秩序と乱れが共存した高性能な液晶性有機半導体を開発~電子回折により液晶が凍結した分子配列構造を確認~ 0403電子応用

秩序と乱れが共存した高性能な液晶性有機半導体を開発~電子回折により液晶が凍結した分子配列構造を確認~

分子配列の秩序と乱れが共存した高性能な液晶性有機半導体を開発し、その極薄膜が液晶凍結状態であることを、クライオ電子顕微鏡を用いた電子線結晶構造解析により捉えることに成功しました。
巨大な磁場応答を示す三角格子磁性半導体~三拍子揃った稀有な磁性材料の発見~ 1700応用理学一般

巨大な磁場応答を示す三角格子磁性半導体~三拍子揃った稀有な磁性材料の発見~

磁性を担う元素が三角格子をなす新しい磁性半導体を開発し、磁気秩序温度よりもはるかに高温から巨大な異常ホール効果を発現させることに成功した。
星のゆりかごを撮影した画像から多数の浮遊惑星を発見 1701物理及び化学

星のゆりかごを撮影した画像から多数の浮遊惑星を発見

すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ(HSC)などを用いて星形成領域を撮影した画像から、およそ100個もの浮遊惑星が発見されました。星形成の理論モデルと比較した結果、これらのほとんどは、通常の惑星と同様に恒星の周りで生まれた後に、それぞれの惑星系から放出されたことが明らかになりました。宇宙空間を漂う惑星質量の天体について、その正体と起源に迫る重要な成果です。
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レーザーアシステッド(e, 2e)の初観測 ~レーザー場で歪む電子波動関数~ 1701物理及び化学

レーザーアシステッド(e, 2e)の初観測 ~レーザー場で歪む電子波動関数~

高強度レーザー場中における電子衝撃イオン化過程であるレーザーアシステッド(e,2e)を観測するために、発生する二つの電子を2台の電子分析器で高効率に検出する独自の装置を開発し、アルゴン原子を用いてレーザーアシステッド(e,2e)を初めて観察した。得られたレーザーアシステッド(e,2e)信号の三重微分散乱断面積の解析の結果、アルゴン原子の電子波動関数の歪みを捉えることに成功し、30年以上前に報告されていた理論予測を実証した。
スカスカなゲルの固体物性~ギュウギュウなガラスとは本質的に違っている~ 1701物理及び化学

スカスカなゲルの固体物性~ギュウギュウなガラスとは本質的に違っている~

2021-12-22 東京大学発表者水野 英如(東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻 助教)池田 昌司(東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻 准教授)発表のポイント ゲルの固体物性をコンピュータシミュレーション(注1)によっ...
塩基の代わりに酸を使うクロスカップリング反応~放射光が解き明かすルイス酸の役割~ 0500化学一般

塩基の代わりに酸を使うクロスカップリング反応~放射光が解き明かすルイス酸の役割~

2021-12-22 理化学研究所,大阪大学,東京医科歯科大学理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター分子標的化学研究チームの丹羽節副チームリーダー(研究当時、現東京医科歯科大学生体材料工学研究所生命有機化学分野准教授)、細谷孝充チーム...
複雑な化学反応ネットワークを単純化する~ホモロジー代数を用いた縮約手法の確立~ 1700応用理学一般

複雑な化学反応ネットワークを単純化する~ホモロジー代数を用いた縮約手法の確立~

2021-12-22 理化学研究所理化学研究所(理研)数理創造プログラムの広野雄士客員研究員、岡田崇上級研究員、宮﨑弘安上級研究員、日高義将客員研究員の研究チームは、「ホモロジー代数」という数学の手法を用いて、複雑な化学反応ネットワークを単...
世界初!あらゆる物質中の放射線の動きを原子サイズで予測 2000原子力放射線一般

世界初!あらゆる物質中の放射線の動きを原子サイズで予測

放射線の原子サイズ(約1ナノメートル)における複雑な動きをあらゆる物質中で予測し、放射線影響を原理から予測できる飛跡構造解析コード「ITSART」を開発しました。
海洋由来のエアロゾル粒子が南極海上空の雲の性質に影響 〜衛星観測をもとに解明〜 1702地球物理及び地球化学

海洋由来のエアロゾル粒子が南極海上空の雲の性質に影響 〜衛星観測をもとに解明〜

衛星観測で得られた雲の相状態(水雲か氷雲か)を判別できるデータから、南大洋及び南極大陸沿岸域での氷雲の存在割合を調査しました。夏季には、上空の気温が約-10℃以上の環境下で、ほかの温度帯よりも氷雲の存在割合が高く、海洋生物由来の粒子が氷晶の核となり氷雲の形成を促進している可能性が示されました。一方、冬季には、海から大気へ雲の核となる粒子を大量に供給する波しぶきが形成される強風時に、上空の気温が約-20℃以上の環境下で氷雲の存在割合が高くなることが明らかとなりました。
世界初、ラックサイズで大規模光量子コンピューターを実現する基幹技術開発に成功 1700応用理学一般

世界初、ラックサイズで大規模光量子コンピューターを実現する基幹技術開発に成功

ラックサイズで大規模光量子コンピューターを実現するための基幹デバイスとなる光ファイバー接続型高性能スクィーズド光源モジュールを実現しました。開発した光ファイバー結合型量子光源モジュールと光通信用光学部品を用いることで、6テラヘルツ以上の広帯域にわたって量子ノイズが75パーセント以上圧搾された連続波のスクィーズド光の生成に、世界で初めて光ファイバー光学系で成功しました。
夜空をにぎわせた、ふたご座流星群 1701物理及び化学

夜空をにぎわせた、ふたご座流星群

三大流星群の一つ、ふたご座流星群が12月14日に極大を迎えました。夜半過ぎまで満月前の明るい月が空に残り、あまり良い条件ではありませんでしたが、月明かりに負けない明るい流星も見られ夜空をにぎわせました。月が沈んだ後には、暗い空の中で大変多くの流星が見られました。
普通ソバ品種「キタミツキ」 標準作業手順書 1202農芸化学

普通ソバ品種「キタミツキ」 標準作業手順書

北海道向けのソバ新品種「キタミツキ」は従来品種より15~20%程度収量性が高く、容積重も11~14 g/L重いことから、生産者の収益増加が見込めます。従来品種に対して製麺性に優れ、食味評価は同等であり、機能性成分のルチン含量も20%程度高くなっています。
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