1702地球物理及び地球化学

地球温暖化による雪崩への影響を広域で推定 1702地球物理及び地球化学

地球温暖化による雪崩への影響を広域で推定

2022-12-22 森林総合研究所 ポイント 地球温暖化による雪崩への影響をスーパーコンピュータを用いたシミュレーションで推定しました。 雪崩の発生頻度が低下する一方で、一部の地域では起こり得る雪崩が大規模化する恐れのあることがわかりまし...
グリーンランドの氷河は、これまでの100倍の速さで溶けているかもしれない(Greenland’s Glaciers Might Be Melting 100 Times As Fast As Previously Thought) 1702地球物理及び地球化学

グリーンランドの氷河は、これまでの100倍の速さで溶けているかもしれない(Greenland’s Glaciers Might Be Melting 100 Times As Fast As Previously Thought)

2022-12-15 テキサス大学オースチン校(UT Austin)  テキサス大学オースティン校のオーデン計算工学・科学研究所の研究者が、グリーンランドの氷河前線の融解速度を決定するコンピューターモデルを作成しました。 このモデルは、氷が...
地球軌道の変化が古代の温暖化現象を引き起こした可能性(Changes in Earth’s orbit may have triggered ancient warming event) 1702地球物理及び地球化学

地球軌道の変化が古代の温暖化現象を引き起こした可能性(Changes in Earth’s orbit may have triggered ancient warming event)

2022-12-13 ペンシルベニア州立大学(PennState)  ペンシルバニア大学ユニバーシティパーク校 - 地球の軌道が高温を好むように変化したことが、5600万年前の急激な地球温暖化を引き起こした可能性があると、科学者の国際チーム...
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南極ドームふじのアイスコア掘削地点を決定 ~100万年を超える最古級のアイスコア採取に向け、観測拠点建設に着手~ 1702地球物理及び地球化学

南極ドームふじのアイスコア掘削地点を決定 ~100万年を超える最古級のアイスコア採取に向け、観測拠点建設に着手~

2022-12-13 国立極地研究所,東京大学大気海洋研究所,海洋研究開発機構 第64次南極地域観測隊(伊村智隊長)および第63次南極地域観測隊越冬隊(澤柿教伸越冬隊長)のうち16名で構成される旅行隊は、南極・昭和基地を2022年11月10...
2022年11月の地震活動の評価 1702地球物理及び地球化学

2022年11月の地震活動の評価

2022-12-09 地震調査研究推進本部地震調査委員会 1.主な地震活動 ○ 11 月9日に茨城県南部でマグニチュード(M)4.9 の地震が発生した。この地震により茨城県で最大震度5強を観測し、負傷者が出るなどの被害を生じた。 2.各領域...
海流の研究から、世界各地で熱帯低気圧が活発化していることが判明(Study of Ocean Currents Reveals Intensification of Tropical Cyclones Around the World) 1702地球物理及び地球化学

海流の研究から、世界各地で熱帯低気圧が活発化していることが判明(Study of Ocean Currents Reveals Intensification of Tropical Cyclones Around the World)

スクリップス海洋研究所が開発した海洋漂流物データを用いて30年間のトレンドを発見。 Researchers use Scripps-developed ocean drifter data to spot 30-year trend 202...
物理と深層学習による地殻変動解析~柔軟な地震モデリング手法の発展に期待~ 1702地球物理及び地球化学

物理と深層学習による地殻変動解析~柔軟な地震モデリング手法の発展に期待~

2022-12-01 理化学研究所 理化学研究所(理研)革新知能統合研究センター 防災科学チームの岡﨑 智久 研究員、上田 修功 チームリーダーらの共同研究チームは、物理法則を組み込んだ深層学習による革新的な地殻変動解析を実現しました。 本...
地域的な海水準上昇が氷床融解を促進していた可能性を提唱ー9~5千年前に発生した東南極氷床大規模融解に新メカニズムー 1702地球物理及び地球化学

地域的な海水準上昇が氷床融解を促進していた可能性を提唱ー9~5千年前に発生した東南極氷床大規模融解に新メカニズムー

2022-11-29 国立極地研究所,中央大学,大分大学,東京大学大気海洋研究所,海洋研究開発機構 国立極地研究所の菅沼悠介准教授、中央大学の金田平太郎教授、大分大学の小山拓志准教授、東京大学大気海洋研究所の阿部彩子教授、海洋研究開発機構の...
ロックダウン・メタン急増に伴う旅行者排出量の減少(Travel emissions drop aided lockdown methane surge) 1702地球物理及び地球化学

ロックダウン・メタン急増に伴う旅行者排出量の減少(Travel emissions drop aided lockdown methane surge)

2020年に主要な温室効果ガスが記録的な高水準に達した理由の一端が、Covid-19のロックダウン期間中に輸送機関からの排出量が急激に減少したことにあることが、研究により示唆された。 Sharp falls in transport emi...
火山ガスの分析からマグマ活動の変化を捉えることに成功 1702地球物理及び地球化学

火山ガスの分析からマグマ活動の変化を捉えることに成功

2022-11-21 東京大学 先端科学技術研究センター 1.発表者 角野 浩史 (東京大学 先端科学技術研究センター 教授) 小長谷 智哉(北海道大学 大学院理学研究院 地球惑星科学部門 博士研究員) 寺田 暁彦 (東京工業大学 理学院火...
史上最も小さな古代の海水ポケットを発見(Tiniest Ever Ancient Seawater Pockets Revealed) 1702地球物理及び地球化学

史上最も小さな古代の海水ポケットを発見(Tiniest Ever Ancient Seawater Pockets Revealed)

この発見は、気候科学に新たな1ページを開き、カーボンフリーエネルギーに必要な水素を安全に貯蔵できる地下の場所を特定するのに役立つ可能性があります。 Findings could open up a whole new chapter in ...
東北地方太平洋沖地震を引き起こしたプレート境界断層より以深の応力状態を初めて決定~海洋底掘削で採取されたコア試料の非弾性ひずみ解析からのアプローチ~ 1702地球物理及び地球化学

東北地方太平洋沖地震を引き起こしたプレート境界断層より以深の応力状態を初めて決定~海洋底掘削で採取されたコア試料の非弾性ひずみ解析からのアプローチ~

2022-11-16 京都大学 図1 東北地方太平洋沖地震後の震源断層直下の応力状態。応力計測用のASRコア試料(左)は海底下深度約828 m(プレート境界断層の深度より約8 m深く)から採取されたもので、円柱表面に貼ってある赤茶色のものは...
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