京都大学

半導体ナノ粒子からの高次高調波観測により物質中の新たな光学遷移過程を発見~レーザー光で固体中の電流を超高速制御する次世代フォトニクス応用に期待~ 1700応用理学一般

半導体ナノ粒子からの高次高調波観測により物質中の新たな光学遷移過程を発見~レーザー光で固体中の電流を超高速制御する次世代フォトニクス応用に期待~

2022-06-24 京都大学金光義彦 化学研究所教授、廣理英基 同准教授、中川耕太郎 理学研究科博士後期課程学生、猿山雅亮 同特定准教授、寺西利治 同教授、佐藤駿丞 筑波大学助教らの研究グループは、赤外のレーザーパルスを半導体ナノ粒子に照...
メタルフリーペロブスカイト物質が示す強誘電性と可視光発光の協奏~多機能デバイスへの応用に期待~ 0501セラミックス及び無機化学製品

メタルフリーペロブスカイト物質が示す強誘電性と可視光発光の協奏~多機能デバイスへの応用に期待~

2022-06-23 京都大学金光義彦 化学研究所教授、半田岳人 同特定助教(現:コロンビア大学JSPS海外特別研究員)、湯本郷 同助教、若宮淳志 同教授、橋本塁人 同博士課程学生、中村智也 同助教の研究グループは、金属を含まないハライドペ...
地球温暖化により変わる波浪~温暖化に伴う波浪変化リスクの高い沿岸域を解明~ 1904環境影響評価

地球温暖化により変わる波浪~温暖化に伴う波浪変化リスクの高い沿岸域を解明~

2022-06-17 京都大学森信人 防災研究所教授、志村智也 同准教授は、メキシコ自治大学、スペインカンタブリア環境水理学研究所、東京工業大学、Aon、オーストラリアMacquarie大学と共同研究を行い、地球全体の波浪の将来変化予測を行...
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原子炉からの微弱な放射性ガス拡散の動画撮像に成功~放射能拡散のオンライン可視化に成功~ 2005放射線防護

原子炉からの微弱な放射性ガス拡散の動画撮像に成功~放射能拡散のオンライン可視化に成功~

2022-05-15 京都大学谷森達 理学研究科教授(現:名誉教授)、高田淳史 同助教らの研究グループは2017年に世界初の放射線の3成分の1つであるガンマ線の完全可視化技術を開発し、Cs汚染のガンマ線撮像を報道しました(2017年2月3日...
気球による銀河中心からの初の放射線(軟ガンマ線)の直接検出に成功~軟ガンマ線天文学の夜明け~ 1701物理及び化学

気球による銀河中心からの初の放射線(軟ガンマ線)の直接検出に成功~軟ガンマ線天文学の夜明け~

2022-06-15 京都大学物質を構成する元素が宇宙のどこでどのように作られたのか、ということは未だ大きな謎です。安定な元素と一緒に放射性同位元素(radioisotope, RI)が作られ、このRIから軟ガンマ線(天文学用語。一般に放射...
複雑な分子合成の困難さを数式で表現 1700応用理学一般

複雑な分子合成の困難さを数式で表現

2022-05-15 京都大学複雑な構造をつくるのは難しい一方で、破壊するのは簡単です。これは誰もが知っている事実かもしれません。しかし、この事実を自然現象に対する法則として表現できるでしょうか。小林郁海 理学研究科修士課程学生と佐々真一 ...
リュウグウはイヴナ型炭素質隕石でできている 1700応用理学一般

リュウグウはイヴナ型炭素質隕石でできている

2022-06-14 京都大学小惑星探査機「はやぶさ2」プロジェクトチームでは小惑星リュウグウ試料分析を、6つのサブチームからなる「はやぶさ2初期分析チーム」および、岡山大学並びに国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)高知コア研...
固溶体化が燃料デブリの「その後、」を決める 〜核燃料デブリの安全な保管や処理・処分に関わる新たな化学的知見〜 2005放射線防護

固溶体化が燃料デブリの「その後、」を決める 〜核燃料デブリの安全な保管や処理・処分に関わる新たな化学的知見〜

2022-06-13 東北大学多元物質科学研究所,日本原子力研究開発機構,京都大学【発表のポイント】 東京電力(株)福島第一原子力発電所(以下、「1F」)の事故後の炉内に存在する核燃料デブリ(注1)を安全に取り扱うためには、その化学的性質を...
廃棄物から生分解性プラスチック素材へ~大気窒素活用型発酵生産への展開~ 0500化学一般

廃棄物から生分解性プラスチック素材へ~大気窒素活用型発酵生産への展開~

2022-06-08 京都大学吉田暢広 農学研究科修士課程学生(研究当時)、橋本渉 同教授らの研究グループは、とても安定で反応性に乏しい「大気窒素」を利用する微生物を用いて、バイオディーゼル生産時に副生する「廃グリセロール」から生分解性プラ...
自ら流体中を泳ぐ「奇弾性体」の発見 ~生き物らしい自律的なマイクロマシンの仕組み~ 1700応用理学一般

自ら流体中を泳ぐ「奇弾性体」の発見 ~生き物らしい自律的なマイクロマシンの仕組み~

2022-06-07 京都大学,科学技術振興機構水中を泳ぐ、という行動は、身体と流体の複雑な力学的絡み合いの産物です。地球上の生物の大多数を占める微生物の遊泳もその例外ではありません。このような微小遊泳の法則として、変形と遊泳の対応関係を表...
ゼロカーボン農業に貢献する窒素肥料の作出に成功! 1200農業一般

ゼロカーボン農業に貢献する窒素肥料の作出に成功!

2022-05-26 京都大学,理化学研究所,Symbiobe株式会社本拠点のターゲットのひとつである「ゼロカーボン農業」創出の第1歩として、海洋性紅色光合成細菌を用いて、空気から窒素肥料を作出することに成功しました。窒素は、農業肥料の三要...
ゼロカーボン水産業に貢献する養殖用飼料の作出に成功! 1401漁業及び増養殖

ゼロカーボン水産業に貢献する養殖用飼料の作出に成功!

2022-05-26 京都大学,理化学研究所,Symbiobe株式会社,京都府商工労働観光部ものづくり振興課本拠点のターゲットのひとつである「ゼロカーボン水産業」創出に向けて、海洋性紅色光合成細菌を用いた水産養殖用飼料の作出に成功しました。...
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