2020-11-30

2000原子力放射線一般

核分裂片の巨大双極子振動を観測~核分裂過程の解明に期待~

『原子力機構の研究開発成果2020-21』P.40 図3-2 核分裂片の生成過程(a)とその脱励起過程(b)(c) 通常は中性子を放出した後にγ線が放出されますが(b)、本研究では中性子を放出することなく高エネルギーγ線が放出される過程(c...
2004放射線利用

大強度陽子加速器のさらなる高度化に向けて

新しいビーム設計手法による高周波四重極リニアックの開発 『原子力機構の研究開発成果2020-21』P.56 図5-2 高周波四重極リニアック(RFQ)の概念図 ビームを取り囲む 4 枚の羽(ヴェーン)によって生成される電場で、ビームの加速・...
2000原子力放射線一般

保障措置のための核燃料物質の非破壊測定

欧州委員会/共同研究センターの PUNITA を用いた遅発ガンマ線測定技術開発 『原子力機構の研究開発成果2020-21』P.97 図10-2 遅発ガンマ線測定試験装置概略図 サンプルは中性子発生管により照射され、核分裂生成物が生成されます...
1603情報システム・データ工学

世界最大の GPU スーパーコンピュータを用いた多相流体解析~GPU 向け省通信型行列解法の開発~

『原子力機構の研究開発成果2020-21』P.95 図9-7 通信オーバーラップ手法の模式図 (a)は各 GPU における計算領域の中心部分と表面部分への分割の様子を示します。(b)は各 GPU 上で処理を分割、並行処理して、通信と中心部分...
0703金属材料

鉄の変形を原子の動きから理解する~原子シミュレーションによるらせん転位の運動と結晶すべり面変化の解析~

『原子力機構の研究開発成果2020-21』P.94 図9-5 鉄結晶のすべりによるらせん転位の移動 (a)は結晶中のらせん転位を概念的に示したもので、 で示した位置に転位線が存在します。鉄結晶において、低温では➡の方向に横に転位が進みますが...
2004放射線利用

計算科学による超伝導中性子顕微鏡の設計開発

中性子検出器内の全ての放射線をシミュレーションし動作を予測する 『原子力機構の研究開発成果2020-21』P.93 図9-4 超伝導中性子顕微鏡 CB-KID のモデリングと PHITS を用いた放射線と実際の撮像イメージングのシミュレーシ...
2000原子力放射線一般

デブリ空冷模擬実験のマルチスケール熱流動解析~格子ボルツマン法向け熱流動解析コードの開発~

『原子力機構の研究開発成果2020-21』P.92 図9-2 自然対流実験装置 直方体ケース(580 × 580 × 795 mm)の底面に円盤型のヒーターを設置し、実験装置中心の支柱上に配置された温度計にて既往研究*を参考に定常状態の温度...
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