材料開発DX：材料の画像から特性を予測するAI、取得データから次の実験条件を提案するAI

産業技術総合研究所は、プログラミング不要でAIを活用した材料開発DXを可能にするアプリ群を開発した。構成は、画像から材料特性を予測する「AISTex-Modeling App」と「AISTech-Predictor App」、および実験条件最適化を支援する「Data Cleansing for Bayesian Optimization App」と「Multi-Objective Bayesian Optimization App」。これにより、企業は自社データを外部と共有せずに高精度な特性予測や効率的な実験計画が可能となる。アプリ群は5月22日の産総研講演会で紹介予定。