京都大学

腸内細菌叢が糖尿病の発症に与える影響を解明~腸内細菌代謝物に着目した新たな治療法の展望~ 0502有機化学製品

腸内細菌叢が糖尿病の発症に与える影響を解明~腸内細菌代謝物に着目した新たな治療法の展望~

腸内細菌が生成した代謝物の4-クレゾールが膵臓のインスリン産生ベータ細胞の増殖と機能の刺激を誘導し、1型および2型糖尿病に対する抑止効果を発揮することを発見した。
新たなハイパー原子核「グザイ・テトラバリオン」~グザイ粒子の振る舞いを精密計算で解き明かす~ 1701物理及び化学

新たなハイパー原子核「グザイ・テトラバリオン」~グザイ粒子の振る舞いを精密計算で解き明かす~

グザイ粒子1個と核子3個からなる新たなハイパー原子核(ハイパー核)「グザイ・テトラバリオン」の存在を理論的に予言した。
新規神経保護剤「KUS121」の投与安全性と有効性を医師主導治験にてヒトで初めて確認 0502有機化学製品

新規神経保護剤「KUS121」の投与安全性と有効性を医師主導治験にてヒトで初めて確認

医師主導治験により、網膜中心動脈閉塞症に対して、研究開発してきた化合物KUS121の投与安全性と視力改善効果を明らかにした。
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大規模な気候シミュレーションデータを効率的に探索・取得するシステム(SEAL)を開発 1603情報システム・データ工学

大規模な気候シミュレーションデータを効率的に探索・取得するシステム(SEAL)を開発

数ペタバイトの大規模アンサンブル気候データから高速かつ効率的に必要な情報を抽出する技術を開発した。降水量や気温といった物理量を都道府県単位の空間情報にまとめ、時間的に圧縮し、必要なデータを効率的に探索・取得する技術を開発した。
テラヘルツ帯における反強磁性体磁化ダイナミクスによるスピン流変換を実証 0403電子応用

テラヘルツ帯における反強磁性体磁化ダイナミクスによるスピン流変換を実証

テラヘルツ帯の反強磁性共鳴によるスピンポンピング効果(磁化ダイナミクスからスピン流への変換現象)を実証した。
2019年台風19号による豪雨の発生メカニズムを解明~湿度100%で絶対不安定な大気層の役割~ 1702地球物理及び地球化学

2019年台風19号による豪雨の発生メカニズムを解明~湿度100%で絶対不安定な大気層の役割~

広域の気象データによって2019年10月に日本列島に上陸した台風19号の豪雨時の気象状況を分析し、豪雨の発生原因を明らかにした。
次世代天文学を拓く新型の宇宙線望遠鏡を開発~極高エネルギー宇宙線で極限宇宙を観る~ 2004放射線利用

次世代天文学を拓く新型の宇宙線望遠鏡を開発~極高エネルギー宇宙線で極限宇宙を観る~

極高エネルギー宇宙線は宇宙磁場の中をほぼ直進し、その到来方向が発生源を指し示すことから、極限宇宙を観るための次世代の天文学として注目されている。新型宇宙線望遠鏡を開発し、3基を米国ユタ州に設置し、極高エネルギー宇宙線の観測に成功した。
どこからでも学べる遠隔新生児蘇生法講習シミュレーターを開発 1600情報工学一般

どこからでも学べる遠隔新生児蘇生法講習シミュレーターを開発

通信技術とIoT(Internet of Things)を応用した、低コストで訓練効果が高く、遠隔地からの講習を可能とした新生児蘇生法訓練用シミュレーターを開発した。
ナノサイズの空間に閉じ込められた水が示す不思議な性質を実証~高速で水素イオンを運ぶ水の状態を解明 0501セラミックス及び無機化学製品

ナノサイズの空間に閉じ込められた水が示す不思議な性質を実証~高速で水素イオンを運ぶ水の状態を解明

合成ナノチューブの疎水性の内部空間で水が示す不思議な性質を解明しました。
食べ物の色が作られる歴史的プロセスの解明~人工と自然の境界で作られる五感の歴史~ 1202農芸化学

食べ物の色が作られる歴史的プロセスの解明~人工と自然の境界で作られる五感の歴史~

1870年代から1970年代の米国に焦点を当て、人々が「自然」だと思う食品の色(例えば赤いトマトや黄色いバナナ)がいかに歴史的に構築されてきたのか明らかにした。
隕石衝突後の環境激変の証拠を発見〜白亜紀最末期の生物大量絶滅は大規模酸性雨により引き起された? 1703地質

隕石衝突後の環境激変の証拠を発見〜白亜紀最末期の生物大量絶滅は大規模酸性雨により引き起された?

白亜紀―古第三紀(K-Pg)境界層試料について、放射光を利用した蛍光X線微量元素マッピング分析、中性子放射化分析、質量分析計全岩元素分析を行い、隕石衝突直後の地球環境変動のうち、大規模な酸性雨が実際に発生していた証拠を発見した。
プロジェクションマッピング技術を応用した手術ガイドシステム「MIPS」を開発・実用化 0110情報・精密機器

プロジェクションマッピング技術を応用した手術ガイドシステム「MIPS」を開発・実用化

プロジェクションマッピングの技術を応用し、患者の体表や臓器にリアルタイムで直接手術ガイド情報を投影できる新システムを開発した。医療現場で課題になっていた臓器が動いたり変形したりしてもリアルタイムに追従し手術ガイドを行う。
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