2004放射線利用

SACLAの明るさを6倍にすることに成功 2004放射線利用

SACLAの明るさを6倍にすることに成功

新しいX線光学技術「反射型セルフシード技術」を考案・開発し、X線自由電子レーザー(XFEL)施設「SACLA」において、従来よりも約6倍明るいX線レーザービームを作り出すことに成功した。
精密加工・精密転写技術を組み合わせ ~ 回転体型の高精度X線ミラーの製造技術を確立 ~ 2004放射線利用

精密加工・精密転写技術を組み合わせ ~ 回転体型の高精度X線ミラーの製造技術を確立 ~

2019-02-27 東京大学大学院工学系研究科精密工学専攻 三村 秀和准教授ら目に見える可視の光を反射するミラーは容易に作れますが、レントゲン等で用いる目に見えないX線を反射するミラーは簡単には作ることができません。東京大学大学院工学系研...
新種の超原子核(二重ラムダ核)を発見 2004放射線利用

新種の超原子核(二重ラムダ核)を発見

大強度陽子加速器施設(J-PARC)を利用した国際共同実験(J-PARC E07 実験)で、ベリリウム(Be)原子核を芯とする新種の二重ラムダ核を発見し、「美濃イベント(MINO event)」と命名した。
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照射空間に外部磁場をかけて粒子線の細胞殺傷効果を増強 2004放射線利用

照射空間に外部磁場をかけて粒子線の細胞殺傷効果を増強

安価な技術で、より効果的な粒子線がん治療の実現に期待2019-02-13  量子科学技術研究開発機構発表のポイント 粒子線の進行方向と平行1)に外部磁場を掛けると細胞殺傷効果が高まることを細胞レベルで確認 照射線量を増加させることなく、がん...
タンパク質結晶から自動でデータ収集する「ZOOシステム」を開発~誰でも簡単に構造解析に必要な高品質データを取得可能に~ 2004放射線利用

タンパク質結晶から自動でデータ収集する「ZOOシステム」を開発~誰でも簡単に構造解析に必要な高品質データを取得可能に~

大型放射光施設「SPring-8」のビームラインを利用して、タンパク質結晶から自動的にX線結晶構造解析に必要な高品質のデータを収集する「ZOOシステム」を開発した。
統合失調症やパーキンソン病の治療薬の標的の構造解明 2004放射線利用

統合失調症やパーキンソン病の治療薬の標的の構造解明

セロトニン2A受容体の立体構造を、X線結晶構造解析の手法を用いて世界で初めて解明しました。
放射線がん治療におけるDNA切断反応を実時間で観測することに成功 2004放射線利用

放射線がん治療におけるDNA切断反応を実時間で観測することに成功

放射線によるDNA損傷の過程のうち、およそ10億分の1秒以下のごく短時間で引き起こされる超高速反応の直接観測に世界で初めて成功した。
高温超伝導を用いた粒子加速器用電磁石の機能実証に成功 2004放射線利用

高温超伝導を用いた粒子加速器用電磁石の機能実証に成功

加速器応用に向けた高温超伝導電磁石を開発し、実証実験を重粒子線がん治療装置にて行った。2.4テスラという高い磁界によるがん治療用炭素イオンビームの誘導を実証し、磁界を繰り返し速く変化させても電磁石を安定して運転できることを確認した。
国内初、炭酸塩鉱物の微小領域の年代測定手法を開発 2004放射線利用

国内初、炭酸塩鉱物の微小領域の年代測定手法を開発

分析可能な領域を判別する同位体イメージング技術などを用いて炭酸塩鉱物の年代測定に係る課題を克服し、局所分析技術の開発に成功。
放射線に強い細菌の謎に迫る~放射線により生じたDNAの傷を治すタンパク質の機能を解明~ 2004放射線利用

放射線に強い細菌の謎に迫る~放射線により生じたDNAの傷を治すタンパク質の機能を解明~

放射線に強い細菌の中に含まれ、その強さの鍵となるタンパク質について、分子の立体構造とその機能発揮に重要な役割を果たすアミノ酸を世界で初めて明らかにした。
高温超電導線材の超電導接合を持つ永久電流NMR 2004放射線利用

高温超電導線材の超電導接合を持つ永久電流NMR

高温超電導線材の超電導接合を持つ永久電流核磁気共鳴(NMR)装置によるNMR信号取得に成功した。
低温X線回折イメージング・トモグラフィー技術の確立 2004放射線利用

低温X線回折イメージング・トモグラフィー技術の確立

細胞1個の内部構造を非侵襲的に(細胞を傷つけずに)可視化できる「低温X線回折イメージング・トモグラフィー」実験装置を開発し、その測定・解析方法を確立した。
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