東京大学

1700応用理学一般

室温以上で金属化する高伝導オリゴマー型有機伝導体を開発 ~電子機能性を制御する新コンセプトによる有機電子デバイス開発の技術革新に期待~

2023-07-04 東京大学,分子科学研究所,科学技術振興機構 発表のポイント ◆電気を流すプラスチック(導電性高分子)をモデルとして、室温以上で金属化する新種の高伝導性オリゴマー型有機伝導体材料を開発、既報物質と比べ100万倍の伝導度を...
0108交通物流機械及び建設機械

KOIL MOBILITY FIELDにて民間初の送電コイルを埋設した、走行中給電可能な走行レーンを新設 ~日本初の公道での実証実験により近づく、道路埋設型の送電コイルを設置~

2023-07-03 東京大学,三井不動産株式会社 東京大学大学院新領域創成科学研究科 藤本・清水研究室(以下:東京大学)と三井不動産株式会社(以下:三井不動産)は、首都圏最大級の屋外ロボット開発検証拠点である、KOIL MOBILITY ...
1702地球物理及び地球化学

山中湖の湖底堆積物から明らかとなった富士山噴火史~5050~3900年前の未知の噴火を新たに6つ発見~

2023-06-30 東京大学 発表のポイント ◆山中湖の湖底堆積物から過去8000年間の富士山の噴火履歴を復元 ◆富士山北東麓では5050年前から3900年前にかけて、未知の噴火が少なくとも6回発生 ◆過去の富士山の火山活動を評価する上で...
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0108交通物流機械及び建設機械

日本初の公道における走行中給電技術実証の取り組みが国土交通省の社会実験として採択されました

2023-06-30 東京大学 東京大学大学院新領域創成科学研究科の藤本・清水研究室が、柏市、その他関係機関と「柏ITS推進協議会」(※1)の枠組みで実施している、電気自動車への走行中給電技術の実証実験の取り組みが、国土交通省が公募する「道...
0403電子応用

超伝導量子コンピュータにおける 新しい2量子ビットゲート方式の発明・実証~製造ばらつきに対する高い耐性、超伝導量子ビットの集積化を加速へ~

2023-06-30 東京大学,理化学研究所 発表のポイント デコヒーレンスの原因となる磁場を用いることなく、超伝導量子ビット作製時の周波数ばらつきに強い耐性を持つ新しい2量子ビットゲート方式を発明・実証した。 超伝導量子コンピュータの基本...
1701物理及び化学

世界初!129億年前の初期宇宙で巨大ブラックホールの住む親銀河を検出~すばる×JWSTで銀河・巨大ブラックホールの黎明期に迫る~

2023-06-29 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 図1. ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡 (JWST) の近赤外線カメラ NIRCam を用いて波長3.56 マイクロメートルの赤外線で観測したクェーサー HSC J22...
0200船舶・海洋一般

適切な意思決定で自動運航の実現が大きく加速~シミュレーションが明らかにするステークホルダーの協力の効果~

2023-06-29 東京大学 発表のポイント ◆海事産業のステークホルダーの意思決定の相互作用を踏まえ、自動運航船の実装・普及を大幅に加速させる可能性があることを明らかにしました。 ◆意思決定の相互作用をモデル化した自動運航船導入シミュレ...
0501セラミックス及び無機化学製品

しなやかで強いセラミックスの開発に成功~金属に匹敵する高い靭性を実現~

2023-06-28 東京大学 発表のポイント ◆セラミックスの概念を覆す、しなやかで強いジルコニアセラミックスの開発に成功しました。 ◆ジルコニアの強化機構を基に、セラミックスの弱点である脆さを克服する微細組織仮説を立案し、それを具現化す...
0504高分子製品

高分子に刻まれた情報を解読する新技術を開発~困難だった合成高分子のモノマーシーケンシングに筋道~

2023-06-22 東京大学 発表のポイント ◆DNAの塩基配列やタンパク質のアミノ酸配列を読み出す方法(シーケンシング)は確立されてきた一方で、合成高分子のモノマー配列を読み出すことは未だ困難を極めていました。 ◆今回、多孔性金属錯体(...
1304森林環境

100年前の森の姿を復元する~北方針広混交林の広域スケール・個体レベルでの解析~

2023-03-22 東京大学 発表のポイント 南北約100km、東西30kmの範囲に広がる467haの地域で行われた毎木調査データを用い、近年の気候変動や森林伐採の影響を受ける以前の約100年前の北方針広混交林の組成と構造を明らかにしまし...
0403電子応用

異なる2次元結晶を重ねた界面で スピン偏極した光電流が流れることを発見 ~2次元物質界面における新しい光スピントロニクス機能の開拓~

2023-06-19 東京大学 発表のポイント ◆異なる結晶構造を持つ二次元結晶を重ねた界面に円偏光を照射することで、スピン偏極した光電流が生じることを発見した。 ◆観測された光電流が、電子の幾何学的性質によって説明できることを明らかにした...
1701物理及び化学

量子センサを自在に並べる! ~狙った位置にナノサイズの”方位磁針”をつくる~

2023-06-014 東京大学 小林 研介(知の物理学研究センター 教授) 佐々木 健人(物理学専攻 助教) 発表のポイント 窒化ホウ素結晶中の狙った場所にヘリウムイオン顕微鏡で発光欠陥を生成し、量子センサ動作を実証。 ナノ配列した量子セ...
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