1202農芸化学 ワイン酵母が自発的にブドウを発酵するための条件を解明~ワイン誕生の謎に迫る発見~ 2023-06-21 京都大学 渡辺大輔 農学研究科准教授(現:奈良先端科学技術大学院大学准教授)と橋本渉 同教授は、ワイン作りに欠かせない酵母という微生物がブドウ果皮に適応する現象を実験室内で再現することに成功しました。 ワインをはじめと... 2023-06-22 1202農芸化学
1700応用理学一般 やがて消えゆく状態が熱の流れによって安定化することをシミュレーションで実証~大域熱力学が拓く新しい非平衡制御~ 2023-06-22 京都大学 過冷却・過加熱状態は、温度が一様の環境ではやがて消えてしまう状態として知られています。佐々真一 理学研究科教授、小林未知数 高知工科大学准教授、中川尚子 茨城大学教授は、熱流下の相共存状態に対する精緻な数値計... 2023-06-22 1700応用理学一般
0504高分子製品 高分子に刻まれた情報を解読する新技術を開発~困難だった合成高分子のモノマーシーケンシングに筋道~ 2023-06-22 東京大学 発表のポイント ◆DNAの塩基配列やタンパク質のアミノ酸配列を読み出す方法(シーケンシング)は確立されてきた一方で、合成高分子のモノマー配列を読み出すことは未だ困難を極めていました。 ◆今回、多孔性金属錯体(... 2023-06-22 0504高分子製品
1304森林環境 100年前の森の姿を復元する~北方針広混交林の広域スケール・個体レベルでの解析~ 2023-03-22 東京大学 発表のポイント 南北約100km、東西30kmの範囲に広がる467haの地域で行われた毎木調査データを用い、近年の気候変動や森林伐採の影響を受ける以前の約100年前の北方針広混交林の組成と構造を明らかにしまし... 2023-06-22 1304森林環境
1701物理及び化学 陽子内のグルーオンのスピンの向きを決定~光によるスピンの直接測定の成果~ 2023-06-22 理化学研究所 理化学研究所(理研)仁科加速器科学研究センター RHIC物理研究室の秋葉 康之 室長、後藤 雄二 先任研究員、ラルフ・サイデル 専任研究員らが参画する国際共同研究グループは、米国ブルックヘブン国立研究所(... 2023-06-22 1701物理及び化学
1701物理及び化学 形成中の太陽系を超新星爆発から守ったもの 2023-06-22 国立天文台 本研究の概念図。形成されつつある太陽系は、分子雲フィラメントによって超新星爆発の衝撃波から守られる。さらに分子雲フィラメントは、超新星爆発に由来する放射性元素を太陽系の形成現場に取り込む助けとなっている。(... 2023-06-22 1701物理及び化学
0400電気電子一般 新しい小さな原子ビーム時計は、GPSが届かない場所に安定したタイミングをもたらす可能性がある(New Tiny Atomic Beam Clock Could Bring Stable Timing to Places GPS Can’t Reach) 2023-06-21 米国国立標準技術研究所(NIST) ◆米国国立標準技術研究所(NIST)の研究者が、ジョージア工科大学の研究者と共同で、ミニチュア原子時計の新しいタイプを開発しました。このチップスケール原子時計は、現行システムよりも週... 2023-06-22 0400電気電子一般
0404情報通信 将来の超高精度タイミングを利用した静止衛星リンクの基礎を築く(NIST Lays Groundwork for Future Ultra-Precise Timing Links to Geosynchronous Satellites) 2023-06-21 米国国立標準技術研究所(NIST) ◆ハワイのマウナ・ロア火山からマウイ島のハレアカラ峰に向けてレーザーを照射し、150キロメートルの乱気流の中をレーザーパルスを通じて非常に正確な時間信号を送信する能力を示しました。 ... 2023-06-22 0404情報通信
0104動力エネルギー 3Dプリントセラミックスがガスタービンの燃料効率を向上させる可能性を研究者らが報告(3D-printed ceramics may increase gas turbine fuel efficiency, researchers report) 2023-06-20 ペンシルベニア州立大学(PennState) Stephen Lynch, associate professor of mechanical engineering, holds metal 3D-printed t... 2023-06-22 0104動力エネルギー
0108交通物流機械及び建設機械 音速で光を操る:LiDAR,プロジェクター,イメージング・システムに役立つ超高速光ステアリング技術を開発(Steering Light at the Speed of Sound:CMU Researchers Develop Ultrafast Light Steering Technology That Could Benefit LiDAR, Projectors, Imaging Systems) 2023-06-21 カーネギーメロン大学 ◆カーネギーメロン大学の研究者たちが開発したシステムにより、自律走行車などのLiDAR(Light Detection and Ranging)デバイスを利用するロボットが100倍高速で周囲を認識... 2023-06-22 0108交通物流機械及び建設機械
1102水質管理 バイオソリッドから重金属を回収する技術革新で “金字塔”(Engineers “strike gold” with innovation that recovers heavy metals from biosolids) 2023-06-22 ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT) The high-value biochar produced through the patented RMIT technology. Credit: Shawn Smits... 2023-06-22 1102水質管理
1901環境保全計画 2℃温暖化目標は依然として達成可能(The 2℃ warming target remains in sight) 2023-06-21 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL) ◆スイス連邦工科大学(EPFL)の環境・都市経済学研究室(LEURE)の研究によると、COP26会議では120カ国が2030年の目標を引き上げ、2050年から2070年の間に... 2023-06-22 1901環境保全計画