理化学研究所

銀河中心「巨大ガンマ線バブル」の謎に迫る 1701物理及び化学

銀河中心「巨大ガンマ線バブル」の謎に迫る

銀河中心から噴出するガンマ線バブルとX線で見られる巨大ループ構造が、ともに1000万年前に起きた大爆発の痕跡である証拠を突き止めた。
IgAは腸内細菌間の相互作用を誘導する 1701物理及び化学

IgAは腸内細菌間の相互作用を誘導する

免疫グロブリンA(IgA)が腸内細菌叢を制御するための新たなメカニズムを明らかにした。炎症性腸疾患に対する新たな予防法・治療法の開発に貢献すると期待される。
磁気渦の生成・消滅過程を100分の1秒単位で観測 1701物理及び化学

磁気渦の生成・消滅過程を100分の1秒単位で観測

大強度陽子加速器施設(J-PARC)を用いて、物質中の微小な磁気渦(「磁気スキルミオン」)が生成・消滅する過程を、100分の1秒単位の時間分解能で観測することに成功した。
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天の川銀河を包むプラズマの起源を解明~銀河内の物質循環システムの一翼を担う~ 0303宇宙環境利用

天の川銀河を包むプラズマの起源を解明~銀河内の物質循環システムの一翼を担う~

X線天文衛星「すざく」が10年間にわたって蓄積した107の観測データをまとめて解析し、天の川銀河を包む高温プラズマの性質と空間分布を調べ、その起源が銀河円盤部からの噴き出しであることを明らかにした。
磁性半導体の磁気単極子による電子の伝導制御~新たなスピントロニクス機能に道筋~ 0403電子応用

磁性半導体の磁気単極子による電子の伝導制御~新たなスピントロニクス機能に道筋~

「磁性半導体」チタン酸ユーロピウム(EuTiO3)の高品質単結晶薄膜を作製し、通常は磁化に比例する異常ホール効果の値が、磁化に伴ってさまざまな値をとることを見いだした。新たなスピントロニクス機能に結びつくと期待される。
AIで早期胃がん領域の高精度検出に成功~早期発見・領域検出で早期治療に大きく貢献~ 1603情報システム・データ工学

AIで早期胃がん領域の高精度検出に成功~早期発見・領域検出で早期治療に大きく貢献~

人工知能(AI)による、早期胃がんの高精度な自動検出法を確立した。
カルシウム超重同位体研究へ大きな一歩 2004放射線利用

カルシウム超重同位体研究へ大きな一歩

重イオン加速器施設「RIビームファクトリー(RIBF)」を用いて「カルシウム-60」を含む計8種の中性子過剰な新しい放射性同位体を発見した。中性子過剰な核物質(無限核子系)の状態方程式に関する研究の足がかりになると期待される。
磁化プラトー相の量子スピンダイナミクスの解明 1701物理及び化学

磁化プラトー相の量子スピンダイナミクスの解明

三角格子反強磁性体アンチモン酸バリウムコバルト(Ba3CoSb2O9)の強磁場中「磁化プラトー相」の量子スピンダイナミクスの詳細を明らかにした。
希少原子核の高効率・高分解能質量測定による新しい魔法数34の確証 1701物理及び化学

希少原子核の高効率・高分解能質量測定による新しい魔法数34の確証

カルシウムの同位体で新たに提案されている「魔法数34」より多くの中性子を含む原子核の質量を世界で初めて精密測定し、質量の変化量の分析から魔法数34の発現を確証した。
鏡像異性体を作り分ける酵素の発見 0502有機化学製品

鏡像異性体を作り分ける酵素の発見

天然物の生合成経路において、鏡像異性体を作り分ける役割を担っている酵素を発見した。
スーパーコンピューター「京」がGraph500において 7期連続で世界第1位を獲得 1601コンピュータ工学

スーパーコンピューター「京」がGraph500において 7期連続で世界第1位を獲得

ビッグデータ処理(大規模グラフ解析)に関するスーパーコンピューターの国際的な性能ランキングであるGraph500において、スーパーコンピューター「京」による解析結果で、2017年11月に続き7期連続(通算8期)で第1位を獲得した。
植物工場栽培のサニーレタスは旨み成分を多く含み、苦み成分が少ない 1202農芸化学

植物工場栽培のサニーレタスは旨み成分を多く含み、苦み成分が少ない

栽培環境による味の特徴を明らかに 2018/06/26 筑波大学 株式会社キーストーンテクノロジー 理化学研究所 筑波大学 生命環境系 草野都教授、株式会社キーストーンテクノロジー 岡﨑 聖一代表取締役社長、国立研究開発法人理化学研究所らの...
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