核融合科学研究所

人工ダイヤモンドを用いた高エネルギーイオン閉じ込め研究~高性能計測システムの開発~ 2001原子炉システムの設計及び建設

人工ダイヤモンドを用いた高エネルギーイオン閉じ込め研究~高性能計測システムの開発~

2020-08-05 自然科学研究機構,核融合科学研究所 将来の核融合炉では、核融合反応により生成された高エネルギーイオンがプラズマを加熱する役割を担うため、高エネルギーイオンをプラズマ中に良好に閉じ込めることが必要不可欠です。このため、世...
経済的核融合炉を実現するプラズマの高精度予測が可能に~高圧力プラズマの保持をシミュレーションで再現~ 1602ソフトウェア工学

経済的核融合炉を実現するプラズマの高精度予測が可能に~高圧力プラズマの保持をシミュレーションで再現~

2020-07-01 核融合科学研究所定常核融合炉の実現には、磁場の強さが同じであれば、より高い圧力(温度と密度の積で数気圧のオーダー)のプラズマを安定に長時間閉じ込められる装置が、経済的で有望だとされています。今回は、そのような経済的核融...
混ざり合うプラズマを世界で初めて観測~重水素と軽水素が発する光を分離して計測~ 2003核燃料サイクルの技術

混ざり合うプラズマを世界で初めて観測~重水素と軽水素が発する光を分離して計測~

2020-06-03 核融合科学研究所原子核は陽子と中性子から構成されていますが、陽子の数が同じで中性子の数が異なるものを同位体と言います。陽子が1個の水素の同位体には、軽水素(中性子数0)・重水素(中性子数1)・三重水素(中性子数2)の3...
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電子温度1億5,000万度、イオン温度8,000万度のプラズマを実現 2003核燃料サイクルの技術

電子温度1億5,000万度、イオン温度8,000万度のプラズマを実現

2018年度まで、重水素プラズマは軽水素プラズマに比べて性能が向上することを実証してきた。2019年度の重水素実験によって、高いイオン温度を維持したまま電子温度を大幅に上昇させることができた。
核融合炉のダイエットに成功~トポロジー最適化でコイル支持構造物をスリムに~ 2003核燃料サイクルの技術

核融合炉のダイエットに成功~トポロジー最適化でコイル支持構造物をスリムに~

2020-04-17 核融合科学研究所概要核融合発電の実現に必須な超伝導コイルには強い力が働くため、コイルを強固な構造物で支えます。発電の実証を目指す核融合炉の設計では、材料コストやコイル冷却用電力などを低減するために、コイル支持構造物は強...
経済的核融合炉を実現するプラズマの高精度予測が可能に~高圧力プラズマの保持をシミュレーション再現 2003核燃料サイクルの技術

経済的核融合炉を実現するプラズマの高精度予測が可能に~高圧力プラズマの保持をシミュレーション再現

2020-04-0-17 核融合科学研究所概要定常核融合炉の実現には、磁場の強さが同じであれば、より高い圧力のプラズマを安定的に長時間閉じ込められる装置が、経済的で有望だとされています。大型ヘリカル装置(LHD)実験では高圧力プラズマの保持...
電子温度1億5,000万度イオン温度8,000万度のプラズマを実現 2003核燃料サイクルの技術

電子温度1億5,000万度イオン温度8,000万度のプラズマを実現

重水素プラズマの同位体効果で電子温度が上昇2020-04-17 核融合科学研究所概要大型ヘリカル装置(LHD)の重水素プラズマ実験で、電子温度1億5,000万度の高性能プラズマを生成することに成功しました。この時のイオン温度は8,000万度...
プラズマ中の磁気島はどんな時にできるのか? ~ 補助コイルを用いた摂動磁場印加実験~ 2003核燃料サイクルの技術

プラズマ中の磁気島はどんな時にできるのか? ~ 補助コイルを用いた摂動磁場印加実験~

2020-04-01 核融合科学研究所 核融合発電を実現するためには1億度以上のプラズマを閉じ込めて、その状態を長時間保つ必要があります。大型ヘリカル装置(LHD)を始めとする磁場閉じ込めプラズマ実験装置では、ドーナツの形をした磁場のカゴで...
スーパーコンピュータで磁気再結合によるプラズマ加熱を再現 2001原子炉システムの設計及び建設

スーパーコンピュータで磁気再結合によるプラズマ加熱を再現

地上実験と協力して宇宙プラズマの普遍的現象の解明に挑む 2020-03-04    核融合科学研究所 プラズマ中では、互いに向きの異なる磁力線がつなぎ変わる「磁気再結合」と呼ばれる現象が起こることがあります。磁気再結合は、太陽フレアやオーロ...
混ざりあうプラズマを世界で初めて観測 2000原子力放射線一般

混ざりあうプラズマを世界で初めて観測

大型ヘリカル装置(LHD)の重水素と軽水素の混合プラズマ実験において、プラズマ中の重水素と軽水素の混合状態を世界で初めて計測し、それらが「混ざり合っていない状態」から「混ざり合っている状態」へと変化することを発見した。
ヘリカルプラズマにおける不純物輸送研究 2003核燃料サイクルの技術

ヘリカルプラズマにおける不純物輸送研究

2020-01-08 核融合科学研究所 核融合発電を実現するためには、高温のプラズマを磁場で閉じ込めて維持することが必要です。ところが、プラズマ中に混入する不純物は、プラズマのエネルギーを吸収し光として放出してしまうため、不純物の量が増える...
高周波数電磁波による電流駆動の効果を調べる~現有の加熱装置で効率良くイオン温度を高めるには~ 2000原子力放射線一般

高周波数電磁波による電流駆動の効果を調べる~現有の加熱装置で効率良くイオン温度を高めるには~

核融合発電の実現を目指し、高温のプラズマを生成して維持する研究を行っている。現有の加熱装置でいかに効率良くイオン温度を高めることができるかも重要な研究課題。電子加熱用のECHの電磁波の入射方法を工夫してイオン温度の向上を目指す研究を紹介。
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