1701物理及び化学

重い原始星が吐き出す「熱の波」 1701物理及び化学

重い原始星が吐き出す「熱の波」

重い原始星が育っていくときに発する「熱の波」が目撃された。
宇宙で最も明るい爆発現象の謎を解明 1701物理及び化学

宇宙で最も明るい爆発現象の謎を解明

SN2006gyの観測データを良く説明できる新たな理論モデルを構築し、その正体が従来考えられていたような大質量星の特異な爆発ではなく、白色矮星の核暴走爆発であるIa型超新星であることを明らかにした。
熱機能材料の熱伝導率を手軽で高精度に計算するソフトウエアを開発 0105熱工学

熱機能材料の熱伝導率を手軽で高精度に計算するソフトウエアを開発

多結晶体などの複雑なナノ構造を持つさまざまな熱機能材料の熱伝導率を手軽で高精度に予測・熱伝導現象を再現するソフトウエア「Simulator for Phonon Transport in Arbitrary Nano-Structure(P-TRANS)」を開発した。
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量子もつれを利用した単一マグノンの検出~超伝導量子ビットを使った新しい量子センサーの開発に成功 1600情報工学一般

量子もつれを利用した単一マグノンの検出~超伝導量子ビットを使った新しい量子センサーの開発に成功

量子コンピューターの基本素子である超伝導量子ビットを用い、新しい量子センサーを開発した。動作原理に量子もつれ現象を利用し、マグノンと呼ばれる強磁性結晶内スピンの集団励起のエネルギー量子をたった1個、単一試行測定で検出できるようになった。
彗星と星形成領域にリンを含む分子を検出~アルマ望遠鏡と彗星探査機ロゼッタの協働 0303宇宙環境利用

彗星と星形成領域にリンを含む分子を検出~アルマ望遠鏡と彗星探査機ロゼッタの協働

アルマ望遠鏡と欧州宇宙機関(ESA)の彗星探査機ロゼッタの力を合わせて、星形成領域から彗星に至るリンの旅路を追跡した。リンを含む分子が形成される場所はどこなのか、リンはどのようにして彗星に運ばれるのか、特定のリン分子が地球の生命誕生に重要な役割を果たした可能性があることを初めて明らかにした。
地球創世直後から地球磁場が存在した可能性が高まる 1701物理及び化学

地球創世直後から地球磁場が存在した可能性が高まる

SQUID磁気顕微鏡などで地球創世直後にできた鉱物から微弱な過去の地球磁場記録を検出し、約42億年前に地球磁場が存在した可能性を示した。
スキルミオンとアンチスキルミオンの相互変換に成功 1600情報工学一般

スキルミオンとアンチスキルミオンの相互変換に成功

トポロジカル数「+1」を持つ「アンチスキルミオン」と「-1」を持つ「スキルミオン」との相互変換の直接観察に成功した。トポロジカル数を持つナノスケール電子スピン構造の量子情報ビットへの応用研究が加速すると期待。
量子力学的な粒子の空間断熱移送に成功~空間を飛び越える粒子~ 1601コンピュータ工学

量子力学的な粒子の空間断熱移送に成功~空間を飛び越える粒子~

レーザー光がつくる規則正しい格子パターンに原子を閉じ込める「光格子」を用いることで遷移確率を精密に制御し、格子点の間の空間断熱移送を観測することに成功した。
双曲線軌道を描く天体の起源~恒星間天体か?それともオールトの雲からか?~ 1701物理及び化学

双曲線軌道を描く天体の起源~恒星間天体か?それともオールトの雲からか?~

近年立て続けに発見された極端な双曲線軌道を描く天体は、天体の軌道の進化と分布に着目した研究の結果、太陽系外起源である可能性が高いことが分かった。
衝突中の銀河における超巨大ブラックホールとガスの波乱の生涯 1701物理及び化学

衝突中の銀河における超巨大ブラックホールとガスの波乱の生涯

アルマ望遠鏡は、成長中の2つの超大質量ブラックホールを取り巻くガスを、これまでにない精度でとらえた。
新彗星を日本人天体捜索者が発見 1701物理及び化学

新彗星を日本人天体捜索者が発見

2020-01-14 国立天文台岩本雅之さんが2020年1月9日午前5時39分(日本時)に撮影した新彗星。(クレジット:岩本雅之)日本の天体捜索者が新彗星を発見しました。徳島県の岩本雅之(いわもと まさゆき)さんは、2020年1月9日(日本...
小惑星から飛来した火球 1701物理及び化学

小惑星から飛来した火球

2020-01-15 国立天文台2017年4月29日0時58分19秒(日本時間)に出現した火球の経路。関西、北陸、関東といった広い地域で観測され、経路が精度よく求められました。(Credit: NAOJ / Kasuga et al.) オ...
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