ボーイング777型機(プラット&ホイットニー式PW4000系列型エンジンを搭載したもの)の運航停止指示について

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(令和3年2月21日に米国で発生したユナイテッド航空のエンジン損傷事案関連)

2021-02-22 国土交通省

令和3年2月21日(現地時間20日)に米国で発生したユナイテッド航空ボーイング777型機のエンジン損傷事案を受け、我が国の同系列のエンジンを搭載した航空機を運航する日本航空及び全日本空輸に対し、対策の必要性の有無を検討する間、当該機の運航停止を指示しました。

1.ユナイテッド航空のエンジン損傷事案の概要

令和3年2月21日(現地時間20日)、米国コロラド州デンバー国際空港発米国ハワイ州ホノルル空港行きのユナイテッド航空328便・ボーイング777型機が、離陸直後に右側エンジンに損傷が発生したため、デンバー国際空港に引き返した事案が発生しました。

2.国土交通省の対応

昨年12月4日にも日本航空機において今回のユナイテッド航空の事案と同系列のエンジンが損傷した重大インシデントが発生しており、我が国においては、同系列のエンジンを搭載した航空機を運航する日本航空及び全日本空輸に対し点検頻度を引き上げた点検強化を指示しております。
一方で、今回のユナイテッド航空のエンジン損傷事案を受け、NTSB(米国国家運輸安全委員会)により調査が行われておりますが、現時点でその発生原因を含む詳細な情報については不明です。
現在、米国連邦航空局に対し本事案の原因究明及び再発防止の実施を要請し、本事案に関する情報収集を行っておりますが、安全確保に万全を期すため、本日、日本航空及び全日本空輸に対し、追加対策の必要性の有無を検討する間、当該航空機の運航停止を指示しました。
国土交通省としては、引き続き情報の収集を行い、追加対策の必要性の有無等を検討し、必要な措置を講じて参ります。

※同系列のエンジンを搭載した航空機の我が国の登録状況
日本航空:13機
全日本空輸:19機

(参考:昨年12月4日に発生した日本航空機の重大インシデントの概要)
12月4日11時51分頃、那覇空港発東京国際空港行きの日本航空904便・ボーイング777型機は、那覇空港の北約100キロメートルにおいて、左側のエンジンに不具合が発生したため、同空港に引き返した。到着後の点検で、同エンジンの破損が認められた。

添付資料

報道発表資料(PDF形式)

お問い合わせ先
国土交通省航空局安全部航空事業安全室 長谷、勝間

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