台湾中央研究院

1701物理及び化学

ダークマターの小規模なゆらぎをアルマ望遠鏡で初めて検出

2023-09-07 国立天文台 検出されたダークマターの密度の空間的なゆらぎ。ダークマターの密度は、オレンジ⾊が明るいほど⾼く、暗いほど低い。アルマ望遠鏡が捉えた重⼒レンズ効果を受けたクエーサーの姿を、青白色で表している。(クレジット:A...
1701物理及び化学

3枚重ねのパンケーキの様な形をした原始星円盤を形成して急成長する赤ちゃん星

2023-07-04 国立天文台 太陽系外惑星系形成の研究においては原始星段階での円盤は重要な役割を果たしています。中央の原始星がより進化した段階へ成長して行くことを促進するばかりでなく、円盤は原始惑星系円盤へと進化して行き、惑星形成の主な...
1701物理及び化学

1000 倍の解像度で見えた! 大質量の星を生み出す、磁場が支えるガスの流れ

2023-01-20 国立天文台 アルマ望遠鏡の高い解像度によって、大質量の星が生まれる場所では、星に物質が供給される仕組みに磁場が重要な役割を果たしていることがわかりました。 星形成過程において、磁場がどのような役割を果たすかは、これまで...
0505化学装置及び設備

UV オプティクス市場の常識を打ち破る「メタレンズ」 (Rice ‘metalens’ could disrupt vacuum UV market)

2022-05-05 アメリカ合衆国・ライス大学 ・ ライス大学、香港城市大学 (CityU)、台湾国立聯合大学、台湾中央研究院および国立台湾大学から成る研究チームが、短い波長の紫外線 A(UV-A)を真空紫外線(vacuum UV: VU...
1701物理及び化学

eQ受信機ファーストライト受信に成功

30~50 GHzの偏光観測が可能な高感度・広帯域eQ 受信機を新たに開発し、2021年11月25日に 野辺山宇宙電波観測所45m鏡へ搭載、天体からの輝線を検出する事に成功しました。
1702地球物理及び地球化学

惑星は恒星と同時に作られていく?~原始星円盤の形成初期に存在する惑星形成リング~

2021-01-22 理化学研究所,名古屋大学,台湾中央研究院天文及天文物理研究所 理化学研究所(理研)開拓研究本部坂井星・惑星形成研究室の大橋聡史研究員、仲谷崚平基礎科学特別研究員、坂井南美主任研究員、名古屋大学大学院理学研究科理論宇宙物...
1701物理及び化学

M87ジェットの根元が次第に加速する様子を捉えることに成功

2020-03-04   国立天文台 台湾の中央研究院天文及天文物理研究所のパク・ジョンホ研究員や国立天文台水沢VLBI観測所の秦和弘助教を中心とする東アジアの国際研究チームが、楕円銀河M87の中心にある巨大ブラックホール近傍から噴出するジ...
1701物理及び化学

宇宙の渦構造によって成長する赤ちゃん星

2019-11-21 国立天文台 天文学者たちはアルマ望遠鏡を用いて、赤ちゃん星を取り巻く降着円盤で二つの渦巻き腕を検出しました。今回の発見は、降着円盤 を通じた赤ちゃん星の成長過程に関する現在の理論を裏付けるものであり、惑星形成プロセスに...
1702地球物理及び地球化学

カリブ海下で見つかった沈み込んだ海洋プレートの断裂 〜上部マントル内のスラブ沈降速度の制約〜

稠密アレイ地震観測網USArrayの観測地震波形を波形インバージョン法で解析し、マントル遷移層中に沈み込む海洋プレート(スラブ)の高解像度イメージングに成功。スラブの密度および下部マントルの上昇流により場所によって沈降様式を変化させる。
1702地球物理及び地球化学

超巨大ブラックホールは銀河進化と無関係?

アルマ望遠鏡で見えてきた電離ガス流と分子ガスの意外な関係 2018年2月20日  国立天文台 今回の観測をもとに描いた銀河WISE1029の想像図。銀河中心部から電離ガス流が激しく噴き出しているが、銀河円盤と垂直の方向に流れ出しているため、...
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