東京大学

ガラスのドミノ倒し的結晶化 1700応用理学一般

ガラスのドミノ倒し的結晶化

分子の動きが凍結されるような低温においても、力学的な不安定性に駆動され、拡散を伴うことなく結晶化がドミノ倒し的に進行する新たなメカニズムを発見した。
“かくれんぼ” をしている銀河の発見 1701物理及び化学

“かくれんぼ” をしている銀河の発見

遠方宇宙の大規模構造の探査には水素原子のライマンアルファ輝線で明るい銀河がよく用いられている。110億年前の宇宙空間を満たす中性水素ガス(銀河間ガス)の観測データを用いた解析によって、このタイプの銀河は大規模構造を正しくなぞれていないことを発見した。その原因として、銀河間ガスの濃い領域では、このタイプの銀河はかくれんぼをするかのようにガスに隠れて見えなくなっている可能性を指摘した。
離れていてもつながった電子の軌道運動の実証 ~ワイル粒子による特異な非局所量子性を観測~ 1700応用理学一般

離れていてもつながった電子の軌道運動の実証 ~ワイル粒子による特異な非局所量子性を観測~

ワイル粒子の存在により電子の軌道運動が2次元から3次元へと拡張できることが理論的に予測されてきたが、これまで観測できていなかった。トポロジカル半金属のトランジスターデバイスを測定することで、空間的に離れた表面の電子状態がワイル粒子により結合し量子化された3次元運動を示すことを観測した。
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Thoulessポンプにおける乱れの効果を検証~トポロジカル量子現象と乱れの競合と協奏~ 1700応用理学一般

Thoulessポンプにおける乱れの効果を検証~トポロジカル量子現象と乱れの競合と協奏~

Thoulessポンプと呼ばれるトポロジカル量子現象における「乱れ」の効果について明らかにした。
磁石のカイラリティを利用した自然旋光性の電場制御に成功 1700応用理学一般

磁石のカイラリティを利用した自然旋光性の電場制御に成功

らせん型に配列したスピンを用いることでテラヘルツ帯に大きな自然旋光性が生じることを発見し、電圧による自然旋光性の制御に成功した。
デジタルツインを活用した『次世代AI都市シミュレーター』の研究開発を開始 1600情報工学一般

デジタルツインを活用した『次世代AI都市シミュレーター』の研究開発を開始

小田急線海老名駅と周辺施設を対象に、来訪者の行動変容を促す人流誘導アルゴリズムを実装する『次世代AI都市シミュレーター』の研究を開始する。
光を用いたスパイキングニューラルネットワークを実現 1600情報工学一般

光を用いたスパイキングニューラルネットワークを実現

縮退光パラメトリック発振器(DOPO) を用いて、神経細胞の発火信号(スパイク)を模擬する人工光ニューロンを作成することに成功した。さらに、240個のDOPOニューロンのネットワークを構築し、集団となったDOPOニューロンの同期現象の観測を行った。DOPOニューロンは結合したニューロン間の同期を反映して、各々の発火モードを自発的に変化させる性質を持つことが発見された。
大質量星の超新星エンジンをX線観測で解明 1701物理及び化学

大質量星の超新星エンジンをX線観測で解明

チャンドラ衛星によるX線観測から、超新星残骸カシオペア座A」は「ニュートリノ加熱」が引き金となって爆発した重力崩壊型超新星の名残であるという観測的証拠を掴かんだ。
酸化反応により自然に組み上がる分子の集合体~導電性高分子の電子輸送に有利な共結晶を実現~ 0403電子応用

酸化反応により自然に組み上がる分子の集合体~導電性高分子の電子輸送に有利な共結晶を実現~

強力な酸化力を有するラジカル塩ドーパントを高分子半導体に作用させると、両者からなる共結晶構造が自発的に形成されることを発見し、従来よりも高い結晶性と伝導特性を有する導電性高分子の開発に成功した。
「理想の水素原子」で未知の物理現象を探索するミュオニウムのマイクロ波分光実験がスタート 1701物理及び化学

「理想の水素原子」で未知の物理現象を探索するミュオニウムのマイクロ波分光実験がスタート

大強度陽子加速器施設(J-PARC) 物質・生命科学実験施設(MLF)ミュオン科学研究施設(MUSE)の大強度のパルス状ミュオンビームを用いてミュオニウム原子の基底状態における超微細構造をマイクロ波分光することに成功した。
新型コロナウィルス感染拡大に伴うライフスタイルの変化は日本の家庭のカーボンフットプリントをどのように変化させたのか 1504数理・情報

新型コロナウィルス感染拡大に伴うライフスタイルの変化は日本の家庭のカーボンフットプリントをどのように変化させたのか

新型コロナウィルス感染拡大初期に発生した家庭部門消費行動の急激な変化に注目し、人々が消費した製品やサービスが生産される過程で発生した二酸化炭素排出量(カーボンフットプリント)について研究した。
トポロジカル反強磁性体において電気的に読み書き可能な信号の増強に成功 0403電子応用

トポロジカル反強磁性体において電気的に読み書き可能な信号の増強に成功

次世代の情報処理デバイスの主要材料、反強磁性体であるマンガン化合物Mn3Snと重金属からなる多層薄膜デバイスの膜界面構造の最適化を試み、電気的に読み書き可能な信号をこれまで報告されていた値よりも3倍大きくすることに成功した。
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