2021-07-31

1902環境測定

緊急事態宣言発令に伴うCO2排出量の変化を東京住宅街において検出

東海大学代々木キャンパス内(東京都渋谷区)の観測タワー上での大気組成の高精度観測に基づいて、新型コロナウイルス感染拡大に伴う2020年4-5月の緊急事態宣言期間における代々木街区の二酸化炭素(CO2)排出を排出源別に評価した。例年と比較して約20%低下しており、その主要因は自動車などの石油消費の減少(約40%)である。
1701物理及び化学

アルマ望遠鏡が観測した大質量星形成における磁力と重力の相互作用

アルマ望遠鏡を使って、地球から7600光年の距離にあるIRAS 18089-1732と呼ばれる大質量星形成領域を観測し、渦巻き状の磁場構造を発見した。しかし予想に反して、この磁場は、別の基本的な力である「重力」に圧倒されていた。さらに、原始星が重力によってガスを引き付けることで、原始星周囲の磁力線がねじれていることを発見した。
ad
タイトルとURLをコピーしました