1701物理及び化学 宇宙で最も明るい爆発現象の謎を解明 SN2006gyの観測データを良く説明できる新たな理論モデルを構築し、その正体が従来考えられていたような大質量星の特異な爆発ではなく、白色矮星の核暴走爆発であるIa型超新星であることを明らかにした。 2020-01-27 1701物理及び化学
0105熱工学 熱機能材料の熱伝導率を手軽で高精度に計算するソフトウエアを開発 多結晶体などの複雑なナノ構造を持つさまざまな熱機能材料の熱伝導率を手軽で高精度に予測・熱伝導現象を再現するソフトウエア「Simulator for Phonon Transport in Arbitrary Nano-Structure(P-TRANS)」を開発した。 2020-01-27 0105熱工学0110情報・精密機器1602ソフトウェア工学1701物理及び化学
1600情報工学一般 量子もつれを利用した単一マグノンの検出~超伝導量子ビットを使った新しい量子センサーの開発に成功 量子コンピューターの基本素子である超伝導量子ビットを用い、新しい量子センサーを開発した。動作原理に量子もつれ現象を利用し、マグノンと呼ばれる強磁性結晶内スピンの集団励起のエネルギー量子をたった1個、単一試行測定で検出できるようになった。 2020-01-24 1600情報工学一般1601コンピュータ工学1700応用理学一般1701物理及び化学
0303宇宙環境利用 彗星と星形成領域にリンを含む分子を検出~アルマ望遠鏡と彗星探査機ロゼッタの協働 アルマ望遠鏡と欧州宇宙機関(ESA)の彗星探査機ロゼッタの力を合わせて、星形成領域から彗星に至るリンの旅路を追跡した。リンを含む分子が形成される場所はどこなのか、リンはどのようにして彗星に運ばれるのか、特定のリン分子が地球の生命誕生に重要な役割を果たした可能性があることを初めて明らかにした。 2020-01-23 0303宇宙環境利用1701物理及び化学
1701物理及び化学 地球創世直後から地球磁場が存在した可能性が高まる SQUID磁気顕微鏡などで地球創世直後にできた鉱物から微弱な過去の地球磁場記録を検出し、約42億年前に地球磁場が存在した可能性を示した。 2020-01-21 1701物理及び化学1702地球物理及び地球化学1902環境測定
1600情報工学一般 スキルミオンとアンチスキルミオンの相互変換に成功 トポロジカル数「+1」を持つ「アンチスキルミオン」と「-1」を持つ「スキルミオン」との相互変換の直接観察に成功した。トポロジカル数を持つナノスケール電子スピン構造の量子情報ビットへの応用研究が加速すると期待。 2020-01-21 1600情報工学一般1700応用理学一般1701物理及び化学
1601コンピュータ工学 量子力学的な粒子の空間断熱移送に成功~空間を飛び越える粒子~ レーザー光がつくる規則正しい格子パターンに原子を閉じ込める「光格子」を用いることで遷移確率を精密に制御し、格子点の間の空間断熱移送を観測することに成功した。 2020-01-20 1601コンピュータ工学1700応用理学一般1701物理及び化学
1701物理及び化学 双曲線軌道を描く天体の起源~恒星間天体か?それともオールトの雲からか?~ 近年立て続けに発見された極端な双曲線軌道を描く天体は、天体の軌道の進化と分布に着目した研究の結果、太陽系外起源である可能性が高いことが分かった。 2020-01-17 1701物理及び化学
1701物理及び化学 衝突中の銀河における超巨大ブラックホールとガスの波乱の生涯 アルマ望遠鏡は、成長中の2つの超大質量ブラックホールを取り巻くガスを、これまでにない精度でとらえた。 2020-01-17 1701物理及び化学
1701物理及び化学 新彗星を日本人天体捜索者が発見 2020-01-14 国立天文台岩本雅之さんが2020年1月9日午前5時39分(日本時)に撮影した新彗星。(クレジット:岩本雅之)日本の天体捜索者が新彗星を発見しました。徳島県の岩本雅之(いわもと まさゆき)さんは、2020年1月9日(日本... 2020-01-15 1701物理及び化学
1701物理及び化学 小惑星から飛来した火球 2020-01-15 国立天文台2017年4月29日0時58分19秒(日本時間)に出現した火球の経路。関西、北陸、関東といった広い地域で観測され、経路が精度よく求められました。(Credit: NAOJ / Kasuga et al.) オ... 2020-01-15 1701物理及び化学1702地球物理及び地球化学