東北大学

白化したサンゴの生死を決める新たな要因を発見 〜高温ストレスによる共生藻の共生能力の低下〜 1903自然環境保全

白化したサンゴの生死を決める新たな要因を発見 〜高温ストレスによる共生藻の共生能力の低下〜

2020-08-25 基礎生物学研究所,総合研究大学院大学サンゴ礁に棲息するサンゴは、体の中に藻類(共生藻)を共生させ、成育や生存に必要な栄養の多くを共生藻の光合成に依存しています。しかし、海水温が異常に高くなると、サンゴは共生する藻類を失...
AIを活用し3密リスクを低減する新型コロナウイルス禍での避難所運営の実証実験を実施 1600情報工学一般

AIを活用し3密リスクを低減する新型コロナウイルス禍での避難所運営の実証実験を実施

川崎臨海部におけるICT活用による津波被害軽減に向けた共同プロジェクト2020-08-24 東北大学災害科学国際研究所,東京大学地震研究所,富士通株式会社,川崎市国立大学法人東北大学災害科学国際研究所(注1、以下 東北大学災害科学国際研究所...
三世代コホート調査全体の試料・情報分譲の開始 1603情報システム・データ工学

三世代コホート調査全体の試料・情報分譲の開始

世界最大規模の家系付きコホートが全国の研究者へ利用可能に2020-08-21 東北大学東北メディカル・メガバンク機構,日本医療研究開発機構発表のポイント 世界最大の出生三世代コホート*1である三世代コホート調査の試料・情報分譲を開始します。...
ad
世界初、根の改良により塩害に強いイネを開発~塩害水田向けのイネ育種に新たなアプローチ~ 1900環境一般

世界初、根の改良により塩害に強いイネを開発~塩害水田向けのイネ育種に新たなアプローチ~

2020-08-20 産業技術総合研究所農研機構と東北大学、産業技術総合研究所は、塩害水田で生育阻害を回避するため、根の張り方を制御する遺伝子(qSOR1、キューソルワン)を世界で初めてイネで発見しました。塩害水田では塩による直接の害だけで...
ハニカム格子イリジウム酸化物の人工超格子合成に成功 ~量子スピン液体の制御技術開発に前進~ 0501セラミックス及び無機化学製品

ハニカム格子イリジウム酸化物の人工超格子合成に成功 ~量子スピン液体の制御技術開発に前進~

2020-08-12 東北大学 金属材料研究所,東京大学 大学院工学系研究科,科学技術振興機構ポイント 真空成膜技術を駆使して、天然に存在しないハニカム(蜂の巣)格子イリジウム酸化物の人工超格子を合成することに成功。 量子スピン液体と呼ばれ...
水/高圧氷の界面に”新しい水”を発見!~水の奇妙な物性の謎に迫る画期的な成果~ 1701物理及び化学

水/高圧氷の界面に”新しい水”を発見!~水の奇妙な物性の謎に迫る画期的な成果~

2020-08-07 産業技術総合研究所発表のポイント 高圧下で水が凍ってできる氷の表面にこれまで知られていなかった水を発見。 新しい水は通常の水とは混ざり合わず、異なる構造を持ち高密度であることを確認。 水の異常物性を説明する“二種類の水...
140万年前のホモ属の卓越した技術を解明 1700応用理学一般

140万年前のホモ属の卓越した技術を解明

エチオピア、コンソで出土した140万年前の骨製ハンドアックス2020-07-14 東京大学諏訪 元 (東京大学総合研究博物館 特招研究員/東京大学 名誉教授)佐野勝宏 (東北大学東北アジア研究センター 教授)Yonas Beyene (仏エ...
トポロジカル電流に生じる整流効果を発見 ~量子異常ホール状態の散逸過程の理解に前進~ 0402電気応用

トポロジカル電流に生じる整流効果を発見 ~量子異常ホール状態の散逸過程の理解に前進~

2020-07-14 理化学研究所,東京大学 大学院工学系研究科,東北大学 金属材料研究所,科学技術振興機構理化学研究所(理研) 創発物性科学研究センター 強相関物性研究グループの安田 憲司 客員研究員、十倉 好紀 グループディレクター(東...
電子挙動の直接観察を相対性理論と対比~電荷保存則と電子波干渉を相対性理論の場を通した考察~ 1701物理及び化学

電子挙動の直接観察を相対性理論と対比~電荷保存則と電子波干渉を相対性理論の場を通した考察~

2020-07-13 理化学研究所,東北大学理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター創発現象観測技術研究チームの進藤大輔チームリーダー(東北大学名誉教授)と東北大学多元物質科学研究所電子線干渉計測研究分野の赤瀬善太郎講師らの共同研究チー...
磁性体に内在するミクロな四重極磁石の空間分布を可視化 1701物理及び化学

磁性体に内在するミクロな四重極磁石の空間分布を可視化

2020-07-09 東京大学発表のポイント◆四重極磁石と同様のスピン配列をとる反強磁性体において、四重極の符号の空間分布(ドメイン)を光学顕微鏡という簡便な手法で直接“視る”ことに成功しました。◆線形電気磁気光学効果と呼ばれる現象により反...
廃炉の迅速化を可能にする高線量環境の炉内線量計測を開発 2005放射線防護

廃炉の迅速化を可能にする高線量環境の炉内線量計測を開発

革新的な発光体材料の開発と高線量下での放射線計測への応用2020-07-03 京都大学 田中浩基 複合原子力科学研究所准教授、黒澤俊介 東北大学准教授(兼・山形大学客員准教授)、小玉翔平 同博士課程学生、林真照 三菱電機株式会社グループマネ...
スピン流を介した流体発電現象の大幅な発電効率向上を実現 0401発送配変電

スピン流を介した流体発電現象の大幅な発電効率向上を実現

スピントロニクス技術を応用した新たなナノ流体デバイスへ道2020-06-16 科学技術振興機構,日本原子力研究開発機構,お茶の水女子大学,東北大学,理化学研究所,東京大学ポイント マクロな液体運動と極小の電子との相互作用でスピン流が生成され...
ad
タイトルとURLをコピーしました