2021-07

元素周期表の極限の分子にみつけた周期律のほころび 1701物理及び化学

元素周期表の極限の分子にみつけた周期律のほころび

超重元素のドブニウム(Db)、揮発性を利用した化学分析を試み、純粋な形でのドブニウム化合物の合成・分離にはじめて成功した。さらに、周期表からの予想と比べ、化合物中でドブニウムが「電子を放出しやすい」という金属的な性質を失っていることがわかった。
バイオ由来製品の実用化に向け、産業用物質生産システムの実証14件に着手 0500化学一般

バイオ由来製品の実用化に向け、産業用物質生産システムの実証14件に着手

「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発」の中で、産業・社会に有用な物質のバイオ生産システム(産業用物質生産システム)の有効性を実証する14件の研究開発を採択した。
すばる望遠鏡が明らかにした新星爆発によるリチウム生成量の多様性 1701物理及び化学

すばる望遠鏡が明らかにした新星爆発によるリチウム生成量の多様性

すばる望遠鏡とHDSを用いた新星「いて座V5669」の観測で、史上8例目となる新星によるリチウム生成を捉えた。ところが今回は、リチウムの量がこれまでの例のわずか数パーセントとたいへん少なく、その生成量は新星によって100倍程度の幅があり、多様であることが分かった。
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「超」高移動度、低電圧駆動できる有機半導体材料~結晶構造制御により高性能化~ 0403電子応用

「超」高移動度、低電圧駆動できる有機半導体材料~結晶構造制御により高性能化~

「30cm2/Vs」を超える極めて高いキャリア移動度かつ低電圧で駆動できる有機半導体材料を発見した。
国内初、高効率帯水層蓄熱システムのZEB適応性を検証 1105建築環境

国内初、高効率帯水層蓄熱システムのZEB適応性を検証

地下水熱エネルギーの有効活用、日本で初めて高効率帯水層蓄熱によるトータル熱供給システムを、ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)に適応させる実証施設を山形県山形市に整備した。
独自のアーキテクチャを用いた超伝導量子アニーリングマシンを実現 1601コンピュータ工学

独自のアーキテクチャを用いた超伝導量子アニーリングマシンを実現

超伝導量子ビットから構成される量子アニーリングマシンの開発と動作実証に日本で初めて成功した。
「UV-LED」と「光触媒」のダブル効果で、菌・ウイルスの活動を抑制 「UVish(ユービッシュ)」の発売について 1104空気調和

「UV-LED」と「光触媒」のダブル効果で、菌・ウイルスの活動を抑制 「UVish(ユービッシュ)」の発売について

「UV-LED」と「光触媒」によるダブル効果で、ウイルスの活動を抑制し感染力を低減させる。細菌を分解して増殖を抑制、除菌効果を発揮する。
「Meister Apps™ 現場作業見える化パッケージ」が「MotionBoard」と連携 現場作業の改善をBIダッシュボードで強力にサポート 0107工場自動化及び産業機械

「Meister Apps™ 現場作業見える化パッケージ」が「MotionBoard」と連携 現場作業の改善をBIダッシュボードで強力にサポート

現場作業見える化パッケージに作業分析支援を追加した。
結晶はどのようにして姿を変えるのか 1701物理及び化学

結晶はどのようにして姿を変えるのか

複数の結晶形をとる物質において、1つの結晶形から他の結晶形に転移する新しい様式を発見した。
ビッグバンで生成されるリチウム量の矛盾、解決へ一歩前進 1701物理及び化学

ビッグバンで生成されるリチウム量の矛盾、解決へ一歩前進

ビッグバン元素合成による7Liの推定量が観測量の3 – 4倍程度多い「宇宙リチウム問題」に関わる原子核反応断面積の測定を行い、7Liの推定量が1割ほど下方修正される可能性を示した。不安定核同士の反応 (7Be + 中性子) を、トロイの木馬法を用いて測定し、7Liの第一励起状態への遷移の寄与を初めて定量的に示した。
損害保険データと機械学習を活用した自然災害被害推定システムを開発 1600情報工学一般

損害保険データと機械学習を活用した自然災害被害推定システムを開発

損害保険データと機械学習を活用し、災害発生時に精度高く被害を推定する自然災害被害推定システム(地震被害推定システム及び洪水被害推定システム)を開発した。
世界初、光ICとLSIを一体集積可能とする3次元光配線技術を開発 0404情報通信

世界初、光ICとLSIを一体集積可能とする3次元光配線技術を開発

通信波長帯の光信号を低損失で伝送できる光IC・光ファイバー間の3次元光配線技術を世界で初めて開発し、試作サンプルで毎秒112ギガビットの光信号を80℃超の高温環境下で伝送し、有用性を実証した。
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