1202農芸化学 植物の品種改良につながる新技術 イネ遺伝子の書換えを容易にするゲノム編集技術を開発 イネの遺伝子を標的としてアデニン (A) からグアニン (G)への塩基置換を可能とする技術について、標的範囲を拡張できる新たな技術を開発した。 2019-05-20 1202農芸化学
1202農芸化学 トマトなどの虫害を天然物質で予防 ロリオライドと呼ばれる天然物質をトマトなどに与えると、重要害虫であるミカンキイロアザミウマやナミハダニなどによる被害が抑えられることを発見した。 2019-05-08 1202農芸化学
1202農芸化学 カンキツの多胚性を制御する遺伝子を特定~単胚性の優良個体の選抜により品種開発を劇的に効率化~ カンキツでは両親の一方(種子親)と同一のゲノムを持つ多数の胚を併せ持つ多胚性と呼ばれる現象が見られ、この多胚性の制御に関わる遺伝子を特定するとともに、多胚性を示す個体を容易に判定できるDNAマーカーを開発した。 2019-04-26 1202農芸化学
1202農芸化学 北海道向け水稲多収品種「雪ごぜん」栽培マニュアル 農林水産省委託プロジェクト研究などで得られた成果や既存の研究成果、知見をもとに具体的なデータを紹介しながら、特に地域の農業普及指導者、生産者、実需者を対象として、業務用多収品種「雪ごぜん」の生産と利用に役立つことを目的として作成。 2019-04-03 1202農芸化学1204農業及び蚕糸
1202農芸化学 ニホンナシ「あきづき」および「王秋」の果肉障害対策マニュアル ニホンナシ「あきづき」および「王秋」は普及が進むにつれ果肉障害の発生が問題となってきた。果肉障害の発生を軽減する対策技術に関して、生産現場で利用できるように具体的にわかりやすく述べた技術マニュアルを刊行した。 2019-04-01 1202農芸化学
1202農芸化学 植物受精卵でのゲノム編集に成功~増収、耐病性、品質改良など、イネ科作物への応用に期待~ イネ卵細胞と精細胞を電気融合させる「イネin vitro受精」で作製したイネ受精卵に、新たにポリエチレングリコール(PEG)を用いることで、ゲノム編集ツールなどのさまざまな物質を高効率で導入する方法を確立した。 2019-03-28 1202農芸化学
1202農芸化学 薬剤抵抗性害虫の被害を防ぐガイドライン案を公開 薬剤に抵抗性を持つ害虫を、遺伝子診断で早期に検出する技術を開発した。コナガやワタアブラムシなど6種の重要害虫に適用でき、サンプリング手法や診断方法、代替防除法の提案などをまとめたガイドライン案を作成し、農研機構ウェブページで公開した。 2019-03-20 1202農芸化学1204農業及び蚕糸
1202農芸化学 タマネギ機能性成分フラボノイドの生産制御因子と関連染色体を特定 フラボノイド低含有性のネギと高含有性を有する近縁種シャロットの掛け合わせから得られた添加系統シリーズを用いて、フラボノイド生産に強く関与する染色体と遺伝子を特定した。 2019-03-11 1202農芸化学
1200農業一般 マッシュルーム廃菌床はバイオ製品に革新をもたらす豊富な資源 (Mushroom compost: a rich source of bio-product innovation)『BIORESCUE』プロジェクトでは、マッシュルームの収穫後の廃菌床を有用な生理活性物質やバイオ製品に転換する技術を開発中。 2019-03-10 1200農業一般1202農芸化学
1201畜産 黒穂病(くろほびょう)などの病害に強く倒伏しにくい飼料用サトウキビ新品種「やえのうしえ」 飼料用サトウキビ新品種「やえのうしえ」は黒穂病やさび病などの主要病害に強く、収穫時期に倒伏しにくいことが特徴であり、機械収穫に要する時間が短縮されることが期待できる。 2019-03-07 1201畜産1202農芸化学
1202農芸化学 多収の温暖地西部向け日本めん用小麦「びわほなみ」 温暖地西部向けの日本めん用小麦品種「びわほなみ」は、「農林61号」や「シロガネコムギ」に比べて収量が1割以上多く、子実の灰分がより低い品種である。小麦粉に含まれる灰分が少ないほど粉色はくすみが少なくなり、製粉性も上がる。 2019-03-05 1202農芸化学