1702地球物理及び地球化学 新燃岳2018年3月噴火に伴い3月9日~10日に噴出された火山灰 3月9日16:00頃の爆発による火山灰、3月9日夜~10日早朝にかけて堆積した火山灰、10日午後に採取した火山灰を実体顕微鏡で観察した結果、三試料中ともに3月6日午後~7日午前に多く見られた軽石状粒子の割合が大きく減少し、発泡に乏しい角張った粒子の割合が増加していることが分かった 2018-03-15 1702地球物理及び地球化学
1700応用理学一般 マイクロ波光子を吸収せず検出することに成功 飛来するマイクロ波単一光子の有無を超伝導回路上の量子ビット素子(超伝導量子ビット素子)に蓄えられる量子情報に変換することにより、マイクロ波単一光子の量子非破壊測定を実現しました。 2018-03-14 1700応用理学一般
1702地球物理及び地球化学 南極の気温と二酸化炭素変動の不一致は日射量が引き起こす 日本の南極地域観測隊が南極ドームふじで掘削したアイスコアの分析によって、過去72万年間の南極の気温と周辺海域の水温変動を復元しました。 2018-03-08 1702地球物理及び地球化学
0505化学装置及び設備 膜たんぱく質が脂質を輸送する過程を1分子単位で超高感度検出 膜たんぱく質による脂質輸送の計測感度を従来のリポソーム法と比べて約100倍に向上させる超高感度計測技術を開発し、脂質の輸送過程を1分子単位で定量計測することに成功しました。 2018-03-06 0505化学装置及び設備
0500化学一般 高い放熱性能を持つゴム複合材料を開発 環動高分子のポリロタキサンと、水中プラズマ技術で表面改質した窒化ホウ素のフィラーからなる高熱伝導率エラストマー複合材料(コンポジット)を開発した。 2018-03-06 0500化学一般
1701物理及び化学 宇宙は原始銀河団であふれている 2018-03-05 国立天文台HSC サーベイ(探査観測)により明らかにされた約120億年前の銀河の分布と原始銀河団領域の拡大図。図の青色から赤色は、銀河の低密度から高密度領域を表し、拡大図上の白丸は実際の銀河の位置を表します。特に赤い... 2018-03-05 1701物理及び化学
1702地球物理及び地球化学 岐阜市長良で発見された鉄隕石、「長良隕石」と命名 2012年10月ごろ、岐阜市内に住む三津村勝征(73)が長良宮口町で発見し自宅に持ち帰った褐色の鉄の塊は、長良隕石と命名され、約46億年前の太陽系形成初期に、隕石母天体(微惑星)の内部で、金属鉄とケイ酸塩が分離した過程を探ることのできる貴重な試料であることが分かった。 2018-03-01 1702地球物理及び地球化学
1701物理及び化学 かつてない広さと解像度のダークマター地図 2018-02-27 国立天文台,東京大学背景銀河の奥行き情報(赤方偏移)と組み合わせ、弱重力レンズ効果を利用して推定したダークマターの3次元分布図。 オリジナルサイズ(3.9MB)国立天文台、東京大学などの研究チームは、すばる望遠鏡搭載の... 2018-02-28 1701物理及び化学
1701物理及び化学 超広視野主焦点カメラ HSC の初期成果がまとまる 2018-02-27 国立天文台日本天文学会欧文報告の特集号の表紙。すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラHyper Suprime-Cam(ハイパー・シュプリーム・カム、HSC)は、2014年のファーストライト以降、順調に観測を続けています。... 2018-02-28 1701物理及び化学
1700応用理学一般 価数の揺らぎが引き起こす電子の「量子」超臨界状態の発見 価数の量子相転移とそれにともなった量子臨界現象を世界で初めて発見しました。量子臨界現象の起源として新しく価数の臨界揺らぎを確立しました。 2018-02-27 1700応用理学一般
1701物理及び化学 アマチュア天文家の捉えた超新星爆発は、爆発の瞬間だった! 2018-02-22 国立天文台 ショックブレイクアウトの様子を表す想像図。 オリジナルサイズ(448KB)ラプラタ国立大学宇宙物理学研究所、東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)、京都大学、国立天文台など... 2018-02-26 1701物理及び化学
1702地球物理及び地球化学 明滅するオーロラの起源をあらせ衛星が解明 明滅するオーロラの起源を、ジオスペース探査衛星「あらせ」(ERG)の観測により解明しました。プラズマ波動「コーラス」に揺さぶられた電子が地球の大気に降り注ぐことでオーロラが発生するという予想が、初めて直接的に裏付けられました。 2018-02-16 1702地球物理及び地球化学