1701物理及び化学

情報による観測量の変化速度の熱力学的な限界を発見 1701物理及び化学

情報による観測量の変化速度の熱力学的な限界を発見

2020-06-17 東京大学,京都大学,科学技術振興機構ポイント 熱力学的な観測量の変化速度と情報の抽象的な概念を結びつけることに成功した。 観測量の変化速度に関する情報による熱力学的な限界を新たに導出した。 有限の熱コストで機能している...
電波望遠鏡で見た赤色超巨星アンタレスの大気 1701物理及び化学

電波望遠鏡で見た赤色超巨星アンタレスの大気

2020-06-17 国立天文台アルマ望遠鏡とアメリカの電波望遠鏡カール・G・ジャンスキーVery Large Array (VLA)を使って、さそり座の一等星アンタレスの大気のもっとも詳細な姿が描き出されました。ふたつの電波望遠鏡の高い感...
スピン流を介した流体発電現象の大幅な発電効率向上を実現 0401発送配変電

スピン流を介した流体発電現象の大幅な発電効率向上を実現

スピントロニクス技術を応用した新たなナノ流体デバイスへ道2020-06-16 科学技術振興機構,日本原子力研究開発機構,お茶の水女子大学,東北大学,理化学研究所,東京大学ポイント マクロな液体運動と極小の電子との相互作用でスピン流が生成され...
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光の軌道角運動量を擬似プラズモンに転写することに成功 1701物理及び化学

光の軌道角運動量を擬似プラズモンに転写することに成功

光渦と物質の相互作用に関する新発見2020-06-15 京都大学田中耕一郎 理学研究科教授(高等研究院物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)連携主任研究者)、有川敬 同助教、平岡友基 同博士課程学生、森本祥平 同修士課程学生(...
冥王星の大気の崩壊が急速に進行している可能性を示唆 1701物理及び化学

冥王星の大気の崩壊が急速に進行している可能性を示唆

星を隠す瞬間の観測によって初解明2020-06-15 京都大学有松亘 理学研究科研究員らの研究グループは、ハワイ・ハレアカラ山頂の東北大学T60望遠鏡を使用して、2019年7月に冥王星によって恒星が隠される「掩蔽 (えんぺい) 」とよばれる...
せん断音響波のナノスケールイメージング 1701物理及び化学

せん断音響波のナノスケールイメージング

超高速時間分解電子顕微鏡で音響波の生成メカニズムを解明2020-06-12 理化学研究所理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター電子状態スペクトロスコピー研究チームの中村飛鳥基礎科学特別研究員、下志万貴博研究員、石坂香子チームリーダーら...
棒渦巻銀河に特徴的な分子ガスの運動を捉えた 1701物理及び化学

棒渦巻銀河に特徴的な分子ガスの運動を捉えた

2020-06-11 国立天文台左:棒渦巻銀河NGC 2903とNGC 4303銀河の観測例。上段は、波長1.2マイクロメートルの画像(星の分布)を疑似カラーで表したものと、一酸化炭素の電波輝線の等高線(分子ガスの分布)。下段は、一酸化炭素...
日本が命名した113番元素「ニホニウム」 ~新元素発見までの道のりとこれから~ 1701物理及び化学

日本が命名した113番元素「ニホニウム」 ~新元素発見までの道のりとこれから~

2020-06-11 科学技術振興機構日本の技術を結集しニホニウムの発見に貢献した装置、GARIS(ガリス)と研究者たち※画像提供:理化学研究所2016年11月、113番目の元素「ニホニウム」が、新元素として国際的に発表された。発見・命名し...
隕石衝突でアミノ酸生成 太古の地球と火星では大気主成分を材料として生命分子が生成された! 0502有機化学製品

隕石衝突でアミノ酸生成 太古の地球と火星では大気主成分を材料として生命分子が生成された!

2020-06-09 東北大学【発表のポイント】 隕石衝突反応の模擬実験を行い、衝突によって二酸化炭素、窒素、水、隕石鉱物からアミノ酸が生成することを明らかにしました。 生命誕生前の地球大気の主成分と海洋の主成分、隕石の主要鉱物から、タンパ...
悪魔と取引した電子たち ~磁性体における40年来の謎を解明~ 0403電子応用

悪魔と取引した電子たち ~磁性体における40年来の謎を解明~

2020-06-09 日本原子力研究開発機構発表者:黒田 健太(東京大学物性研究所 極限コヒーレント光科学研究センター 助教)新井 陽介(東京大学物性研究所 極限コヒーレント光科学研究センター 博士課程1年生)鈴木 博之(東京大学物性研究所...
結晶構造解析の自動化~ブラックボックス最適化により熟練者を上回る解析精度を達成~ 1504数理・情報

結晶構造解析の自動化~ブラックボックス最適化により熟練者を上回る解析精度を達成~

2020-06-05 産業技術総合研究所本研究成果のポイント 数理最適化の応用によりX線回折パターン解析を自動化、熟練者を超える解析精度を実証 熟練者が1日を要する解析作業を、PC1台で1時間に データ解析における解析者の主観を除き、新しい...
量子制御可能な巨視的振り子を開発~量子振り子が生じる重力の検証やダークマター探索などへ応用可能 1701物理及び化学

量子制御可能な巨視的振り子を開発~量子振り子が生じる重力の検証やダークマター探索などへ応用可能

2020-06-05 東北大学 学際科学フロンティア研究所,東北大学 電気通信研究所,科学技術振興機構ポイント ミリグラム程度の振動子(振り子)のエネルギー散逸を大きく低減することに成功。 これにより、従来の限界より5桁も重い巨視的振動子の...
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