1701物理及び化学

1701物理及び化学

前例のないガンマ線バースト、長寿命ジェットで説明される(Unprecedented gamma-ray burst explained by long-lived jet)

2023-08-31 ノースウェスタン大学 ◆ノースウェスタン大学の研究者らは、中性子星と他のコンパクトな天体(中性子星またはブラックホール)の合体が長いガンマ線バースト(GRB)を引き起こすことができることを示す新たな観測証拠を報告しまし...
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極限原子核の謎を解く要となる新たな酸素同位体の発見~最後の二重魔法数核候補は二重魔法数核ではなかった~

2023-08-31 東京工業大学 要点 非常に稀に現れる安定性(二重魔法数)が予測された酸素同位体(酸素28)を初めて観測。 酸素28では二重魔法性が消失していることが明らかになった。 世界初となる4個の中性子を同時に測定する技術により観...
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「ダブルマジック」の希少同位体酸素28は中性子過剰の不安定性を克服できない(‘Doubly magic’ rare isotope oxygen-28 can’t overcome its neutron-rich instability)

2023-08-30 オークリッジ国立研究所(ORNL) ◆同位体は異なる中性子数を持つ元素の原子で、気候変動の追跡から医学研究まで多岐にわたる用途がある。特に希少な同位体は、加速器施設で生成され、核構造の理論検証や未使用同位体の研究に利用...
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超新星爆発はどのように進化するのか?(Closest supernova in a decade reveals how exploding stars evolve)

2023-08-29 カリフォルニア大学バークレー校(UCB) The Pinwheel Galaxy, or Messier 101, on May 21, 2023, four days after the light from the...
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百年に一度の嵐?それは土星でどれくらい続くかだ。(Hundred-year storms? That’s how long they last on Saturn.)

2023-08-11 カリフォルニア大学バークレー校(UCB) ◆太陽系最大の嵐である「大赤斑」が木星に存在する一方、新たな研究で土星も長期間続く巨大な嵐を持つことが明らかになった。カリフォルニア大学バークレー校とミシガン大学アーバン校の天...
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新彗星を日本の天体捜索者が発見ー西村彗星(C/2023 P1 (Nishimura))

2023-08-23 国立天文台 遠藤勇夫(国立天文台 天文情報センター) 発見時の画像(クレジット:西村栄男) 日本の天体捜索者が新彗星を発見しました。 静岡県掛川市の西村栄男(にしむら ひでお)さんは、2023年8月13日(日本時)の明...
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流体力学の研究者が、部分的に水没した物体がどのように抗力を受けるかを解明(Brown fluid dynamics researchers shed light on how partially submerged objects experience drag)

2023-08-22 ブラウン大学 ◆ブラウン大学の研究者は、物体が水中または空中にある場合に生じる抵抗の物理学を新たな視点から探求しました。実験では、部分的に水中に浸かった球体を用い、驚くべき結果が得られました。 ◆物体が水に触れると、水...
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宇宙の過去と未来を書き換える

2023-08-21 国立天文台 本研究の概念図。超新星(右)、クエーサー(左)、ガンマ線バースト(中央)といった、地球で観測されるさまざまな標準光源を使って、宇宙論パラメータを推定することができる(背景下は天の川銀河を示す)。(クレジット...
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メイジーの銀河が観測史上最も古い銀河のひとつであることを確認(Astronomers Confirm Maisie’s Galaxy is Among Earliest Ever Observed)

2023-08-15 テキサス大学オースチン校(UT Austin) Spectroscopic observations reveal that Maisie’s galaxy, named after Steven Finkelstei...
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新しいアルマ受信機の試験に成功~宇宙における私たちの起源に迫る新しい窓を開く~

2023-08-14 国立天文台 アルマ望遠鏡の天文学者と技術者からなる国際チームは、新しい受信機を複数のアンテナに搭載した最初の観測を行いました。これは、アルマ望遠鏡が今、建設当初に設計していたうちの最後の周波数領域である2.6~4.5ミ...
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火星初期における季節的気候パターンの可能性を示唆する新たな研究結果(New research points to possible seasonal climate patterns on early Mars)

2023-08-10 ロスアラモス国立研究所(LANL) ◆Curiosityローバーの新たな観測により、火星の泥のひび割れが季節的な気象変化や突発的な洪水を示唆していることが明らかになった。 ◆これは、火星がかつて湿潤な気候を持ち、一時的...
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イオンごとに水のダイナミクスへ与える影響が異なるのはなぜか~イオン溶液の挙動を統一的に説明~

2023-08-08 東京大学 ○発表のポイント: ◆イオンと水の相互作用は、自然科学、工学分野において極めて重要であるにもかかわらず、イオンが水溶液中で水の構造やダイナミクスに与える影響が、イオン種に強く依存する物理的なメカニズムは未解明...
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