京都大学

世界最深の熱水活動の痕跡を発見~世界最深の熱水活動の痕跡を東北日本沖の古く冷たい太平洋プレート上で発見~ 1702地球物理及び地球化学

世界最深の熱水活動の痕跡を発見~世界最深の熱水活動の痕跡を東北日本沖の古く冷たい太平洋プレート上で発見~

2023-06-01 早稲田大学発表のポイント 従来型の火山活動が無い東北日本沖の水深約5,700 mの海底から、世界で最も深い熱水活動の痕跡を発見した。この熱水活動を引き起こした火山活動として最も有力なのが、試料採取地点付近に存在するプチ...
分子の自己集合プロセスを多段階で制御することに成功~分子を集めて数百ナノメートルの高次構造を精密合成~ 0500化学一般

分子の自己集合プロセスを多段階で制御することに成功~分子を集めて数百ナノメートルの高次構造を精密合成~

2023-06-02 京都大学,東海国立大学機構名古屋大学,物質・材料研究機構今回、分子の自己集合を多段階で制御することに成功しました。また、化学反応のように、分子集合体の成長や分解にも位置選択性があることを見出しました。このような自己集合...
新規高強度高延性合金の開発に成功~計算と実験の融合による合金設計法の確立~ 0501セラミックス及び無機化学製品

新規高強度高延性合金の開発に成功~計算と実験の融合による合金設計法の確立~

2023-05-25 京都大学計算と実験を融合する合金設計法の概要。理論計算で得られた強度・延性影響の物性パラメーターと合金組成との関係が状態図上に等高線図として示されています。実験で測定した合金の強度・延性の結果(中央の図)と照らし合わせ...
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トンガ沖海底火山噴火がもたらした電離圏の穴~最先端の観測から見えた地圏と宇宙圏のつながり~ 1702地球物理及び地球化学

トンガ沖海底火山噴火がもたらした電離圏の穴~最先端の観測から見えた地圏と宇宙圏のつながり~

2023-05-24 京都大学松岡彩子 理学研究科教授は、新堀淳樹 名古屋大学特任助教らの研究グループと、全球測位衛星システム(GNSS)、気象衛星ひまわり、ジオスペース探査衛星「あらせ」、電離圏観測機器などのデータを解析し、南太平洋トンガ...
世界初、10か月間の木材宇宙曝露実験を完了~木材用途の拡大、木造人工衛星(LignoSat)の打上げを目指して~ 0303宇宙環境利用

世界初、10か月間の木材宇宙曝露実験を完了~木材用途の拡大、木造人工衛星(LignoSat)の打上げを目指して~

2023-05-16 京都大学村田功二 農学研究科准教授、土井隆雄 総合生存学館特定教授らと住友林業株式会社が2022年3月より取り組んできた「国際宇宙ステーション(ISS)での木材の宇宙曝露実験」で、約10ヶ月間の宇宙空間での木材試験体の...
ナノ結晶表面に配位した有機分子が光で可逆的に脱離する現象を解明~触媒活性・導電性・光機能を光で自在に変調できる新ナノ材料創成に資する新たな発見~ 0500化学一般

ナノ結晶表面に配位した有機分子が光で可逆的に脱離する現象を解明~触媒活性・導電性・光機能を光で自在に変調できる新ナノ材料創成に資する新たな発見~

2021-05-12 京都大学I-Ya Chang 理学研究科研究員、金賢得 同助教らの研究チームは、小林洋一 立命館大学教授と吉岡大祐 同博士後期課程、米田勇祐 分子科学研究所助教、倉持光准 同教授と共同で、半導体ナノ結晶表面に機能性有機...
マイクロ空間内に均一な原子層を形成させる新技術~狭窄空間内への新たな原子層堆積手法の開発~ 1700応用理学一般

マイクロ空間内に均一な原子層を形成させる新技術~狭窄空間内への新たな原子層堆積手法の開発~

2023-05-12 東京大学ポイント きわめて狭い空間(マイクロ空間)に対して均一に原子層堆積(ALD)を行う新手法を開発した。 従来困難だったレベルの狭窄空間(長さ1000mm、内径100μm のキャピラリーチューブ)に対しても均一なA...
表面張力を無限に大きくする非平衡ゆらぎ 1701物理及び化学

表面張力を無限に大きくする非平衡ゆらぎ

2023-05-10 京都大学水面を針でつつくと、針の周りの水面がつられて凹みます。これは、表面積をできるだけ小さくしようとする表面張力による効果です。しかし、針でいくらつついても水面がたわまず、一見柔軟にゆらいでいるのに針を拒む…こんな奇...
軽石のナノスケール岩石学から福徳岡ノ場の新しい噴火モデルを提案~マグマの酸化が噴火の引き金に~ 1702地球物理及び地球化学

軽石のナノスケール岩石学から福徳岡ノ場の新しい噴火モデルを提案~マグマの酸化が噴火の引き金に~

2023-05-10 京都大学三宅亮 理学研究科准教授、奥村翔太 同博士後期課程学生(研究当時)は、吉田健太 海洋研究開発機構副主任研究員、東北大学、と共同で、南西諸島(沖縄・鹿児島)に漂着した福徳岡ノ場由来の噴火噴出物(軽石)のナノスケー...
ねじれた座標系で量子周波数ミキシング~核磁気共鳴の感度向上にも~ 1700応用理学一般

ねじれた座標系で量子周波数ミキシング~核磁気共鳴の感度向上にも~

2023-05-09 京都大学武田和行 理学研究科准教授と王雨 同博士課程学生の研究チームは、核磁気共鳴(Nuclear Magnetic Resonance:NMR)の新手法として、原子核が持つ磁石(スピン)を、二軸まわりに同時に回転させ...
1ナノメートル半導体量子細線の作製に成功 ~量子の熱帯魚パターンが開く未来のナノテク~ 1700応用理学一般

1ナノメートル半導体量子細線の作製に成功 ~量子の熱帯魚パターンが開く未来のナノテク~

2023-05-08 京都大学浅場智也 理学研究科特定准教授、Peng Lang 同ポスドク研究員(現:華為科技有限会社)、小野孝浩 同修士課程学生(研究当時)、末次祥大 同助教、笠原裕一 同准教授、寺嶋孝仁 同教授、幸坂祐生 同教授、市川...
量子力学世界を「スケール分離」する ~計算機シミュレーションの大幅な効率化に期待~ 1600情報工学一般

量子力学世界を「スケール分離」する ~計算機シミュレーションの大幅な効率化に期待~

2023-04-27 埼玉大学,科学技術振興機構,理化学研究所,京都大学埼玉大学 大学院理工学研究科の品岡 寛 准教授、櫻井 理人 大学院生とウィーン工科大学のMarkus Wallerberger 博士、Anna Kauch 博士、理化学...
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