1602ソフトウェア工学 スーパーコンピュータ「富岳」を用いた商用アプリケーションの高速解析をベンダー各社と実証 スーパーコンピュータ「富岳」上で、産業界で広く利用されている流体解析などのシミュレーション向け商用アプリケーションを用いて、大規模かつ高精細な解析が高速に行えることをアプリケーションベンダー各社と協働で実証した。 2021-06-23 1602ソフトウェア工学
0502有機化学製品 ベンゼンとハロゲンの結合を有機触媒の力で切断 環境負荷の少ない有機触媒を用いて、芳香族ハロゲン化合物のベンゼン環とハロゲン基の結合を切断し、芳香族ラジカルを発生させることのできる画期的な化学反応を開発した。医農薬、化学材料を精緻に組み上げる強力な有機合成技術となる。 2021-06-23 0502有機化学製品
0705金属加工 銅合金の新しい接合法を開発~核融合炉の除熱性能向上に貢献・産業応用も期待 ~ 接合技術「先進ろう付接合法」を発展させることで、除熱性を高めた新構造の除熱機器の製作を可能にする「先進多段階ろう付接合法」が完成した。開発した試験体は、LHDに設置されている除熱機器の約80倍の除熱速度を示し、大規模なプラズマ実験においても、高効率な除熱性能を実証することができた。 2021-06-23 0705金属加工2001原子炉システムの設計及び建設
0501セラミックス及び無機化学製品 Fe-Fe原子間距離の伸長によるFe-Ni合金のゼロ熱膨張メカニズムを観測 Fe-Niインバー合金の「インバー効果」と呼ばれる熱膨張が生じずゼロとなるメカニズムが、原子レベルで構造を可視化するとFe-Fe原子間距離の伸び縮みであることを初めて明らかにした。 2021-06-22 0501セラミックス及び無機化学製品
0501セラミックス及び無機化学製品 磁場と圧力でマルチに冷却可能な酸化物新材料 電荷転移を示すペロブスカイト構造フェリ磁性酸化物BiCu3Cr4O12が磁場および圧力を加えた際に大きな熱量効果(マルチ熱量効果)を示し、高効率な熱制御を実現する新たな固体熱制御材料となることを実証した。 2021-06-22 0501セラミックス及び無機化学製品
1700応用理学一般 嗅覚センサーと機械学習でニオイのデジタル化と見える化に挑む 限られたニオイサンプルの中で基準となるニオイ「擬原臭 (ぎげんしゅう) 」を選定する技術を嗅覚センサーと機械学習を利用し開発した。 2021-06-21 1700応用理学一般
1602ソフトウェア工学 画像から人の動作と物体の関係性を検出する技術で世界最高精度を達成 画像から人の動作と物体の関係性を検出するAI(人工知能)技術において新規なアルゴリズムを開発し、世界最高の検出精度を達成した。 2021-06-21 1602ソフトウェア工学
1601コンピュータ工学 KDDI、三菱重工、NECネッツエスアイ、液浸冷却装置の活用 および小型データセンターの実現に向けた実証実験を開始 消費電力削減および脱炭素化の取り組みとして、液体でサーバーを冷却する液浸冷却装置を活用し、それらをコンテナに収容した小型データセンターの実現および、国内における2022年度の社会実装を目指し、実証実験を開始する。 2021-06-21 1601コンピュータ工学
1600情報工学一般 AIに最適な量子化値を割り当てる低ビット量子化技術を開発 「高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発」において、AIの学習時に量子化値を最適に割り当てる低ビット量子化技術「LCQ」を開発した。ディープニューラルネットワークの高精度モデルで、ビット数を32ビットから2ビットへと16分の1に圧縮しても画像認識精度の劣化を世界トップクラスの1.7%に抑えることに成功し、エッジ領域での演算負荷低減を実現。 2021-06-21 1600情報工学一般
1702地球物理及び地球化学 地震波形解析による「異方性」構造の高解像度イメージング 北部太平洋下のマントル最深部について、3次元地震波速度の「異方性」構造を推定することに成功した。沈み込んだ海洋プレートの折れ曲がりや誘発された上昇流など、現在のマントルの底で起きている対流運動を可視化でした。 2021-06-20 1702地球物理及び地球化学
0503燃料及び潤滑油 木くずや微細藻類から製造した持続可能な代替航空燃料を定期便に供給 この燃料は、固体の木質セルロースをガス化した後に液体燃料を合成するガス化FT合成技術と、微細藻類由来の油を精製する水素化精製技術により製造したもので、いずれもSAFの国際規格である「ASTM D7566」への適合を確認しています。 2021-06-18 0503燃料及び潤滑油
0502有機化学製品 カーボンリサイクル社会を実現する化学品原料(カルボン酸)合成技術を開発 高効率な触媒を用い、ギ酸とアルケンからさまざまな化学品の基幹原料となるカルボン酸を合成する技術を開発した。 2021-06-18 0502有機化学製品