0505化学装置及び設備

診断や創薬における微量検体の分析性能が数10倍に!~マイクロ流路チップの一括積層技術を開発~ 0504高分子製品

診断や創薬における微量検体の分析性能が数10倍に!~マイクロ流路チップの一括積層技術を開発~

2019-06-25 量子科学技術研究開発機構 発表のポイント シリコーン1)製のマイクロ流路チップ2)を同時に何枚も貼り合わせる量子ビーム加工技術を開発 マイクロ流路チップ数10枚分の機能を搭載した「多段積層マイクロ流路チップ」を実現 診...
触れずにヌメリをはかる 0505化学装置及び設備

触れずにヌメリをはかる

微生物の作用により物体表面に発生するバイオフィルムの有無を「水とのなじみやすさ」を指標とすることで、触れずに簡便に評価できる手法を開発した。
88年の常識を覆す画期的な電子顕微鏡を開発~磁石や鉄鋼などの磁性材料の原子が直接見える~ 0110情報・精密機器

88年の常識を覆す画期的な電子顕微鏡を開発~磁石や鉄鋼などの磁性材料の原子が直接見える~

電子顕微鏡は磁石や鉄鋼などはその磁場により構造が壊れてしまうなど、原子構造の観察は困難だった。顕微鏡の心臓部に当たるレンズを新たに考案し、試料にかかる磁場だけをほぼゼロにして電磁鋼板の原子構造の直接観察に成功した。
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ナノスケールの光の制御技術を開発~空間極限の分解能を持つ顕微分光に期待~ 0110情報・精密機器

ナノスケールの光の制御技術を開発~空間極限の分解能を持つ顕微分光に期待~

走査プローブ顕微鏡で用いられる探針に集束イオンビーム(FIB)でナノ加工を施し、探針の先端に発生するナノスケールの光を精密に制御する技術を開発した。
生きた真核細胞内でたんぱく質の立体構造を詳細に観測 0502有機化学製品

生きた真核細胞内でたんぱく質の立体構造を詳細に観測

最新の核磁気共鳴分光測定法(NMR法)と情報科学的解析技術を駆使し、測定機器に細胞の生命維持装置を付加する工夫を重ね、生きた真核細胞(昆虫培養細胞Sf9)内に存在するたんぱく質の立体構造を原子レベルの分解能で観測に成功した。
水蒸気バブルで液体を自在に動かすことに成功しました 0106流体工学

水蒸気バブルで液体を自在に動かすことに成功しました

マイクロバブルを使って少量の液体を一方向にポンピングすることで、急激な流れを発生させることに成功した。水をレーザー光と金ナノ粒子を使って局所的に加熱してマイクロバブルを発生させ、レーザー光の形を変えることで流れの向きの制御に成功した。
プラント保安分野におけるドローンの安全な活用の促進に向け「ガイドライン」と「活用事例集」 0110情報・精密機器

プラント保安分野におけるドローンの安全な活用の促進に向け「ガイドライン」と「活用事例集」

2019-03-29  経済産業省 経済産業省は、プラント保安分野におけるドローンの安全な活用の促進に向け、平成31年3月13日、消防庁、厚生労働省と連携し、プラント内でドローンを安全に運用するための「ガイドライン」と、国内外企業の先行事例...
界面で流動性を失う水分子の直接可視化に成功 0500化学一般

界面で流動性を失う水分子の直接可視化に成功

液中環境下で動作する原子間力顕微鏡(AFM)を用いた3次元フォースマッピング法により、炭酸カルシウム結晶の表面において、分子レベルでの水和構造の直接可視化に成功した。
液中のナノメートルサイズの抗体凝集体を観察~抗体医薬品の凝集化メカニズムの解明が前進~ 0110情報・精密機器

液中のナノメートルサイズの抗体凝集体を観察~抗体医薬品の凝集化メカニズムの解明が前進~

産総研で開発した走査電子誘電率顕微鏡(SE-ADM)で、さまざまなサイズ・形状の抗体の凝集体を水溶液中で観察できることを実証した。抗体の凝集体はフラクタル性を示し、フラクタル次元の算出により凝集体の形成メカニズムの解明が期待できる。
水を電気分解し続けるマンガン触媒の動作条件を発見 0501セラミックス及び無機化学製品

水を電気分解し続けるマンガン触媒の動作条件を発見

11カ月以上にわたり安定して水を電気分解(電解)するマンガン(Mn)触媒の開発に成功した。
磁区構造を可視化する新しい電子顕微鏡法 0110情報・精密機器

磁区構造を可視化する新しい電子顕微鏡法

磁性材料中の磁区と磁壁を同時に、かつ焦点の合った高い空間分解能で観察できる新しいローレンツ電子顕微鏡法を開発した。磁性体試料に「ホロコーン照明」を行うとともに、フーコー法による磁区観察技術を合わせて、「ホロコーン・フーコー法」を開発した。
手を加えずにバイオ医薬を評価できるNMR測定法を開発 0502有機化学製品

手を加えずにバイオ医薬を評価できるNMR測定法を開発

炭素とフッ素の原子核間相互作用を活用してNMRの観測感度などを向上させ、従来と比べて一桁大きい分子量10万を超える大きなタンパク質の芳香族アミノ酸残基側鎖のNMR観測に成功した。
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