1702地球物理及び地球化学

銀河形成理論に再考を迫る、宇宙初期の回転円盤銀河 1702地球物理及び地球化学

銀河形成理論に再考を迫る、宇宙初期の回転円盤銀河

2020-05-21 国立天文台ビッグバンで宇宙が始まって以来138億年の歴史の中で、私たちが住む天の川銀河のようなほとんどの銀河は長い時間をかけて成長し、現在のような巨大な姿になったと考えられています。しかし、アルマ望遠鏡による観測で、宇...
系外惑星における第二の地球候補の軌道を初めて制限したすばる望遠鏡と新分光器IRD 1702地球物理及び地球化学

系外惑星における第二の地球候補の軌道を初めて制限したすばる望遠鏡と新分光器IRD

7つの地球型惑星を持つ低温・低質量の恒星TRAPPIST-1に対するすばる望遠鏡の新分光器IRDを用いた観測によって、TRAPPIST-1系では星の自転軸と惑星の公転軸がほぼそろっていることが明らかとなった。
人工衛星から見た地球のデータポータルサイト「JAXA for Earth」の 公開について 0303宇宙環境利用

人工衛星から見た地球のデータポータルサイト「JAXA for Earth」の 公開について

2020-05-11 宇宙航空研究開発機構国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、衛星データ利用の利便性向上を目的に、JAXAが一般公開している「JAXA地球観測衛星のデータの解析結果・画像」及び、「JAXAの協力の下で地球観測...
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南極隕石559個を新たに分類し、公表しました 1702地球物理及び地球化学

南極隕石559個を新たに分類し、公表しました

2020-03-30 国立極地研究所このたび、南極隕石559個を新たに分類し、「Meteorite Newsletter Volume 27」を発行しました。第39次隊でやまと山脈裸氷帯から採集したYamato 98隕石550個が含まれます...
天王星の衛星形成を再現する理論モデルを構築~大蒸発の果てに小さな衛星群が残る~ 1701物理及び化学

天王星の衛星形成を再現する理論モデルを構築~大蒸発の果てに小さな衛星群が残る~

天王星への巨大衝突で大蒸発がおこって水蒸気円盤が形成され、衛星の材料になる氷が再凝縮するまで冷却される過程を精密に調べ、天王星の衛星が再現される理論モデルを構築した。
令和2年3月の地殻変動 1702地球物理及び地球化学

令和2年3月の地殻変動

2020-04-08 国土地理院全国の地殻変動概況 別紙1~7は、国土地理院が全国に展開している電子基準点等のGNSS連続観測網(GEONET)の観測結果から求めた2020年2月中旬から2020年3月中旬までの1か月間の地殻変動を表したもの...
地図の北と方位磁石が指す北の”今”のズレがわかる!~地磁気”予測値”計算サイトを公開~ 1603情報システム・データ工学

地図の北と方位磁石が指す北の”今”のズレがわかる!~地磁気”予測値”計算サイトを公開~

2020-04-06 国土地理院日本全国における現在および今後推定される地磁気値(偏角、伏角、全磁力等)を、地磁気の”予測値”として簡単に計算できる「地磁気予測値計算サイト」を公開しました。地磁気予測値計算サイトの概要 日本国内で方位磁石(...
「常識覆す成果」海底地下の岩石1cm3当たりに100億細胞の微生物 1702地球物理及び地球化学

「常識覆す成果」海底地下の岩石1cm3当たりに100億細胞の微生物

海洋地殻上部を構成する玄武岩を対象に、岩石内の微生物細胞数を計測する技術を開発し、玄武岩の亀裂内部を調べた結果、亀裂を埋める粘土鉱物に、極めて高い密度で微生物が生息していた。
日本最古の天文記録は『日本書紀』に記された扇形オーロラだった 1702地球物理及び地球化学

日本最古の天文記録は『日本書紀』に記された扇形オーロラだった

日本最古の天文記録として知られる『日本書紀』推古二十八年(620年)のくだりに記された「赤気」について、近年の古典籍を用いたオーロラ研究で解明されてきた「扇形オーロラ」と整合的であることを明らかにした。
気候変動と世界食料生産危機 ~持続的資源・環境管理技術への期待 1206農村環境

気候変動と世界食料生産危機 ~持続的資源・環境管理技術への期待

気候変動や環境劣化等、深刻化する地球規模的課題に対処するため、アジア及びアフリカ地域を中心とする開発途上地域において、持続的な資源・環境管理技術の開発を進めてきた。
ALEとJAXA、宇宙デブリ拡散防止装置の事業化に向けた J-SPARC事業共同実証を開始 0300航空・宇宙一般

ALEとJAXA、宇宙デブリ拡散防止装置の事業化に向けた J-SPARC事業共同実証を開始

2021年度内に宇宙デブリ拡散防止装置を超小型衛星へ搭載し、宇宙空間での実証を行う。カーボンナノチューブ電子源と導電性テザーを用いた世界初の装置。衛星のミッション終了後に、長い紐を宇宙空間で展開し地球磁場を使って衛星の軌道を変更するもの。
20年間にわたる煤(すす)粒子の地表面沈着量の変遷を測定 1702地球物理及び地球化学

20年間にわたる煤(すす)粒子の地表面沈着量の変遷を測定

酸性雨の研究で使用され保存されていた薄膜フィルターに捕集された煤を抽出・分析し、札幌市と利尻島での元素状炭素 (煤) 粒子の地表面への沈着量の20年間の変遷を明らかにした。沈着量の年ごとの変化は非常に大きかったことを発見した。
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