APEC気候センター(APCC)

1200農業一般

全世界を対象とした穀物の収量予測情報を提供~ サービスの速報性と予測の精度を確認し本格運用へ前進~

トウモロコシ、コムギ、コメ、ダイズについて全世界を対象とした収量予測手法を開発し、毎月提供するサービスを試験運用してきた。米国と12ヶ国を対象に本サービスによる2019年産収量の予測精度を検証し、1~6ヶ月前(収穫の3~6ヶ月前)に収量の概況が把握できることが示された。
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世界の穀物収穫面積の3分の1で 3ヶ月前に収量が予測可能に

穀物の世界的な収量変動を予測する方法を新たに開発した。5つの気象機関が作成する短期気候予測(季節予測)を利用し、トウモロコシ、ダイズ、コメ、コムギの収量を、前年からの変動という形で、世界の収穫面積の約1/3 で収穫3ヵ月前に予測できた。
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