2004放射線利用 常識に反する酵素の基質認識メカニズムを解明~有用な人工アミノ酸の設計・活用が可能に~ タンパク質に導入できる「AF変異ピロリシルtRNA合成酵素(AF変異PylRS)と、14種類の人工アミノ酸との複合体の立体構造を網羅的に解析し、AF変異PylRSがこれまでの酵素学の常識を覆す能力を持つ酵素であることを明らかにした。 2019-04-27 2004放射線利用
2004放射線利用 インフラ検査用の大面積・高感度デジタルX線イメージング装置を開発 デジタルX線イメージング装置を大面積化・高精細化して有感エリア43 cm×35 cm(800万画素)の、バッテリーで駆動のデジタルX線イメージング装置を開発した。小型X線源と合わせて、鉄10 cm厚までを非破壊検査できる。 2019-04-23 2004放射線利用
2004放射線利用 データで推定、真のX線感度~画像による病状の診断精度向上へ期待~ X線検出器の感度ムラによるノイズに埋もれていた信号を浮き彫りにする「レリーフ補正法」を開発した。 2019-04-07 2004放射線利用
1703地質 いつ山は高くなったのか? 山地形成過程の解明に新たなアプローチ 大量の鉱物粒子の迅速な元素分析を可能にする高速定量分析技術の開発 2019-03-29 日本原子力研究開発機構 【発表のポイント】 山地の形成過程の解明には岩石由来の堆積物の供給源とその変化を推定するアプローチがあるが、従来の手法では鉱物鑑... 2019-03-30 1703地質2004放射線利用
2004放射線利用 重粒子線治療では2次がんが増加しにくいことを明らかに 放射線治療の一種である重粒子線治療を一般的な光子線治療と比較した場合、前立腺癌の治療後に2次がんが発生する確率が重粒子線治療で有意に少なくなっていた。 2019-03-16 2004放射線利用
2004放射線利用 SACLAの明るさを6倍にすることに成功 新しいX線光学技術「反射型セルフシード技術」を考案・開発し、X線自由電子レーザー(XFEL)施設「SACLA」において、従来よりも約6倍明るいX線レーザービームを作り出すことに成功した。 2019-03-05 2004放射線利用
2004放射線利用 精密加工・精密転写技術を組み合わせ ~ 回転体型の高精度X線ミラーの製造技術を確立 ~ 2019-02-27 東京大学大学院工学系研究科精密工学専攻 三村 秀和准教授ら 目に見える可視の光を反射するミラーは容易に作れますが、レントゲン等で用いる目に見えないX線を反射するミラーは簡単には作ることができません。東京大学大学院工学系... 2019-02-28 2004放射線利用
2004放射線利用 新種の超原子核(二重ラムダ核)を発見 大強度陽子加速器施設(J-PARC)を利用した国際共同実験(J-PARC E07 実験)で、ベリリウム(Be)原子核を芯とする新種の二重ラムダ核を発見し、「美濃イベント(MINO event)」と命名した。 2019-02-26 2004放射線利用
2004放射線利用 照射空間に外部磁場をかけて粒子線の細胞殺傷効果を増強 安価な技術で、より効果的な粒子線がん治療の実現に期待 2019-02-13 量子科学技術研究開発機構 発表のポイント 粒子線の進行方向と平行1)に外部磁場を掛けると細胞殺傷効果が高まることを細胞レベルで確認 照射線量を増加させることなく、... 2019-02-13 2004放射線利用
2004放射線利用 タンパク質結晶から自動でデータ収集する「ZOOシステム」を開発~誰でも簡単に構造解析に必要な高品質データを取得可能に~ 大型放射光施設「SPring-8」のビームラインを利用して、タンパク質結晶から自動的にX線結晶構造解析に必要な高品質のデータを収集する「ZOOシステム」を開発した。 2019-02-07 2004放射線利用
2004放射線利用 統合失調症やパーキンソン病の治療薬の標的の構造解明 セロトニン2A受容体の立体構造を、X線結晶構造解析の手法を用いて世界で初めて解明しました。 2019-02-05 2004放射線利用
2004放射線利用 放射線がん治療におけるDNA切断反応を実時間で観測することに成功 放射線によるDNA損傷の過程のうち、およそ10億分の1秒以下のごく短時間で引き起こされる超高速反応の直接観測に世界で初めて成功した。 2019-01-11 2004放射線利用