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海洋堆積物コアから解明された最終氷期における短期間の氷床変動 1703地質

海洋堆積物コアから解明された最終氷期における短期間の氷床変動

最終氷期最盛期(約2万年前)を含む2万9千年前から1万4千年前における海面および氷床の変動を解明した結果、この期間の大陸氷床の拡大は、短期間の急激な拡大が2度にわたり起こることで生じていたことが明らかとなった。
空中電磁探査調査の実施~「無降雨時等の崩壊研究会」における地質等を確認する現地調査の実施~ 1703地質

空中電磁探査調査の実施~「無降雨時等の崩壊研究会」における地質等を確認する現地調査の実施~

2019-05-10 国土交通省○九州地方整備局と国土技術政策総合研究所では、平成 30 年 4 月 11 日に発生した大分県中津市耶馬溪町の土砂災害をうけて、無降雨時等の崩壊に関する発生実態の整理や発生機構の考察を行い、九州地方において無...
昭和基地NOW!! ブリザードが来た! 1703地質

昭和基地NOW!! ブリザードが来た!

2019-04-11 国立極地研究所ブリザード中の移動すぐ近くの建物も見えにくく、緊張する時間南極といえば何をイメージするでしょうか。オーロラ、ペンギン、そしてブリザード。昭和基地ではたびたび周りが見えなくなるような猛ふぶきが襲い掛かり、時...
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花崗岩内の物質移動経路に関する新知見~斜長石の熱水変質で生じる微小孔の役割と物質移動の解明~ 1703地質

花崗岩内の物質移動経路に関する新知見~斜長石の熱水変質で生じる微小孔の役割と物質移動の解明~

中部日本の土岐花崗岩を研究対象とし,斜長石の熱水変質現象に伴い生じる数マイクロメートル程度の微小孔の成因と地下環境中での物質移動経路としての役割を解明した。
東北地方太平洋沿岸域が沈降するメカニズム~超巨大地震サイクル後半の沈降速度の増加~ 1703地質

東北地方太平洋沿岸域が沈降するメカニズム~超巨大地震サイクル後半の沈降速度の増加~

海洋プレートによる引きずり込みが数百年にも及ぶと、マントル高温部の「粘性」により、陸側プレートは深部まで引きずり込まれ易くなり、速く沈降するようになった。また、北海道東部の沈降も同様のメカニズムで生じている可能性が高い。
膨大な量の有機炭素が巨大地震によって超深海海底に供給されていた 1703地質

膨大な量の有機炭素が巨大地震によって超深海海底に供給されていた

2011年東北地方太平洋沖地震に伴って膨大な量の有機炭素が日本海溝の海底に供給されたことを解明した。2011年東北地方太平洋沖地震に伴って日本海溝底に供給された有機炭素は100万トン以上。
いつ山は高くなったのか? 山地形成過程の解明に新たなアプローチ 1703地質

いつ山は高くなったのか? 山地形成過程の解明に新たなアプローチ

大量の鉱物粒子の迅速な元素分析を可能にする高速定量分析技術の開発2019-03-29 日本原子力研究開発機構【発表のポイント】 山地の形成過程の解明には岩石由来の堆積物の供給源とその変化を推定するアプローチがあるが、従来の手法では鉱物鑑定の...
小惑星探査機「はやぶさ2」観測成果論文のScience誌掲載について 1703地質

小惑星探査機「はやぶさ2」観測成果論文のScience誌掲載について

小惑星探査機「はやぶさ2」による小惑星Ryugu(リュウグウ)の探査活動に基づく初期成果をまとめた3編の論文が、Science(サイエンス)誌のウェブサイトに2019年3月19日(日本時間3月20日)に掲載された。
「小牧隕石」として国際隕石学会に登録されました 1703地質

「小牧隕石」として国際隕石学会に登録されました

愛知県小牧市に落下した隕石の分類を確定「小牧隕石」として国際隕石学会に登録されました2019年2月27日独立行政法人国立科学博物館大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 国立極地研究所国立大学法人九州大学独立行政法人国立科学博物館、大学...
ウェブで使える「デジタル土壌図」に 新表示機能と新データベースを追加 1703地質

ウェブで使える「デジタル土壌図」に 新表示機能と新データベースを追加

ウェブ公開中の「デジタル土壌図」に、データ表示機能を追加し、本日リニューアル公開した。
超高温地熱環境でのハイドロフラクチャリング実験で 透水性き裂ネットワークの形成を発見 1703地質

超高温地熱環境でのハイドロフラクチャリング実験で 透水性き裂ネットワークの形成を発見

岩石内に、地熱貯留層としての利用が期待できる、高密度に分布した微小き裂からなる透水性き裂ネットワークの形成を発見した。
スリランカ沿岸部に記録された7,000年間のインド洋大津波の痕跡の発見 1703地質

スリランカ沿岸部に記録された7,000年間のインド洋大津波の痕跡の発見

スマトラ沖地震に伴うインド洋大津波の大きな被害を受けたスリランカ南東部沿岸の堆積物掘削を行い、加速器質量分析装置を用いた詳細な年代決定により、堆積物が過去約8,000年間の古環境記録を保持していることがわかった。
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