1702地球物理及び地球化学 観測の困難な海底下における「ゆっくりすべり」を検出 ~南海トラフ地震発生過程の解明に前進~ 海底地殻変動観測データを解析し、南海トラフの巨大地震震源域の既存の方法では検出の難しい海底下において「ゆっくりすべり」が発生していたことを示す信号を検出した。 2020-01-17 1702地球物理及び地球化学
1600情報工学一般 「スキルミオンひも」を用いた信号伝達に成功 スキルミオンひも(磁性体中の電子スピンが作るナノスケールの渦糸構造)を利用した信号伝達を実証することに成功した。 2020-01-15 1600情報工学一般1700応用理学一般
1202農芸化学 ダイズの分泌物「ダイゼイン」が根圏微生物叢を形成することを解明 ダイズ根から分泌されるダイゼインが根から数ミリの限られた土壌領域に留まることを明らかにした。 2020-01-14 1202農芸化学
2003核燃料サイクルの技術 核融合エネルギーの実現に必要な 水素プラズマの超高温領域を瞬時に拡大することに成功 水素の超高温領域プラズマを閉じ込める断熱層の位置を自在に制御する手法を発見した。 2020-01-09 2003核燃料サイクルの技術
1701物理及び化学 宇宙の錬金術を観察するためのカギを赤外線域で発見 中性子捕獲元素によって近赤外線に現れる吸収線の多くを観測的に同定 2020-01-09 国立天文台 今回の研究成果の概念図。中性子捕獲元素がいくつも合成され、それぞれの元素によって今回検出した吸収線が生じています。中性子星どうしの合体が起こ... 2020-01-09 1701物理及び化学
1701物理及び化学 生命の時間はガラスのようにゆるやかに流れる 古典的な生体内タンパク質のモデルにおいて、酵素反応を介在させることで、それぞれの反応が速くても、全体としての速度が数十万倍以上も遅くなりうることを理論的に初めて示した。 2020-01-08 1701物理及び化学
0109ロボット 流体中のナノ・マイクロ粒子の物性・粒径分布の自動測定法 流体中に浮遊する直径1マイクロメートル以下の微粒子について、粒子を構成する物質の複素屈折率と粒径別数濃度を、両方とも同時にかつ正確に自動測定できる手法を考案・実証した。 2020-01-06 0109ロボット0110情報・精密機器0505化学装置及び設備1700応用理学一般
0300航空・宇宙一般 宇宙滞在による免疫機能低下の機構を解明 -無重力環境が引き起こす胸腺の萎縮と人工重力による軽減- 宇宙の無重力環境を経験することにより、リンパ器官である「胸腺」が萎縮すること、その萎縮は人工的な重力負荷で軽減されること、また、胸腺細胞の増殖が抑制されることによって萎縮が起きるという仕組みを発見した。 2019-12-28 0300航空・宇宙一般
1701物理及び化学 若い惑星系に大量の原子ガスを発見~惑星形成の仕組みに再考を迫る 2019-19-23 国立天文台 アルマ望遠鏡が捉えたくじら座49番星のデブリ円盤における塵とガスの分布。塵を赤色、一酸化炭素分子を緑色、炭素原子を青色で合成しています。(クレジット:ALMA (ESO/NAOJ/NRAO), Higuch... 2019-12-23 1701物理及び化学
1700応用理学一般 リンパ組織修復の定量的モデリング~免疫能低下の改善に向けた数理と実験のコラボレーション~ リンパ組織である「胸腺」が機能傷害を受けた後に修復する過程についての数理モデルを構築し、その解析により胸腺修復に重要な新たな機構を明らかにした。 2019-12-19 1700応用理学一般
1502サービスマネジメント SNS を用いて潜在的な顧客の興味や認知を可視化 ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に投稿されるハッシュタグ等を使って、あるブランドを好む人は他にどのようなブランドを好むかといった消費者の興味・認知を高い精度で数値化。 2019-12-16 1502サービスマネジメント1604情報ネットワーク
1701物理及び化学 宇宙初期に予想外の巨大炭素ガス雲を発見~アルマ望遠鏡がとらえた宇宙最初の環境汚染~ 2019-12-16 国立天文台 アルマ望遠鏡で観測した18個の銀河の炭素ガスのデータを重ね合わせ(赤色で表示)、ハッブル宇宙望遠鏡による銀河の星の分布画像(青色で表示)と合成した画像。画像全体の視野は3.8秒角×3.8秒角(128億光年か... 2019-12-16 1701物理及び化学