地域防災、送配電インフラの独立化及び再エネ自家消費への活用可能性を検証
2021-01-18 ゼファー株式会社,リコージャパン株式会社,株式会社シルフィード
ゼファー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:久保 昌也、以下、「ゼファー」)、リコージャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:坂主 智弘、以下、「リコージャパン」)、株式会社シルフィード(本社:東京都中央区、代表取締役社長:堀淵 昭洋、以下、「シルフィード」)は、地域の防災対策や、自営線・既存配電網を活用した独立系グリッドを作る動き、事業所内で再エネ自家消費する動きが顕在化されてきていることを踏まえ、社会受容性の高い定格出力50kWの風力発電機を新たに開発し、太陽光発電と並ぶ電源として普及させることに共同で取り組むことといたしました。
本プロジェクトは、環境省「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」の一つとして今年度より採択されたものです。
図1:地産地消型エネルギーシステムのイメージ
本事業は2021年1月より開始し、2023年4月頃迄に、上記のニーズに合致させた風力発電機を開発し、電力の安定供給や静粛性、経済合理性などを検証いたします。
本実証プロジェクトにおける、各社の主な役割は以下のとおりです。
ゼファー
- 風車の全体設計
- 翼の設計
- 自動車部品の転用
- フィールド試験
- 風車制御のアルゴリズムの構築
リコージャパン
- AIを活用したメンテナンス支援ツールの開発
シルフィード
- 翼の生産