国立天文台

1701物理及び化学

銀河スケールに広がる壮大なガスの噴水

アルマ望遠鏡や欧州南天天文台VLT望遠鏡を使ったエイベル2597の観測により、超巨大ブラックホールによってガスが引き込まれ、そして噴き出すという一連のサイクルがはっきりととらえられた。
0300航空・宇宙一般

爆発的な増光をしたホームズ彗星は太陽から遠く冷たい場所で誕生した

ホームズ彗星 (17P/Holmes) が2007年に爆発的な増光を起こした際にすばる望遠鏡で観測された、中間赤外線波長域の分光データを解析し、ホームズ彗星が太陽系の太陽から遠い冷たい場所で誕生し、多くの揮発性物質を含んでいる可能性がある。
0300航空・宇宙一般

すばる望遠鏡発、精密宇宙論の幕開け

ダークマター、ダークエネルギーの解明を目指して 2018/09/26  国立天文台 すばる望遠鏡とHSCが解明したダークマターの3次元分布。上から下に並べられた画像は、遠くから近傍に、すなわち昔から最近の順で並んでおり、時代が進むにつれてダ...
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1701物理及び化学

アルマ望遠鏡が描く衛星エウロパの温度地図

木星をまわる衛星エウロパの表面温度地図を、アルマ望遠鏡が初めて描き出すことに成功した。
1701物理及び化学

中性子星の連星をつくる、外層が大きく剥がれた星の超新星爆発を発見

外層が大きく剥がれた超新星とよく一致する特徴を示す超新星が、過去の観測データからこのたび発見された。これは、中性子星どうしの連星を形成すると考えられる超新星爆発を、世界で初めて捉えた観測と言える。
1701物理及び化学

アルマ望遠鏡、惑星の「はじまりのはじまり」にせまる

原始惑星系円盤は、中心の原始星(赤ちゃん星)がどれくらい成長したころに出来上がるのでしょうか?アルマ望遠鏡を使って、ふたつの研究チームがこの謎に挑んだ。
1700応用理学一般

マウナケア山頂域の大規模な停電による共同利用観測への影響について (第三報)

UPS に関する仮復旧作業が進められ、望遠鏡を部分的に運用できる状態になった、10月2日の夜から、高分散分光器 HDS を用いて共同利用観測を暫定的に再開した。 ただし、UPS は本格的に復旧していないため一部の観測装置交換に制限がある。
1701物理及び化学

すばる望遠鏡、新たな太陽系外縁天体を発見

米国・カーネギー研究所などの研究チームは、すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam (ハイパー・シュプリーム・カム, HSC) を使い、太陽系の外縁部に新たな天体を発見した。
1700応用理学一般

マウナケア山頂域の大規模な停電による共同利用観測への影響について (第一報)

2018年9月13日 (ハワイ現地時間)   ハワイ時間2018年9月13日未明、マウナケア山頂域全体で大規模な停電が発生しました。その結果、すばる望遠鏡山頂施設の電源は4時間近くに渡って停止しました。   この停電に伴い、すばる望遠鏡本体...
0301機体システム

世界初!太陽観測ロケット実験FOXSI-3、太陽コロナからの軟X線を集光撮像分光観測することに成功!!

FOXSI-3は、最高到達高度約300kmの弾道軌道で約15分間飛翔し、「活動領域」、「静穏領域」、「太陽の北極域」といったX線輝度の異なる3つの太陽コロナ領域を、約6分間観測した。
1701物理及び化学

超新星ニュートリノが生み出す元素が隕石に残した痕跡

2018/09/04 国立天文台 超新星ニュートリノが生成する放射性元素で測る太陽系の時間(イメージ)。ある種の超新星ニュートリノは、特定の放射性元素を選択的に生成することがわかった。この元素の痕跡を、太陽系ができたときの物質分布を保ってい...
1701物理及び化学

明らかになった大質量星の最期の姿

厚いガスに包まれた星の終焉 2018/09/04 国立天文台 本研究により明らかになった大質量星の最期のイメージ。星のごく近傍を星から放出されたと考えられる厚いガスが取り囲んでいる。(クレジット:国立天文台) オリジナルサイズ(1.8MB)...
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