国立極地研究所

1600情報工学一般

南極の大自然を学べる学習ツール「南極eスクール」をWeb公開~ iPadだけでなくスマートフォンやPCなどでも利用可能に~

2022-09-30 株式会社ミサワホーム総合研究所,国立極地研究所 ○ ミサワホーム総合研究所と国立極地研究所による産学協同プロジェクト ○ iPad専用アプリをWeb化、スマートフォンやPCでも使用可能となり汎用性が大幅に向上 ○ 子ど...
1702地球物理及び地球化学

コンピュータトモグラフィにより脈動オーロラの3次元構造の復元に成功!

2022-08-26 国立極地研究所,東北大学,電気通信大学 国立極地研究所の吹澤瑞貴特任研究員、田中良昌特任准教授、小川泰信教授を中心とする、東北大学、電気通信大学などの研究グループは、北欧の3地点で観測されたオーロラ画像に、医療診断の分...
1902環境測定

北極海の海氷減少の真相に迫る! ~北極点、海氷直下の熱の動きを徹底的に調査~

2022-08-23 東京大学大気海洋研究所,北海道大学,国立極地研究所 発表のポイント ◆ドイツの砕氷船を用いた国際的な北極海の観測プロジェクト「MOSAiC」に参加し、海氷直下の海氷-海洋境界層(注1)における熱の変化を徹底的に調査した...
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1702地球物理及び地球化学

南極昭和基地大型大気レーダー観測で豪州の低気圧予報が改善 〜環境負荷を低減した持続可能な天気予報の精度向上の可能性〜

2022-08-23 北見工業大学,国立極地研究所,海洋研究開発機構,東京大学大学院理学系研究科 近年、世界中で干ばつや熱波などの極端現象による被害が頻繁に報告されるようになりました。南半球のオーストラリア(以下、豪州)では、猛烈な熱波や時...
1702地球物理及び地球化学

超高層大気分野のデータ駆動型科学を支えるウェブサービス「IUGONET Type-A」 ~登録データセット数1200超 すでに180以上の研究成果に貢献~

2022-07-07 国立極地研究所,名古屋大学,九州大学,京都大学,データサイエンス共同利用基盤施設 国立極地研究所の田中良昌特任准教授を中心とする東北大学、名古屋大学、京都大学、九州大学等の研究グループは、大学間連携プロジェクト「IUG...
1702地球物理及び地球化学

南極海の表層にたまった熱が氷河を底から融かす ~海氷の生成を遅らせて深層大循環に影響する可能性も~

2022-07-06 北海道大学,国立極地研究所,海洋研究開発機構 南極アメリー棚氷付近からケープダンレー沖にかけての南極海沿岸で海洋時系列観測に成功。 海氷の少ない2016/17年夏に海面水温が非常に高く棚氷融解水が多い現象を観測。 海洋...
1702地球物理及び地球化学

静かなオーロラが地球大気を深くまで電離させる~最先端の観測とシミュレーションで見えた宇宙と大気のつながり~

2022-06-10 総合研究大学院大学,国立極地研究所,東京大学,大阪大学,名古屋大学,日本原子力研究開発機構 研究の背景 オーロラは、地球周辺の宇宙空間から大気へと降り込む電子が極域大気の原子や分子に衝突することによって大気が発光する現...
1902環境測定

海洋深層大循環に激変の兆しを検出 ~低密度化により南極大陸縁辺の沈めぬ冷水が大量に中深層へ~

2022-05-24 東京海洋大学,北海道大学,国立極地研究所 海鷹丸によってオーストラリア南方の南極海で2010年度以降の連続的な観測に成功。 長期的な低塩、低密度化により、南極底層水のもととなる冷却された海水が海底まで沈めず、中深層に広...
1702地球物理及び地球化学

一瞬だけ光るオーロラから宇宙のコーラス電磁波の発生域における周波数特性を解明

2022-05-11 金沢大学,名古屋大学,国立極地研究所,電気通信大学 金沢大学理工研究域電子情報通信学系の尾﨑光紀准教授、八木谷聡教授、今村幸祐准教授、金沢大学学術メディア創成センターの笠原禎也教授、名古屋大学宇宙地球環境研究所の塩川和...
1702地球物理及び地球化学

南極域の海氷面積が観測史上最小を記録

2022-04-28 国立極地研究所,宇宙航空研究開発機構 南極域の海氷面積(注1、2)が2022年2月20日、1978年の衛星観測開始以来の最小値を更新したことが明らかになりました。 国立極地研究所と国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(...
1900環境一般

気候変動は菌類の生息場所も奪う ~北極・氷河域の菌類の調査から判明

2022-04-21 国立極地研究所,旭川工業高等専門学校 世界最北端の有人島であるカナダ高緯度北極のエルズミア島にあるWalker氷河は、近年の気候変動に伴い急速に後退している氷河の一つとして知られています。旭川工業高等専門学校の辻雅晴准...
1701物理及び化学

エンスタタイト・コンドライト天体の形成過程の研究 ~スーダンに落下した隕石と南極隕石の比較から~

2022-04-19 国立極地研究所 国立極地研究所の木村眞特任教授、山口亮准教授、今栄直也助教らの研究グループは、ニューヨーク市立大学クイーンズ校のワイスバーグ教授らとともに、2008年にスーダンに落下したアルマハタシッタ隕石の岩片「MS...
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