2023-06-01

0403電子応用

スピントランジスタの実現に向けて酸化物素子で巨大磁気抵抗と電流変調の実現に成功~ナノスケール相転移技術の応用に向けた新たな可能性~

2023-05-31 東京大学 発表のポイント ◆スピントランジスタの基本となる強磁性体/半導体/強磁性体構造からなる横型2端子素子を単結晶酸化物を用いて作製することにより、従来の10倍以上の大きな磁気抵抗比を得ることに成功しました。ゲート...
1701物理及び化学

火星大気の一酸化炭素は炭素13に乏しいことが明らかに

2023-05-31 東京大学 東京大学大学院新領域創成科学研究科複雑理工学専攻の青木翔平講師を中心とする研究チームは、欧州火星探査機ExoMars Trace Gas Orbiterの観測データを用いて、火星大気に存在する一酸化炭素が炭素...
0500化学一般

ナノ粒子をより安全に設計するための新手法~ナノ粒子の安全性向上への貢献に期待~

2023-06-01 医薬基盤・健康・栄養研究所 大阪大学蛋白質研究所 計算生物学研究室 水口賢司教授(兼 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 AI健康・医薬研究センター センター長)、橋本浩介准教授、渡邉怜子助教(兼 国立研究開...
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1700応用理学一般

ウラン化合物におけるカイラリティを持つ超伝導状態を解明

2023-06-01 東京大学,東北大学,日本原子力研究開発機構 発表のポイント ◆ウラン化合物UTe2の超伝導状態において、電子対が「右回り」または「左回り」といったカイラリティを有することを見出しました。 ◆超伝導状態でのカイラリティの...
0400電気電子一般

無偏光・超高屈折率・低反射率なスーパー材料 ~未来の情報通信や熱マネジメントを支えるために~

2023-05-31 東京農工大学,科学技術振興機構 東京農工大学 大学院の佐藤 建都 氏(2022年3月修士課程修了)、鈴木 健仁 准教授(工学研究院)は、0.3テラヘルツ(波長:1ミリメートル)で動作する、無偏光・超高屈折率・低反射率の...
1701物理及び化学

星屑を再利用して成長を続ける太古の巨大銀河

2023-05-31 国立天文台 銀河で生まれた星の一部は超新星爆発を起こし、その残骸を膨大なエネルギーとともに銀河の外へ放出しますが、この残骸は再び銀河へと舞い戻り、次世代の星の新たな糧となります。今回すばる望遠鏡とケック望遠鏡が、この星...
1404水産水域環境

新しい研究結果が発表されました: 広大な海域を保護しても漁獲量は減らないことが判明(New Study: Protecting Large Ocean Areas Doesn’t Curb Fishing Catches)

2023-05-31 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) ◆メキシコのRevillagigedo国立公園の設立による漁業への影響を調査した研究が発表されました。この研究では、公園内での漁業活動が完全に禁止されたにもかかわらず、メキ...
0700金属一般

強度と塑性変形に優れた合金鋼の製造に成功(Treatment creates steel alloys with superior strength and plasticity)

2023-05-31 パデュー大学 ◆パデュー大学の研究者は、新しい処理によって作られた高品質の鋼合金が、驚異的な強度と可塑性を持つことを発見しました。 ◆処理によって生成された超微細金属結晶は、応力下で伸び、回転し、さらに伸びる特異な挙動...
1700応用理学一般

ナノ結晶が無限に光り輝く(A Nanocrystal Shines On and Off Indefinitely)

2023-05-31 コロンビア大学 ◆研究者たちは、極小の結晶を使用して光の点滅を制御できる新しいナノ粒子を開発しました。これは、光安定性と光切り替え性を兼ね備えた初の完全なナノプローブであり、ナノプローブ設計の聖杯となるものです。 ◆こ...
0700金属一般

3Dプリンターで作る新しい「デザイナーズ」チタン合金(New ‘designer’ titanium alloys made using 3D printing)

2023-06-01 ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT) ◆研究チームは、合金と3Dプリンティングプロセスの設計を統合することで、強靭で引張り時にも脆くならない新しいタイタン合金のクラスを作り出しました。 ◆この成果は、チタン合金の応用...
0500化学一般

実験室での創作:隕石中の鉄が生命の起源にどのように貢献したか(Creation in the laboratory:How iron in meteorites could have contributed to the origin of life)

2023-05-31 マックス・プランク研究所 ◆マックス・プランク天文学研究所とルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンの研究者たちは、隕石と火山灰を用いた実験により、初期の地球の条件下で有機分子が形成される新たなメカニズムを発見しまし...
1904環境影響評価

干ばつが熱帯地方でのCO2吸収をますます減少させる(Droughts increasingly reduce CO2 uptake in the tropics)

2023-05-31 スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETHZurich) ◆植物はCO2を取り込み成長するが、水不足が増えると炭素吸収が減少することが研究で明らかになった。これは、気候変動による熱帯地域の乾燥が、炭素循環に影響を与える可...
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