核融合科学研究所

2003核燃料サイクルの技術

世界初、ヘリカルプラズマにおける高エネルギー粒子の閉じ込めを実証

将来の核融合炉プラズマの持続燃焼に見通し、ネイチャーフィジックスのハイライト研究に選出 2019-07-16 自然科学研究機構 核融合科学研究所 概要  将来の核融合炉では、1億2,000万度以上の超高温プラズマ中で生じる核融合反応により、...
0110情報・精密機器

”ナノスケール彫刻技術”を開発~硬い材料内部の原子レベルでの精密観察が可能に~

2019-06-26 自然科学研究機構 核融合科学研究所  自動車、航空機、建築物などには、金属、炭素、セラミックスなどの硬い材料が使われています。核融合炉では、プラズマの影響を最も受ける機器に、一般の金属の中で最も硬い「タングステン」が使...
2003核燃料サイクルの技術

”ナノスケール彫刻技術”を開発~硬い材料内部の原子レベルでの精密観察が可能に~

2019-06-05 核融合科学研究所 概要  核融合工学研究プロジェクトの時谷政行准教授、永田大介特任専門員らの研究グループは、ナノメートル(ナノは10億分の1)の世界におけるイオンビームを用いた彫刻技術を開発し、金属の中で最も硬いタンス...
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2000原子力放射線一般

世界初、プラズマの振動によるイオン加熱をシュミレーションで照明

核融合発電におけるプラズマの自己加熱の研究が大きく加速 2019-06-05 核融合科学研究所 概要  核融合発電では高温のプラズマ中の核融合反応で発生した高速粒子がプラズマを加熱する「プラズマの自己加熱」が必要ですが、高速粒子は主に電子を...
2000原子力放射線一般

重水素によってプラズマ性能が向上する「同位体効果」が発現~プラズマの温度領域が大きく拡大~

大型ヘリカル装置(LHD)の重水素プラズマ実験で、核融合条件の一つであるイオン温度1億2,000万度を保持したまま、電子温度を従来の1.5倍の6,400万度に上昇させたプラズマの生成に成功した。
2000原子力放射線一般

プラズマの高性能計測技術の開発~レーザー光を高速で繰り返し発生させるには~

2019-05-22 核融合科学研究所  大型ヘリカル装置(LHD)では、高温のプラズマを安定して閉じ込める研究を行っています。そのためには、プラズマの温度や密度といった情報を正確に計測し、プラズマがどのような状態なのかを知ることが必要です...
2000原子力放射線一般

宇宙の重元素の起源に迫る光の分析を可能に~最高精度の原子過程データを計算~

核融合科学で培われた計算手法によって、キロノバ分析に必要な原子過程データを高精度で得ることができました。このデータによって、宇宙のを解明する研究が大きく進展すると期待されます。
0300航空・宇宙一般

中性子星合体からの光を分析する世界最高精度の原子データの構築

宇宙の彼方で起こった中性子星同士の衝突と大爆発に由来する光の分析を可能とするデータを、世界最高の精度で求めることに成功した。宇宙に存在する金やプラチナなどの貴金属の起源を解明する重要な手がかりとなる。
2000原子力放射線一般

プラズマの電子を加熱する強力な電磁波をつくる

2019-02-13  自然科学研究機構 核融合科学研究所 核融合発電を実現するには、プラズマを加熱して1億度以上という超高温にする必要があります。プラズマを加熱する手法の一つに、プラズマに強力な電磁波を入射するという加熱法があります。プラ...
2003核燃料サイクルの技術

地上の太陽から熱を受け取る金属

除熱性能を高めたダイバータの冷却部の材料として「分散強化(Dispersion Strengthening)」という手法を用いて、銅を高強度化する開発研究を進めている。
2003核燃料サイクルの技術

高速粒子が歪めるプラズマ中の電位~高精度粒子シミュレーション研究~

プラズマ中の高速粒子の軌道を高精度に追跡するシミュレーションコードを開発し、高速粒子の詳しい密度分布を求めることに成功した。
1701物理及び化学

超流動ヘリウムの利用条件を探れ~微小重力下での沸騰実験~

微小重力状態を実現できる落下塔を用いて、ヒータによって引き起こされた超流動ヘリウムの沸騰を調べた結果、きれいな球形の気泡を観測することができた。気泡の成長や収縮を観察することで、気泡の表面を熱が伝わっていく様子等を解析することが可能になる。
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