東邦大学

可視光照射で作り出したアルキルラジカルを反応させることで、 炭素ー炭素三重結合を保持したまま、新しい不斉炭素―炭素結合の形成に成功! 0502有機化学製品

可視光照射で作り出したアルキルラジカルを反応させることで、 炭素ー炭素三重結合を保持したまま、新しい不斉炭素―炭素結合の形成に成功!

2023-02-24 東京大学 1.発表のポイント: ◆可視光照射下で二種類の触媒を組み合わせることにより、光反応で生じたアルキルラジカルをプロパルギル位でエナンチオ選択的に補足することで、プロパルギル位に単純なアルキル基をエナンチオ選択的...
粘土鉱物に吸着した分子の配列の解明 ~赤外円二色性分光法によるモンモリロナイト粘土鉱物の層間に取り込まれたイリジウム錯体の分子配列の研究~ 1700応用理学一般

粘土鉱物に吸着した分子の配列の解明 ~赤外円二色性分光法によるモンモリロナイト粘土鉱物の層間に取り込まれたイリジウム錯体の分子配列の研究~

2022-07-26 愛媛大学 ポイント 粘土鉱物は層状の無機化合物であり、層間に様々な分子やイオンを取り込むことができる。この性質により、徐放性薬剤、化粧品、カフェイン等の有害成分の除去、触媒担体など実用分野で広く用いられている。 今回、...
ブラックホールと中性子星の合体過程とその後の経過を一つのシミュレーションでモデル化(For the first time, scientists model both the merger of a black hole with a neutron star and the subsequent process in one single simulation) 1701物理及び化学

ブラックホールと中性子星の合体過程とその後の経過を一つのシミュレーションでモデル化(For the first time, scientists model both the merger of a black hole with a neutron star and the subsequent process in one single simulation)

「インスパイラル」の「i」から「ガンマ線バースト」の「g」まで。 From “i” for “inspiral” to “g” for “gamma-ray burst” 2022-07-12 マックス・プランク研究所 マックス・プランク重...
固体中電子の電磁応答の統一~分子性固体における大きな反磁性と電気伝導の量子化~ 1701物理及び化学

固体中電子の電磁応答の統一~分子性固体における大きな反磁性と電気伝導の量子化~

「ディラック電子系」と呼ばれる物質の磁化率と電気伝導度の間のスケーリング則(比例関係)を発見し、この電磁応答の統一が特殊相対性理論における「時間と空間の対称性」に対応していることを見いだしました。グラフェンやトポロジカル絶縁体など、次世代デバイスの候補材料における電磁応答の理解の基盤になると期待できます。
身近な生活廃熱の発電利用に向けた室温SiGe熱電材料 0501セラミックス及び無機化学製品

身近な生活廃熱の発電利用に向けた室温SiGe熱電材料

宇宙船で使われる材料を身近に:独自方法論により熱電変換出力3倍増大を実証 2021-01-29 大阪大学,高知工科大学,東邦大学,科学技術振興機構 ポイント 環境に調和したシリコンゲルマニウム(SiGe)熱電材料において、電気伝導率とゼーベ...
新学習指導要領に対応した精神保健教育資材を配信するウェブサービスを開発:こころの健康教室サニタ 1602ソフトウェア工学

新学習指導要領に対応した精神保健教育資材を配信するウェブサービスを開発:こころの健康教室サニタ

2020-04-13 国立精神・神経医療研究センター,日本医療研究開発機構,東邦大学,東海大学,東北大学,高知大学,奈良県立医科大学,明治学院大学 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)精神保健研究所地域・司法精神医療...
PM2.5濃度上昇が心停止の発生に影響することを解明 1902環境測定

PM2.5濃度上昇が心停止の発生に影響することを解明

日本全国規模の人を対象とした疫学研究の成果 2020-05-11 京都大学 上田佳代 工学研究科准教授は、川崎医科大学、東邦大学、国立環境研究所、日本循環器学会蘇生科学検討会らと共同で、総務省消防庁の救急蘇生統計に係るデータを利用して、PM...
「スピンを噴き出すキラルな結晶」 磁石を使わず検出可能に! 1700応用理学一般

「スピンを噴き出すキラルな結晶」 磁石を使わず検出可能に!

2020-04-22 分子科学研究所 大阪府立大学(学長:辰巳砂 昌弘)と分子科学研究所(所長:川合 眞紀)と放送大学(学長:來生 新)と東邦大学(学長:高松 研)において、戸川 欣彦教授(大阪府立大学)と山本 浩史教授(分子科学研究所)と...
PM2.5濃度上昇が心停止の発生に影響?~日本全国規模の人を対象とした疫学研究の成果~ 1900環境一般

PM2.5濃度上昇が心停止の発生に影響?~日本全国規模の人を対象とした疫学研究の成果~

日本全国規模でのデータを統計分析することで、日本でもPM2.5の濃度が高くなると院外心原性心停止が増える可能性があることを明らかにした。
ルテニウム錯体を用いたアンモニアの触媒的酸化反応の開発を達成 0502有機化学製品

ルテニウム錯体を用いたアンモニアの触媒的酸化反応の開発を達成

ルテニウム錯体を触媒として、アンモニアを窒素分子へと酸化的に変換する反応系の開発に成功した。電気化学的酸化反応条件下でも、室温でアンモニアを窒素分子へと変換できることを確認した。アンモニアを燃料として用いた燃料電池などへの応用が期待。
有機トランジスタで超伝導の条件を探る 0400電気電子一般

有機トランジスタで超伝導の条件を探る

強相関物質を用いて柔軟な有機トランジスタを作製し、一つの試料で電子の「数」と「動きやすさ」を同時に制御することで、超伝導の発現条件を明らかにした。
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