農研機構

有機質資材と被覆尿素肥料の窒素肥効を見える化するウェブサイトを公開 1206農村環境

有機質資材と被覆尿素肥料の窒素肥効を見える化するウェブサイトを公開

地温などの土壌条件に応じて、家畜ふん堆肥や植物油かすなどの有機質資材と被覆尿素肥料の窒素肥効を予測するアプリを開発し、日本土壌インベントリーのウェブサイトに公開した。作物にとって重要な肥料成分である窒素について、有機質資材施用による減肥可能量や被覆尿素肥料の経時的な溶出量を施肥前に予測することができ、適切な施肥設計に活用できる。
気象リスクに対応した安定的な飼料作物生産技術の開発技術紹介パンフレット 1206農村環境

気象リスクに対応した安定的な飼料作物生産技術の開発技術紹介パンフレット

気象リスクに対し収量や品質が大きく左右されない安定的な飼料作物の生産技術を開発した。栽培体系や適用地域毎に8つのパンフレットにとりまとめ紹介。
新たな害虫忌避剤の登録認可取得~植物防御力を高め害虫を忌避。殺虫から制虫へ~ 1202農芸化学

新たな害虫忌避剤の登録認可取得~植物防御力を高め害虫を忌避。殺虫から制虫へ~

植物が持っている害虫に対する防御力を高め、難防除害虫として世界的に大きな問題となっているアザミウマ類を忌避する害虫忌避剤を開発した。
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改良型のヒト胃消化シミュレーターを実用化 0505化学装置及び設備

改良型のヒト胃消化シミュレーターを実用化

ヒト胃のぜん動運動を模擬し、ぜん動運動が駆動する条件下での食品の消化挙動を直接観察・評価できる「ヒト胃消化シミュレーター」を開発した。
セイヨウミツバチを夏のストレスから守る 1206農村環境

セイヨウミツバチを夏のストレスから守る

養蜂場近くに花畑を用意することで、セイヨウミツバチが餌の少なくなる夏季に作物や農地周辺の雑草に訪花して起こる殺虫剤使用に伴う被害を低減できることを明らかにした。
チャバネアオカメムシが振動に対する感受性を持つことを解明 1202農芸化学

チャバネアオカメムシが振動に対する感受性を持つことを解明

果樹害虫のチャバネアオカメムシが振動に対して感受性を持つことを、初めて解明した。カメムシは、振動に対して「停止する」「伏せる」「歩きだす」「足踏みする」等の行動を示し、特に150 Hzや500 Hz等の低い周波数に対して高感度に反応した。
水田は、周辺地域の気温の上昇を緩和しているが、 その効果は大気CO2の増加により低下する 1206農村環境

水田は、周辺地域の気温の上昇を緩和しているが、 その効果は大気CO2の増加により低下する

水田には、水田および周辺地域の日中の気温上昇を緩和する効果があるが、新たに開発した数値モデルで、水稲の気孔応答などを反映させることによりこの水田の持つ気象緩和効果の大きさを見積もることに成功した。
低地土の水田を対象とする土壌のカリ収支を踏まえた水稲のカリ適正施用指針標準作業手順書 1202農芸化学

低地土の水田を対象とする土壌のカリ収支を踏まえた水稲のカリ適正施用指針標準作業手順書

カリ収支調査結果をもとに、低地土の水田における水稲のカリ減肥指針を提示し、稲わら還元が行われていることを前提に、減肥が適用できる範囲と、技術導入の手順を紹介。
イアコーン収穫用スナッパヘッドを開発~ 汎用型飼料収穫機に装着可能なアタッチメント~ 1201畜産

イアコーン収穫用スナッパヘッドを開発~ 汎用型飼料収穫機に装着可能なアタッチメント~

2021-03-02 農研機構,株式会社タカキタポイント農研機構は、濃厚飼料の自給率向上のため、汎用型飼料収穫機に装着してトウモロコシの雌穂のみを収穫するスナッパヘッドを開発しました。トウモロコシが倒伏していない状態であれば、40a/hの作...
トマト用接ぎ木装置を開発~接ぎ木作業の自動化・省力化を低コストな接合資材で実現~ 1202農芸化学

トマト用接ぎ木装置を開発~接ぎ木作業の自動化・省力化を低コストな接合資材で実現~

2021-02-24 農研機構,イワタニアグリグリーン株式会社,京和グリーン株式会社ポイント農研機構では、世界的に需要の多いトマト苗接ぎ木作業の自動化・省力化を目指し、接合資材に低コストな樹脂製テープ(粘着剤不使用)を用いた新たな接合方法と...
北海道・東北地域に適したダブルローナタネ新品種「ペノカのしずく」~ 搾り粕を飼料に利用できる~ 1202農芸化学

北海道・東北地域に適したダブルローナタネ新品種「ペノカのしずく」~ 搾り粕を飼料に利用できる~

2021-02-09 農研機構ポイント農研機構は、多収のダブルローナタネ1)品種「ペノカのしずく」を育成しました。油は食用に適しており、搾り粕を飼料として利用することができます。寒雪害に強いため北海道・東北地域での栽培に適し、今後約1,00...
果実収穫ロボットのプロトタイプを開発~人とほぼ同じ速度でのリンゴやナシなどの果実収穫を実現~ 0109ロボット

果実収穫ロボットのプロトタイプを開発~人とほぼ同じ速度でのリンゴやナシなどの果実収穫を実現~

2020-12-23 農研機構,立命館大学,株式会社デンソーポイント果樹生産の大幅な省力化を目指し、人とほぼ同じ速度でリンゴやナシなどの果実を収穫するロボットのプロトタイプを開発しました。このロボットが果実を収穫する様子を動画で紹介します。...
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