1701物理及び化学

1兆分の1秒で起こる超高速な磁性の変化を元素別に解明 ~レーザー励起磁化反転の鍵~ 1700応用理学一般

1兆分の1秒で起こる超高速な磁性の変化を元素別に解明 ~レーザー励起磁化反転の鍵~

鉄白金合金試料に対して X 線自由電子レーザーを用いた超高㏿磁気測定を行い、光照射によって試料の磁性が瞬間的(1兆分の1秒以下)に消失する現象を元素別に観測に成功した。超高㏿な磁性の変化が鉄が白金より高㏿に消磁されることを明らかにした。
銀河系最大級のゆりかご はくちょう座で見つけた星のたまごたち 1701物理及び化学

銀河系最大級のゆりかご はくちょう座で見つけた星のたまごたち

174個のコンパクトなC18O天体、 すなわち星のたまごとなる分子雲コアを検出することに成功した。
宇宙の渦構造によって成長する赤ちゃん星 1701物理及び化学

宇宙の渦構造によって成長する赤ちゃん星

2019-11-21 国立天文台 天文学者たちはアルマ望遠鏡を用いて、赤ちゃん星を取り巻く降着円盤で二つの渦巻き腕を検出しました。今回の発見は、降着円盤 を通じた赤ちゃん星の成長過程に関する現在の理論を裏付けるものであり、惑星形成プロセスに...
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地上のチェレンコフ望遠鏡がガンマ線バーストの信号を初観測 1700応用理学一般

地上のチェレンコフ望遠鏡がガンマ線バーストの信号を初観測

地上のチェレンコフ望遠鏡としては初めて、ガンマ線バーストからの信号を観測することに成功し、そのエネルギーは、ガンマ線バーストでは過去最高の1 TeVまで達しており、ガンマ線の発生機構にシンクロトロン放射以外のメカニズムがあることを初めて明確にした。
謎の爆発現象AT2018cowの正体に、偏光観測で迫る 1701物理及び化学

謎の爆発現象AT2018cowの正体に、偏光観測で迫る

2019-11-19   国立天文台 台湾・中原大学の黄麗錦氏、東北大学の霜田治朗氏、當真賢二氏、台湾・中央大学の浦田裕次氏らを中心とした国際研究チームは、アルマ望遠鏡を使って謎の爆発現象 AT2018cowを観測し、スペクトルの時間変動と...
フッ素とネオンの同位元素の存在限界を初めて決定~原子核の地図の境界線を20年ぶりに更新~ 1701物理及び化学

フッ素とネオンの同位元素の存在限界を初めて決定~原子核の地図の境界線を20年ぶりに更新~

フッ素とネオンの「中性子ドリップライン(各元素において中性子数が最も多い同位元素の存在限界)」が、フッ素-31(31F:中性子数22、質量数31)とネオン-34(34Ne:中性子数24、質量数34)であることを初めて同定した。
トポロジカル励起による新たな電気伝導機構の解明~電荷を持ったドメインウォールの輸送現象~ 0502有機化学製品

トポロジカル励起による新たな電気伝導機構の解明~電荷を持ったドメインウォールの輸送現象~

有機物質においてドメインウォールと呼ばれるトポロジカル励起が極めて高い電気伝導を生み出し、新しい電気伝導機構を与えることを明らかにした。
屋内用の太陽電池 (Welcome indoors, solar cells) 0401発送配変電

屋内用の太陽電池 (Welcome indoors, solar cells)

屋内の環境光を電力に変換する、安価なフレキシブルな有機太陽電池で、プリンティングプロセスによる大面積製造に適する。光吸収層がドナー材料とアクセプター材料から構成され、様々な太陽光スペクトルに合わせた太陽電池の最適化の調整の自由度が高い。
室温でも音波とスピン流は共鳴する~スピンを利用した環境発電素子の性能向上に期待~ 0403電子応用

室温でも音波とスピン流は共鳴する~スピンを利用した環境発電素子の性能向上に期待~

低温・高磁場でなければ観測できなかった、音波によるスピン流の増幅を室温かつ低磁場で実現することに成功した。材料に着目することで増幅率を従来の700パーセント近く向上することができた。
ダークマターをアンチマターで探る~アクシオンと反陽子の相互作用の上限を10万分の1に~ 1700応用理学一般

ダークマターをアンチマターで探る~アクシオンと反陽子の相互作用の上限を10万分の1に~

ダークマターの有力候補とされる未発見の「アクシオン」素粒子の正体を探るため、アンチマター(反物質)「反陽子」を用いるアプローチを提案。超軽量アクシオン型粒子と反陽子が相互作用する上限を、予想された値の10万分の1程度と下げることに成功。
大マゼラン雲における大質量星形成をとらえた~アルマの見た「2羽の孔雀」 1701物理及び化学

大マゼラン雲における大質量星形成をとらえた~アルマの見た「2羽の孔雀」

分子雲が物語る2億年の宇宙史 2019-11-14 国立天文台  アルマ望遠鏡で撮影された2つの分子雲の疑似カラー合成図。赤色と緑色がそれぞれ、速度が異なる一酸化炭素の同位体分子13COからの電波を表しています。左図の青色はハッブル宇宙望遠...
放射光による原子の量子状態制御に世界で初めて成功! 1700応用理学一般

放射光による原子の量子状態制御に世界で初めて成功!

原子の量子状態制御を放射光で実現することに世界で初めて成功した。レーザー光よりも短波長・高時間分解能化が容易であり、極端紫外線やX線を用いたより高度な量子状態制御への道をひらく研究成果。
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