1701物理及び化学

世界初!地球近傍の宇宙で発生するプラズマと電磁波の相互作用発生域の可視化に成功 0303宇宙環境利用

世界初!地球近傍の宇宙で発生するプラズマと電磁波の相互作用発生域の可視化に成功

地上で観測されるオーロラを使い、地球近傍の宇宙で発生する電磁波コーラスと高エネルギー電子が共鳴することで生じる波動粒子相互作用発生域の形状変化の詳細を世界で初めて明らかにした。
スピントロニクスにおける新原理「磁気スピンホール効果」の発見 0403電子応用

スピントロニクスにおける新原理「磁気スピンホール効果」の発見

反強磁性金属Mn3Snを用いてスピントロニクス素子を作製し、結晶表面にスピン蓄積を確認した。外部磁場の向きを変化させながら印加することでMn3Snの微小磁化の向きを反転させ、蓄積したスピン極性が変化する「磁気スピンホール効果」を発見した。
極超新星に付随する超高速成分を発見 1701物理及び化学

極超新星に付随する超高速成分を発見

ガンマ線バースト GRB 171205Aを引きおこした極超新星 SN 2017iukに光の速度の30%にも達する超高速成分が付随したことを発見した。
ad
木を見て森も見る 生体分子の指紋で細胞の個性を大規模計測 0505化学装置及び設備

木を見て森も見る 生体分子の指紋で細胞の個性を大規模計測

毎秒1,000細胞以上のスループットでラマン分光による分子指紋の測定が可能な新しい大規模1細胞解析法を開発した。
謎の爆発現象AT2018cowの正体に迫る 1701物理及び化学

謎の爆発現象AT2018cowの正体に迫る

2億光年かなたのひとつの銀河で発生した大爆発が地球でとらえられました。しかし、その爆発はこれまでに観測されたものとはまったく違っていました。研究者の間ではまだ論争が続いていますが、宇宙の中でも極めてエネルギーの高い現象が発生する瞬間を目の当たりにしたようです。
観測ロケットFOXSI-3が軟X線太陽像を新手法で描く 0303宇宙環境利用

観測ロケットFOXSI-3が軟X線太陽像を新手法で描く

開発した軟X線用の高速度カメラを、日米共同・太陽観測ロケット実験FOXSI-3に搭載し、2018年9月7日に打ち上げて、6分間の大気圏外飛行中に太陽を観測した。
渦を巻いて飛行する「光子渦」の量子状態を調べる手法を提案 1701物理及び化学

渦を巻いて飛行する「光子渦」の量子状態を調べる手法を提案

2019/01/11  量子科学技術研究開発機構 【発表のポイント】 通常の光子とは異なる、渦状の(量子力学における)波動関数を持つ「光子渦」が生成可能になり、様々な応用がされようとしている。しかし、個々の「光子渦」の波動関数を直接測定する...
大質量星形成領域Sharpless-76Eの精密な距離測定と、原始星の特定に成功 1701物理及び化学

大質量星形成領域Sharpless-76Eの精密な距離測定と、原始星の特定に成功

2019/01/11 国立天文台 成果報告 Sharpless-76Eの中間赤外線3色合成図。中心の紫十字印が今回観測された水メーザーの位置に相当。(出典:NASA/IPAC Infrared Science Archive, WISE) ...
74個の銀河に3万個の星の工場 ~ アルマ望遠鏡が挑む銀河と星形成の謎~ 1701物理及び化学

74個の銀河に3万個の星の工場 ~ アルマ望遠鏡が挑む銀河と星形成の謎~

アルマ望遠鏡による合計750時間の観測により、74個の円盤銀河のこれまでにないほど詳細な電波画像が撮影された。その中には、3万個の「星の工場」、つまり星の材料となるガスの集合体が写し出されていた。
金星探査機「あかつき」が金星の雲の中に巨大な筋状構造を発見  0300航空・宇宙一般

金星探査機「あかつき」が金星の雲の中に巨大な筋状構造を発見 

この筋状構造は、地球の温帯低気圧や移動性高気圧、ジェット気流をもたらす大気現象「傾圧不安定」が、金星を覆う雲の中でも発生していることを示すものだと判明した。
宇宙線発生の仕組みを利用した新たな加速器を提案 1701物理及び化学

宇宙線発生の仕組みを利用した新たな加速器を提案

レーザー光を球表の水素クラスターに照射し、衝撃波を生成・増強させて陽子線を加速させる仕組みを発見。相対性理論の効果による陽子線の圧縮とプラズマ電場による陽子線の追加速の効果を同期させて、陽子線の品質とエネルギーを向上させる仕組みを発見。
世界最短波長「超蛍光」の観測~新たなコヒーレント光源の開発に向けて~ 1701物理及び化学

世界最短波長「超蛍光」の観測~新たなコヒーレント光源の開発に向けて~

励起された原子集団が協調して発光する「超蛍光」をX線自由電子レーザー施設「SACLA」を用いて、初めて紫外線領域で観測。X線自由電子レーザーの「コヒーレンス」と独自に開発した装置を組み合わせて、通常起こらないはずの超蛍光を実現した。
ad
タイトルとURLをコピーしました