1701物理及び化学

液晶のような超伝導の配向パターンの制御に成功~ネマティック超伝導のドメインエンジニアリングへ~ 1700応用理学一般

液晶のような超伝導の配向パターンの制御に成功~ネマティック超伝導のドメインエンジニアリングへ~

2020-08-25 京都大学 Ivan Kostylev 理学研究科博士課程学生(現・沖縄科学技術大学院大学博士研究員)、米澤進吾 同准教授、前野悦輝 同教授らの研究グループは、「ネマティック超伝導体」を一方向に圧縮することで電子ペアの配...
フッ素-29が「2中性子ハロー原子核」であることを発見~魔法数20の消失と中性子ハロー構造の出現~ 1701物理及び化学

フッ素-29が「2中性子ハロー原子核」であることを発見~魔法数20の消失と中性子ハロー構造の出現~

2020-08-21 理化学研究所,セント・メリーズ大学理化学研究所仁科加速器科学研究センターRI物理研究室の櫻井博儀室長、ドルネンバル・ピーター専任研究員、セント・メリーズ大学(カナダ)物理天文学部のカヌンゴ・リツパルナ教授、バグチ・ショ...
冷却中間赤外線分光撮像装置 COMICS の「ファイナルライト」 1701物理及び化学

冷却中間赤外線分光撮像装置 COMICS の「ファイナルライト」

2020-08-19 国立天文台すばる望遠鏡の冷却中間赤外線分光撮像装置 COMICS (Cooled Mid-Infrared Camera and Spectrometer, コミックス) が、ハワイ時間2020年7月30日 (日本時間...
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超伝導体内の電流を光で操ることに成功~究極の短パルスレーザー技術が拓くペタヘルツ電子テクノロジー~ 1700応用理学一般

超伝導体内の電流を光で操ることに成功~究極の短パルスレーザー技術が拓くペタヘルツ電子テクノロジー~

2020-08-0-19 分子科学研究所発表のポイント 物質中に方向の定まった正味の(平均してもゼロにならない)電流を振動電場である光電場によって流すことはできなかった。 超短パルス光の位相制御技術を用いて、超伝導体中に方向の決まった電流を...
アルマ望遠鏡、予想外におとなしい赤ちゃん銀河を発見 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡、予想外におとなしい赤ちゃん銀河を発見

2020.08.13 国立天文台アルマ望遠鏡を使った観測により、私たちが住む天の川銀河によく似た銀河が、宇宙のはるか彼方の場所に発見されました。この銀河から発せられた光が地球に届くまでに、約124億年かかる場所です。つまり、私たちは宇宙が1...
レーザー光と固体中の電子状態が共に創り上げる新たな対称性を発見 1700応用理学一般

レーザー光と固体中の電子状態が共に創り上げる新たな対称性を発見

極端に強い光と物質の相互作用に関する理解が大きく進展2020-08-13 京都大学 永井恒平 理学研究科博士課程学生、田中耕一郎 同教授らの研究グループは、宮田耕充 東京都立大学准教授らと共同で、高強度レーザー光を固体に照射すると、光と固体...
人工知能を活用したすばる銀河動物園プロジェクト 1600情報工学一般

人工知能を活用したすばる銀河動物園プロジェクト

2020-08-11 国立天文台宇宙に存在する多様な形態の銀河が人工知能によって分類されるイメージイラスト。動物画像の分類など、さまざまな場面で応用されているディープラーニング技術を銀河の形態分類に用いることで、「渦巻銀河」だけでなく、「棒...
正負のミュオンで捉えたイオンの動き ~Liイオンの動きを、負ミュオンで確認、正ミュオンで詳細観察~ 1701物理及び化学

正負のミュオンで捉えたイオンの動き ~Liイオンの動きを、負ミュオンで確認、正ミュオンで詳細観察~

2020-08-07 中性子科学センター,理化学研究所,高エネルギ-加速器研究機構発表のポイント リチウムの作る微小な核磁場とその揺らぎを正負のミュオンで検出 リチウム拡散を負ミュオンで証明し、その詳細挙動を正ミュオンで測定 ハイブリッド測...
星の卵の「国勢調査」~アルマ望遠鏡が追う星のヒナ誕生までの10万年 1701物理及び化学

星の卵の「国勢調査」~アルマ望遠鏡が追う星のヒナ誕生までの10万年

2020-08-07 国立天文台おうおうし座分子雲とそれに含まれる多数の分子雲コア。欧州宇宙機関(ESA)のハーシェル宇宙天文台が遠赤外線で観測したおうし座分子雲(背景)に、アルマ望遠鏡で観測した星のない分子雲コア12天体(ファーストコア候...
水/高圧氷の界面に”新しい水”を発見!~水の奇妙な物性の謎に迫る画期的な成果~ 1701物理及び化学

水/高圧氷の界面に”新しい水”を発見!~水の奇妙な物性の謎に迫る画期的な成果~

2020-08-07 産業技術総合研究所発表のポイント 高圧下で水が凍ってできる氷の表面にこれまで知られていなかった水を発見。 新しい水は通常の水とは混ざり合わず、異なる構造を持ち高密度であることを確認。 水の異常物性を説明する“二種類の水...
アルマ望遠鏡、渦巻き模様の惑星誕生現場を撮影 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡、渦巻き模様の惑星誕生現場を撮影

2020-08-04 国立天文台アルマ望遠鏡が、若い星おおかみ座RU星を取り巻くガスと塵の円盤を観測し、その複雑な姿を描き出しました。中心部には塵でできた同心円状のリング構造がある一方、外側にはガスでできた渦巻き模様が広がっていました。惑星...
オリオン座「もうすぐ星が生まれる場所」目録完成~「謎の二つ目玉」原始星の発見~ 1701物理及び化学

オリオン座「もうすぐ星が生まれる場所」目録完成~「謎の二つ目玉」原始星の発見~

2020-08-04 国立天文台概要星々の誕生している場所は「分子雲」と呼ばれ、宇宙空間において分子ガスが集まっているところです。分子雲の中でも特に密度が濃くなっているところは「分子雲コア」と呼ばれており、星の誕生する現場にあたります。そし...
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