0110情報・精密機器 88年の常識を覆す画期的な電子顕微鏡を開発~磁石や鉄鋼などの磁性材料の原子が直接見える~ 電子顕微鏡は磁石や鉄鋼などはその磁場により構造が壊れてしまうなど、原子構造の観察は困難だった。顕微鏡の心臓部に当たるレンズを新たに考案し、試料にかかる磁場だけをほぼゼロにして電磁鋼板の原子構造の直接観察に成功した。 2019-05-27 0110情報・精密機器0403電子応用0505化学装置及び設備
0110情報・精密機器 ナノスケールの光の制御技術を開発~空間極限の分解能を持つ顕微分光に期待~ 走査プローブ顕微鏡で用いられる探針に集束イオンビーム(FIB)でナノ加工を施し、探針の先端に発生するナノスケールの光を精密に制御する技術を開発した。 2019-05-15 0110情報・精密機器0505化学装置及び設備
0502有機化学製品 生きた真核細胞内でたんぱく質の立体構造を詳細に観測 最新の核磁気共鳴分光測定法(NMR法)と情報科学的解析技術を駆使し、測定機器に細胞の生命維持装置を付加する工夫を重ね、生きた真核細胞(昆虫培養細胞Sf9)内に存在するたんぱく質の立体構造を原子レベルの分解能で観測に成功した。 2019-05-13 0502有機化学製品0505化学装置及び設備
0106流体工学 水蒸気バブルで液体を自在に動かすことに成功しました マイクロバブルを使って少量の液体を一方向にポンピングすることで、急激な流れを発生させることに成功した。水をレーザー光と金ナノ粒子を使って局所的に加熱してマイクロバブルを発生させ、レーザー光の形を変えることで流れの向きの制御に成功した。 2019-03-30 0106流体工学0505化学装置及び設備
0110情報・精密機器 プラント保安分野におけるドローンの安全な活用の促進に向け「ガイドライン」と「活用事例集」 2019-03-29 経済産業省 経済産業省は、プラント保安分野におけるドローンの安全な活用の促進に向け、平成31年3月13日、消防庁、厚生労働省と連携し、プラント内でドローンを安全に運用するための「ガイドライン」と、国内外企業の先行事例... 2019-03-30 0110情報・精密機器0300航空・宇宙一般0302航行援助施設0505化学装置及び設備2100総合技術監理一般
0500化学一般 界面で流動性を失う水分子の直接可視化に成功 液中環境下で動作する原子間力顕微鏡(AFM)を用いた3次元フォースマッピング法により、炭酸カルシウム結晶の表面において、分子レベルでの水和構造の直接可視化に成功した。 2019-03-29 0500化学一般0505化学装置及び設備1701物理及び化学
0110情報・精密機器 液中のナノメートルサイズの抗体凝集体を観察~抗体医薬品の凝集化メカニズムの解明が前進~ 産総研で開発した走査電子誘電率顕微鏡(SE-ADM)で、さまざまなサイズ・形状の抗体の凝集体を水溶液中で観察できることを実証した。抗体の凝集体はフラクタル性を示し、フラクタル次元の算出により凝集体の形成メカニズムの解明が期待できる。 2019-03-28 0110情報・精密機器0502有機化学製品0505化学装置及び設備
0505化学装置及び設備 水を電気分解し続けるマンガン触媒の動作条件を発見 11カ月以上にわたり安定して水を電気分解(電解)するマンガン(Mn)触媒の開発に成功した。 2019-03-19 0505化学装置及び設備
0110情報・精密機器 磁区構造を可視化する新しい電子顕微鏡法 磁性材料中の磁区と磁壁を同時に、かつ焦点の合った高い空間分解能で観察できる新しいローレンツ電子顕微鏡法を開発した。磁性体試料に「ホロコーン照明」を行うとともに、フーコー法による磁区観察技術を合わせて、「ホロコーン・フーコー法」を開発した。 2019-03-14 0110情報・精密機器0403電子応用0505化学装置及び設備
0502有機化学製品 手を加えずにバイオ医薬を評価できるNMR測定法を開発 炭素とフッ素の原子核間相互作用を活用してNMRの観測感度などを向上させ、従来と比べて一桁大きい分子量10万を超える大きなタンパク質の芳香族アミノ酸残基側鎖のNMR観測に成功した。 2019-03-12 0502有機化学製品0505化学装置及び設備
0505化学装置及び設備 世界初 1分子量子シークエンサーによりDNAに取り込まれた抗がん剤の直接観察に成功 抗がん剤のメカニズムを調べる技術 2019-03-07 大阪大学,科学技術振興機構 ポイント DNAに取り込まれた抗がん剤の直接観察に成功。 これまでDNAに取り込まれた抗がん剤を調べることができなかったが、1分子を識別する1分子量子シー... 2019-03-08 0505化学装置及び設備
0110情報・精密機器 薄板ガラス流路中の微粒子を音波で操作 音波を効率よく届けることで、ガラス製マイクロ流体チップ内の流路を流れる直径数マイクロメートル以下の微粒子が流路中央に直線状に集まることを実証した。微粒子の検査における精度の向上や、工業製品や医薬品などの品質管理の高効率化に貢献すると期待。 2019-02-20 0110情報・精密機器0500化学一般0505化学装置及び設備