1701物理及び化学

コロイドの凝集過程をきわめて精密に予測 0500化学一般

コロイドの凝集過程をきわめて精密に予測

2019-04-03 東京大学 ○発表者: 田中 肇(東京大学 生産技術研究所 教授) ○発表のポイント: ◆コロイド(微粒子)が凝集していく過程を、共焦点顕微鏡により1粒子分解能で、3次元的に観察することに成功するとともに、独自のシミュレ...
ダークマターは原始ブラックホールではなかった!? 1701物理及び化学

ダークマターは原始ブラックホールではなかった!?

2019-04-02 国立天文台 唯一捉えられたマイクロレンズ現象による増光。 オリジナルサイズ(158KB) すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ HSCで得られたアンドロメダ銀河のデータを詳しく解析した結果、原始ブラックホールがダークマタ...
革新的機能性材料開発のためのマルチスケールシミュレーター群を開発 0400電気電子一般

革新的機能性材料開発のためのマルチスケールシミュレーター群を開発

さまざまな産業用途の機能性材料に対応する、九つの開発したマルチスケールシミュレーションプログラムを一般に公開する。
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熱エネルギーで秩序状態と無秩序状態を行き来する化学システムを開発 1701物理及び化学

熱エネルギーで秩序状態と無秩序状態を行き来する化学システムを開発

分子が自発的に集合化する自己集合という系を利用して化学的に秩序状態と無秩序状態間を繰り返し行き来する化学システムを構築した。無秩序状態のナノキューブの混合物を100 °Cで加熱後、0 °Cへ急冷すると単一の構成要素からなる秩序状態へ変換。
固体冷媒を用いた新しい冷却技術の開発に期待 1701物理及び化学

固体冷媒を用いた新しい冷却技術の開発に期待

柔粘性結晶の中に巨大な圧力熱量効果を持つものがあり次世代の固体冷媒の候補と成り得り、その機能発現のメカニズムを原子レベルで解明した。メカニズムをJ-PARCの中性子線やSPring-8のX線などを利用した解析により原子レベルで解明した。
界面で流動性を失う水分子の直接可視化に成功 0500化学一般

界面で流動性を失う水分子の直接可視化に成功

液中環境下で動作する原子間力顕微鏡(AFM)を用いた3次元フォースマッピング法により、炭酸カルシウム結晶の表面において、分子レベルでの水和構造の直接可視化に成功した。
量子化されたエネルギー吸収率の観測に成功 1701物理及び化学

量子化されたエネルギー吸収率の観測に成功

2018年に、物質を一方向に揺らした場合のエネルギー吸収率が、物質のより詳細な幾何学的構造である量子計量テンソルと関係していることを理論的に突き止めていた。今回、極低温に冷却したカリウム原子の集団を用いて現象を観測することに成功した。
アルマ望遠鏡で迫る大質量連星系の起源 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡で迫る大質量連星系の起源

2019-03-28 国立天文台 アルマ望遠鏡で観測されたIRAS 07299-1651とその周囲のガス雲。背景は、連星系の母体となるガスと塵の雲の分布(緑)。ガス雲の中の速度構造(赤:地球から遠ざかる運動、青:地球に近づく運動)から、大き...
昭和基地NOW!!  飛ばせ、ラジオゾンデ 1700応用理学一般

昭和基地NOW!!  飛ばせ、ラジオゾンデ

2019-03-23 国立極地研究所 放球棟内でゴム気球にヘリウムを充填する様子 3月14日から3月23日の10日間、4時間に1度、ゴム気球にGPS・温度・湿度・気圧を測るセンサーを繋いで空に飛ばす、ラジオゾンデの集中観測を行いました。この...
ダイヤモンドの単一NVセンタの光電流検出に成功 0403電子応用

ダイヤモンドの単一NVセンタの光電流検出に成功

ダイヤモンド結晶中の電子スピンの状態を、光電流検出という電気的な手法で読み出すことに成功した。
32億年前の宇宙に存在した大量の塵 1701物理及び化学

32億年前の宇宙に存在した大量の塵

宇宙初期の星形成史をさかのぼる 2019-03-20 国立天文台 銀河MACS0416_Y1の観測画像。132億光年の距離にある銀河で、アルマ望遠鏡が捉えた塵が放つ光を赤色、酸素が放つ光を緑色、ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた若い星が放つ光を青色...
室温近傍での電場による磁化制御 0400電気電子一般

室温近傍での電場による磁化制御

自発磁化と自発電気分極を有するマルチフェロイック物質である六方晶鉄酸化物において、組成の最適化と高圧酸素アニーリングを行いマルチフェロイック相を室温以上の450Kまで安定化し絶縁性を改善した。電場磁化制御を室温近傍の270K付近で成功。
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