水では約3分の1の医療機関で浸水が想定されていることを明らかにした。
新しい周期表を考案~原子核の周期表「ニュークリタッチ」~ 0500化学一般

新しい周期表を考案~原子核の周期表「ニュークリタッチ」~

原子核の陽子の数に着目した、新しい周期表「ニュークリタッチ」を考案した。
スピン波の巨大な非相反性の制御に成功~人工反強磁性体を用いたスピン波デバイスの実現に向けて~ 0403電子応用

スピン波の巨大な非相反性の制御に成功~人工反強磁性体を用いたスピン波デバイスの実現に向けて~

二つの磁石の磁極が逆方向に結合した人工反強磁性体において、スピン波の巨大な非相反性を制御する事に成功した。
PM2.5濃度上昇が心停止の発生に影響?~日本全国規模の人を対象とした疫学研究の成果~ 1900環境一般

PM2.5濃度上昇が心停止の発生に影響?~日本全国規模の人を対象とした疫学研究の成果~

日本全国規模でのデータを統計分析することで、日本でもPM2.5の濃度が高くなると院外心原性心停止が増える可能性があることを明らかにした。
ニュートリノの「CP位相角」を大きく制限することに成功 1701物理及び化学

ニュートリノの「CP位相角」を大きく制限することに成功

粒子と反粒子の振る舞いの違いの検証に大きく前進2020-04-17 京都大学市川温子 理学研究科准教授、中平武 高エネルギー加速器研究機構准教授、早戸良成 東京大学准教授らの研究グループは、ニュートリノが空間を伝わるうちに別の種類のニュート...
脳機能的結合から統合失調症・自閉症の判別法を開発し、両者の関係も明らかに 1600情報工学一般

脳機能的結合から統合失調症・自閉症の判別法を開発し、両者の関係も明らかに

脳MRIによる脳機能的結合と人工知能技術から疾患を特徴づける症状や行動など重複の多い統合失調症と自閉症の判別法を開発した。統合失調症には自閉症の傾向があるのに対して、自閉症には統合失調症の傾向がないことが明らかになった。
細胞集団の複雑な分布変化を可視化する統計手法を開発 1700応用理学一般

細胞集団の複雑な分布変化を可視化する統計手法を開発

複雑な確率分布に幾何的な座標を与える新規の統計手法であるDEEF法を開発し、細胞集団プロファイルの違いや変化を定量・可視化することに成功した。
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