1701物理及び化学

ボース・アインシュタイン凝縮による超伝導を初めて確認 1701物理及び化学

ボース・アインシュタイン凝縮による超伝導を初めて確認

2020-11-07 東京大学発表のポイント 鉄系超伝導体FeSe0.79S0.21において、クーパー対(注1)のボース・アインシュタイン凝縮(注2)によって超伝導が実現している確証を得ました。 ボース・アインシュタイン凝縮によって超伝導が...
原子核の存在限界(中性子ドリップライン)の新たなメカニズム ~中性子は原子核にいくつ入るか~ 1701物理及び化学

原子核の存在限界(中性子ドリップライン)の新たなメカニズム ~中性子は原子核にいくつ入るか~

2020-11-05 日本原子力研究開発機構発表者:大塚 孝治(東京大学名誉教授/理化学研究所仁科加速器科学研究センター 核分光研究室 客員主管研究員/日本原子力研究開発機構 先端基礎研究センター 客員研究員)角田 直文(東京大学大学院理学...
生まれたばかりの宇宙で成熟した銀河が急速に出現していた 1701物理及び化学

生まれたばかりの宇宙で成熟した銀河が急速に出現していた

アルマ望遠鏡による初期宇宙にある銀河の最大規模の探索2020-10-28 国立天文台研究グループが、アルマ望遠鏡を用い電波で観測した初期宇宙の銀河のうちの2つ。銀河は大量の塵(黄色部分)を含んでおり、原始的な状態ではなく比較的成長していると...
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海王星の赤道に横たわる猛毒ガス「シアン化水素」の帯を世界で初めて発見 1701物理及び化学

海王星の赤道に横たわる猛毒ガス「シアン化水素」の帯を世界で初めて発見

太陽系最遠方の惑星の大気の流れ・化学に、地上観測から迫る2020-10-22 東京大学1. 発表者・飯野 孝浩(東京大学情報基盤センター 特任准教授)2. 発表のポイント• 地上大型望遠鏡「アルマ望遠鏡」を用いて、太陽系で最も遠くにある惑星...
アルマ望遠鏡、イオの火山による大気への影響を明らかに 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡、イオの火山による大気への影響を明らかに

2020-10-22 国立天文台木星の衛星イオをアルマ望遠鏡が観測し、イオの火山活動がイオの薄い大気に与える影響を直接調べることに初めて成功しました。アルマ望遠鏡が電波で観測した、イオの二酸化硫黄の広がり(黄色)。イオの表面画像は、ボイジャ...
1000億分の1メートルの違いが物質の性質を劇的に変える!~正20面体クラスターの新機能を発見~ 1701物理及び化学

1000億分の1メートルの違いが物質の性質を劇的に変える!~正20面体クラスターの新機能を発見~

2020-10-19 名古屋大学,理化学研究所,台湾・國家同歩輻射研究中心名古屋大学大学院理学研究科の井村 敬一郎助教、佐藤 憲昭教授らの研究グループは、理化学研究所放射光科学研究センターの山岡 人志特別嘱託研究員、豊田理化学研究所の石政 ...
重力レンズクエーサーの中心部から吹き出すジェットを検出! 1701物理及び化学

重力レンズクエーサーの中心部から吹き出すジェットを検出!

2020-10-12 国立天文台国立天文台水沢VLBI観測所の秦和弘助教を中心とする国際研究チームは、日韓合同VLBI観測網KaVA(KVN and VERA Array)を用いて、地球から77億光年彼方にある重力レンズを受けたクエーサーの...
遠くの恒星のように太陽を研究 1701物理及び化学

遠くの恒星のように太陽を研究

2020-10-09 国立天文台さまざまな波長帯における太陽の明るさ等の変化。「活動領域 12699」という符号が付けられた黒点が太陽表面を通過した際の、波長帯ごとの明るさ等の変化を実線で示しています。背景は、黒点が太陽表面の中心付近に到達...
2020年ノーベル物理学賞をブラックホール研究の3氏が受賞 1701物理及び化学

2020年ノーベル物理学賞をブラックホール研究の3氏が受賞

2020-10-07 国立天文台Credit: EHT Collaboration2020年ノーベル物理学賞の受賞者が、ブラックホール研究の進展に貢献した欧米の研究者3氏に決定しました。ブラックホールの理論研究に貢献した英国・オックスフォー...
リチウムの極端な増加を示す赤色巨星の進化段階を解明 1701物理及び化学

リチウムの極端な増加を示す赤色巨星の進化段階を解明

2020-10-05 国立天文台太陽のような比較的軽い星が進化した段階である赤色巨星のなかに、リチウムを異常に多く含む星が見つかっており、大きな謎のひとつとなっています。国立天文台、中国国家天文台などの研究チームが行った星の表面組成と内部構...
宇宙最強の磁石星「マグネター」に新天体~国際宇宙ステーションのX線望遠鏡NICERが活躍~ 1701物理及び化学

宇宙最強の磁石星「マグネター」に新天体~国際宇宙ステーションのX線望遠鏡NICERが活躍~

2020-10-05 理化学研究所,京都大学,イスタンブール大学,青山学院大学理化学研究所(理研)開拓研究本部榎戸極限自然現象理研白眉研究チームのフー・チンピン客員研究員(京都大学外国人特別研究員)、榎戸輝揚チームリーダー、イスタンブール大...
アルマ望遠鏡、最期を迎える星が噴き出すガスを克明にとらえる 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡、最期を迎える星が噴き出すガスを克明にとらえる

2020-10-01 国立天文台アルマ望遠鏡による観測で、年老いた星から噴き出すガス「恒星風」がこれまでになく鮮明に撮影されました。多様で魅力的な姿を見せる惑星状星雲は、こうして噴き出すガスによって作られます。今回の観測で、星から噴き出した...
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